【ヨーロッパ旅行】ヨーロッパの航空会社 遅延・欠航ランキング|旅行前に知っておきたい信頼度とは【2025年上半期】

2025年5月30日雑記ろぐヨーロッパ旅行, 外資系航空会社, 欠航, 海外旅行, 航空会社, 遅延

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簡単ではございますが、べぼろぐ筆者からのご挨拶、ご紹介となります

年齢:スレスレの30代 アラフォー
年収:500万にも届かない
結婚:国際結婚の既婚者子なし、不妊治療、TESAはせず諦めた
趣味趣向:旅行、料理、スコッチマン(ウイスキー)
ステータス:SFC、JGC、マリオットプラチナ、ヒルトンダイヤ
もはや定型文。面白みはありませんがお許しを

駄文乱文ではございますが、お越しくださった方に
何か役立つ情報や、気づきなどがあれば幸いでございます

これからヨーロッパ旅行を計画している方にとって、航空会社の遅延や欠航情報は重要な判断材料となるかと思います。特に近年はストライキや人手不足、運航体制の不安定さにより、フライトのスケジュール変更が頻発していますからね。

本記事では、2025年1月1日~5月17日の間におけるヨーロッパ主要航空会社20社の遅延率・欠航率ランキングをまとめてる面白い情報がありましたので記事にしました。航空会社選びの参考にしていただければ幸いです。


2025年上半期|遅延が多かったヨーロッパの航空会社ランキング

以下は、到着が15分以上遅れた便の割合に基づく遅延率のランキングです。

ランク 航空会社 遅延率 遅延便数 総フライト数
1 TAPポルトガル 37.14% 15,615 42,047
2 エールフランス 22.65% 23,109 102,008
3 スイスインターナショナル 22.42% 11,523 51,396
4 フィンエアー 20.95% 9,063 43,253
5 ライアンエア 20.73% 77,019 371,471
6 イージージェット 20.63% 39,871 193,277
7 KLMオランダ航空 19.68% 26,626 135,296
8 バズ 17.41% 6,869 39,446
9 ブリティッシュ・エアウェイズ 16.91% 18,876 111,655
10 ブエリング航空 16.71% 12,898 77,177

※ 遅延便=到着が15分以上遅れた便
※ 出典:Flightright


2025年上半期|欠航が多かったヨーロッパの航空会社ランキング

こちらは、期間中にキャンセルとなった便の割合に基づく欠航率のランキングです。

ランク 航空会社 欠航率 欠航便数 総フライト数
1 フィンエアー 3.35% 1,448 43,252
2 KLMオランダ航空 2.04% 2,760 135,296
3 ブリティッシュ・エアウェイズ 1.58% 1,763 111,655
4 エアリンガス 1.29% 486 37,804
5 スイスインターナショナル 1.29% 615 51,396
6 TAPポルトガル 1.08% 456 42,047
7 ルフトハンザ航空 1.00% 1,757 175,641
8 エーゲ航空 0.94% 342 36,345
9 エールフランス 0.88% 896 102,008
10 ノルウェー・エアシャトル 0.65% 219 33,675

※ 欠航=フライトが運航されなかった場合
※ 出典:Flightright


2025年初頭におけるJALとANAの運航実績

以下は、2025年1月と2月におけるJALの運航実績です。

日本航空(JAL)の運航実績(2025年1月・2月)

運航便数(合計) 欠航便数 欠航率 定時出発率 定時到着率
1月 30,666便 328便 約1.07% 83.65% 80.79%
2月 27,313便 542便 約1.98% 76.06% 71.80%

※欠航率は、欠航便数を運航便数で割った値を基に算出しています。

ANAの最新の運航実績については、2025年のデータが公開されていないため、2024年の情報を参考にします。

全日本空輸(ANA)の運航実績(2024年)

年度 定時運航率 欠航率
2023年度(2023年4月~2024年3月) 83.47% データなし

※定時運航率は、出発予定時刻より15分以内に出発した便の割合を示しています。(タビリス)

日本とヨーロッパの航空会社の運航信頼性の比較

上記のデータから、日本の主要航空会社であるJALとANAは、ヨーロッパの主要航空会社と比較して、定時運航率が高く、欠航率も低い傾向にあることがわかります。(Aviation Wire)

例えば、JALの2025年1月の定時出発率は83.65%、欠航率は約1.07%であり、ヨーロッパの航空会社では、TAPポルトガルの遅延率が37.14%、フィンエアーの欠航率が3.35%と高い数値を示しています。(JAL)

このように、日本の航空会社は運航の信頼性が高く、旅行者にとって安心して利用できるっていうのは数字でも見て取れますね。

 


実体験:私が搭乗した際のフライト状況

これまでに私自身が実際に搭乗した際の経験も参考までにご紹介します。

  • フィンエアー:最近はストライキの嵐ですが、数年前に利用した際は問題なく運航されました。
  • ルフトハンザ航空:フライトは遅延し、到着後はバゲージが遅れて到着しました(ディレイドバゲージ)。たまたまかもしれませんが、過去に利用した5回中4回は人種差別、圧倒的な態度が悪い空港職員でして最悪。それ以来ルフトハンザもドイツも利用してません。
  • スカンジナビア航空(SAS):ストライキの影響によりフライトがキャンセルに。この時はANAマイルを使っており、SFC効果もあったのかANAさんにとても助けてもらいました。
  • スイスインターナショナル:フライト遅延により乗継に間に合わなそう!という不安を感じました。
  • エールフランス:比較的軽度の遅延が発生。

なお、今後再びエールフランスを利用予定です。欠航などがないことを願うばかりです。

【結論】

フライトの信頼性は航空会社によって大きく異なります。特にTAPポルトガルやエールフランス、スイスインターナショナルといった航空会社は遅延率が高く、注意が必要です。

さらに、EUでは2025年にEC 261/2004(航空機遅延時の乗客補償規則)の改正が予定されており、補償までのハードルが上がる可能性が報じられています。これにより、旅客が補償を受けるまでの時間や条件が厳しくなることが懸念されています。

日系のANA、JALに乗れるのが一番良いのですが、どうしてもお値段が高いことが多いです。その際に行き先の現地の航空会社であれば直行便もあるしお値段も安かったりもしますが、遅延や欠航。その際の対応の違いなど諸々見えにくい部分ではリスクやトラブルもあるんですよね。

私の場合はそんなトラブルもトラベルの楽しみ方。と思えることもあるし、ドイツのように許せんこともありますし、まぁその辺は許容範囲との相談と経験と割り切るかなどなどですかね。

以上!旅行前には、遅延率・欠航率を踏まえた航空会社選びが、トラブル回避に役立つかと。
それではみなさま、素敵な旅を!