最終確認:2026年9月9日
日本から乗れる「ドア付きビジネスクラス」を探していると、同じ航空会社・同じ機種でも、予約した便によって座席がまったく違うことがあります。
たとえば「A350だから個室」「777だからQsuite」とは限りません。DeltaのA350にはドア付きとドアなしの仕様があり、ANAの777-300ERにもTHE Roomではない機材があります。
この記事では、自席に乗客が開閉できる物理的なドアがあり、通路側を閉じられるBusiness Classだけを対象に、日本発着路線・機材・現在の運航状況まで確認して整理しました。
結論からいうと、航空会社名ではなく、商品名→使用機材→新旧仕様→シートマップの順に確認するのが確実です。

- 結論|日本発着で現在乗れるドア付きビジネスクラス一覧
- この記事でいう「ドア付きビジネスクラス」の条件
- 日本発着で現在乗れるドア付きビジネスクラス
- 同じビジネスクラスでも一部座席だけドア付きの航空会社
- ドアはあるが現在閉めて使えない・利用可否未確認
- 今後、日本発着で乗れる予定のドア付きBusiness
- 新しいドア付きBusinessは登場するが具体的路線は未定
- ドア付きBusinessはあるが、日本線では現在対象外
- 個室に見えても今回の「ドア付き」ではないBusiness
- 予約時に本当にドア付きか見分ける5つの方法
- Air Franceのドア付きBusinessに実際に乗って分かったこと
- ドア付きで予約しても機材変更には注意
- よくある質問
- まとめ
結論|日本発着で現在乗れるドア付きビジネスクラス一覧
以下は、2026年9月9日時点で、日本発着の対象便にドア付きBusinessが設定されていると確認できたものです。路線欄に書かれた便でも、機材変更や旧仕様への差し替えがあるため、予約時と出発前の再確認が必要です。
| 航空会社 | ドア付き製品 | 対象機材 | 日本発着路線 | 全Business/一部席 | 現在利用可否 | 予約時の見分け方 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| JAL | A350-1000 Business | A350-1000(351) | 羽田―JFK・Dallas・Los Angeles・London・Parisの対象便 | 全席 | 利用可 | 機種コード351と専用シートマップ |
| ANA | THE Room | 777-300ER 新212席 | 羽田発着の欧米長距離線の対象便 | 全席 | 利用可 | 「新212席」+Business 64席のマップ |
| Air France | 新型長距離Business | 新客室777-300ER等 | 羽田―Parisの対象便 | 全席 | 利用可 | 新型客室・1-2-1のシートマップ |
| Qatar Airways | Qsuite | Qsuite搭載777/A350 | 羽田・成田―DohaのQsuite表示便 | 全席 | 利用可 | 予約画面の「Qsuite」表示を確認 |
| Malaysia Airlines | A330neo Business | A330-900neo | 成田・関西―Kuala Lumpurの対象便 | 全席 | 利用可 | A330neo表記と1-2-1マップ |
| British Airways | Club Suite | A350-1000、改修済み777等 | 羽田―Londonの対象便 | Club Suiteは全席 | 利用可 | Club Suite表記+前向き1-2-1 |
| Lufthansa | Allegris Business Class Suite | Allegris仕様A350等 | 羽田―Munichの対象便 | 一部席のみ | 利用可 | 座席名がBusiness Class Suiteか確認 |
| Air New Zealand | Business Premier Luxe | 改修済み787-9 | 成田―Aucklandの対象便 | 一部席のみ | 利用可 | 新787-9+Luxeを有料指定 |
| Delta Air Lines | Delta One Suite | A330-900neo(339)、A350の359 | 羽田―米国線の対象便 | 対象仕様は全席 | 利用可 | 339/359と座席数を確認。35Hは除外 |
| KLM | 新World Business Class | 改修済み777-200ER/300ER | 成田・関西―Amsterdamの777便 | 全席 | 利用可 | 777+1-2-1マップ。787は除外 |
| STARLUX | A350 Business | A350-900/1000 | 成田―TaipeiのA350便 | 全席 | 利用可 | A350表記。A321neo等は除外 |
| China Eastern | A350-900 Business | A350-900 | 成田―ShanghaiのA350表示便 | 全席 | 利用可 | 日付ごとの機材とシートマップを確認 |
※「全席」は対象製品・対象仕様のBusiness cabin内での判定です。その航空会社の全便・全機材がドア付きという意味ではありません。
この記事でいう「ドア付きビジネスクラス」の条件
今回の条件はシンプルです。Business Classの自席に、乗客が開閉できる物理的なドアまたはスライドドアがあり、通路側を閉じられること。
次のような座席は含めていません。
- 壁が高いだけの座席
- 隣席とのパーティションだけがある座席
- movable dividerだけの座席
- 名称に「Suite」が入っているだけの座席
- First Classだけがドア付きの機材
- 物理ドアはあっても、現在乗客が閉められない座席
最後のケースは削除せず、「ドアはあるが現在閉めて使えない/利用可否未確認」として別にまとめています。
日本発着で現在乗れるドア付きビジネスクラス
JAL|A350-1000 Business
JALのA350-1000は、Business全席に扉がある個室型シートです。対象は予約画面の機種コードが351となるA350-1000。2026年9月時点では、羽田―New York、Dallas、Los Angeles、London、Parisの対象便に投入されています。
注意したいのは、JALの国際線Businessすべてがドア付きではないことです。便名だけでなく、351表示とA350-1000専用シートマップを確認してください。公式の投入路線はJAL A350-1000運航路線、座席はA350-1000 Business Seatで確認できます。
運営者は同じA350-1000の新型First Classには搭乗済みですが、新型Businessへの搭乗は2027年1月予定です。新型Businessに搭乗済みという意味ではありません。機内全体の雰囲気はJAL A350-1000新型First実搭乗記、座席概要はJAL A350-1000新型First/Businessの紹介でまとめています。
マイルで狙う場合は、JALマイルでパリ往復Businessを発券した記録も参考にしてください。
ANA|THE Room
ANAのTHE Roomは、B777-300ER「新212席」仕様のBusiness全席がドア付きです。幅のあるワイドシートを前向き・後ろ向きに配置した、ANAを代表する個室型Businessです。
ここで最大の注意点は、777-300ERという機種名だけでは判定できないこと。予約画面の「新212席」表記と、Business 64席のシートマップをセットで確認します。公式情報はTHE Room座席案内と777-300ER新212席シートマップが基準です。
羽田発着の北米・欧州長距離線で設定されますが、投入便は変わります。予約後も機材表記を見直してください。
Air France|新型長距離Business
Air Franceの新型長距離Businessは、1-2-1配列の各席にスライドドアがあります。日本線では羽田―Parisの新型客室便が対象です。
ただし、777-300ERには複数の客室仕様があります。「777-300ERだから新型」と決めず、予約画面の新型客室案内と1-2-1のシートマップを確認してください。Air Franceは改修済み777-300ERの新Businessについて、各席を個室化できるスライドドアを公式に案内しています。

運営者は羽田発AF187とParis発AF186の両方で、新型ドア付きBusinessを実際に利用しています。往路はAF187 羽田発Paris行き搭乗記、復路はAF186 Paris発羽田行き搭乗記をご覧ください。
Paris行きの選択肢を比べるなら、日本―Paris直行便まとめもあわせてどうぞ。
Qatar Airways|Qsuite
Qsuiteは、各席のスライドドアに加え、中央席を2人用や4人用の空間として使えるのが特徴です。羽田―Dohaは、2026年8月の羽田線再開案内でもQsuiteが公式に示されています。
成田―Dohaについては、運営者が2026年12月の便検索で公式予約画面に「Qsuite」と表示される便を確認しています。ただし、成田線全便がQsuiteという意味ではありません。Qsuiteは搭載機材でも運航変更があるため、機種名より予約画面の商品名表示を優先してください。
公式にもQsuiteはselected routesで提供され、予約時確認が必要と案内されています。Aviosでの予約方法や必要マイルは、QsuiteをAviosで予約する方法で詳しくまとめています。

Malaysia Airlines|A330neo Business
Malaysia AirlinesのA330neoは、Business全席にindividual privacy doorを備えています。日本発着では成田・関西―Kuala LumpurのA330neo表示便が対象です。
A330-300など別機材では座席が異なります。予約画面でA330neo/A330-900と1-2-1のシートマップを確認してください。日本路線へのA330neo導入とドア仕様はMalaysia Airlinesの日本向け公式案内で確認できます。
British Airways|Club Suite
British AirwaysのClub Suiteは、全席が通路に直接アクセスでき、各席にドアがあります。羽田―LondonでもClub Suite搭載のA350-1000や改修済み777が使われる便があります。
一方、旧Club Worldにはドアがありません。British Airways自身もClub Worldには2種類の座席があると案内しています。前向き1-2-1のシートマップとClub Suite表記を確認し、2-3-2や前後向き配列なら対象外と判断します。
Delta Air Lines|Delta One Suite
Delta One Suiteは各席にドアがありますが、DeltaのA350すべてがSuiteではありません。ここが予約時に最も間違えやすいポイントです。
- 対象:A330-900neo(機種コード339、281席・Delta One 29席)
- 対象:A350-900の359(306席・Delta One 32席)
- 対象外:A350-900の35H(275席・Delta One 40席)
2026年9月9日の実運航では、羽田―MinneapolisのDL120と羽田―SeattleのDL166で306席仕様の359を確認できました。一方、羽田―Atlantaでは35Hが入る日があり、「A350だからドア付き」とは言えません。
予約時はDelta公式A350シートマップとA330-900シートマップで、機種コードと座席数まで照合してください。
KLM|改修済み777の新World Business Class
KLMの新World Business Classは、各席にスライドドアがあります。KLMは2024年12月に777全機の改修完了を公式発表しているため、KLM運航の777なら新WBCという判定ができます。
ただし、日本線は777だけではありません。成田・関西―Amsterdamでも787が入る日があり、787は今回のドア付き条件から外れます。予約日ごとに777-200ER/777-300ERと1-2-1のシートマップを確認してください。
根拠はKLMの新WBC発表と777改修完了の公式発表です。
STARLUX|A350 Business
STARLUXのA350-900/A350-1000は、Business全席にpersonal sliding doorがあります。A350-1000は2026年2月10日にTaipei―成田で定期便デビューし、2026年9月時点でも成田―TaipeiのJX800/801で運航を確認できます。
予約時はA350-900またはA350-1000を確認します。A321neoやA330neoのBusinessは今回の対象ではありません。公式製品ページはA350-900とA350-1000です。
China Eastern|A350-900 Business
China EasternのA350-900 Businessにはスライドドアがあります。成田―ShanghaiのMU523/MU524などでA350-900の投入実績と搭乗例を確認できます。
ただし、この便はA350固定ではなく、日付によってA330等へ変わります。予約時は「MU523だから大丈夫」ではなく、その日の機材がA350-900か、さらにシートマップが該当仕様かを確認してください。A350導入時の客室情報はChina Eastern配信資料で確認できます。
同じビジネスクラスでも一部座席だけドア付きの航空会社

Lufthansa|Allegris Business Class Suite
LufthansaのAllegrisには複数タイプのBusiness席がありますが、ドア付きなのは前方のBusiness Class Suiteです。Privacy Seatなど、壁が高いだけの座席をドア付きとして数えてはいけません。
2026年はTokyoがAllegrisの運航先に含まれ、羽田―Munichの対象便で利用できます。ただし、必要なのはAllegris仕様機を選ぶだけではなく、座席指定画面で「Business Class Suite」を選ぶことです。運航先はLufthansa公式Allegris destinationsで確認できます。
Air New Zealand|Business Premier Luxe
Air New Zealandは、2026年5月下旬から改修済み787-9をTokyo―Auckland線へ投入しています。ドア付きなのは通常のBusiness Premierではなく、前方のBusiness Premier Luxeです。
公式案内ではLuxeにfull closing doorがあり、改修機の前方4席として予約できます。Business運賃を購入したうえで、Luxeを有料のseat selectとして指定する方式です。Air New Zealand日本公式の新787-9案内で、Tokyo線への投入とスライドドアを確認できます。
ドアはあるが現在閉めて使えない・利用可否未確認
Air India|新787-9 Business
Air Indiaの新787-9 Businessは全席にprivacy sliding doorを備え、2026年2月からDelhi―羽田線に投入されています。
ただし、Air India公式ページには2026年9月9日現在も、規制当局の承認待ちによりドア機能は乗客が利用できないと明記されています。そのため、この記事の「現在乗れるドア付き」一覧には含めません。最新状況はAir Indiaの787-9公式発表で確認してください。
Korean Air|Prestige Suites 2.0
Korean Airの787-10に搭載されるPrestige Suites 2.0は、物理的なスライドドアを備えています。787-10は成田へ入る日もあります。
一方、2026年9月9日時点で「乗客がドアを閉めて使える」とするKorean Airの現行公式案内は確認できませんでした。2026年6月の搭乗報告に加え、2026年8月末の直近搭乗報告でもドアは閉められないとされています。
したがって本記事では、物理ドアは確認できるが、現在の利用可否は公式確認できないと判定します。787-10であることとドアの使用可否は別問題です。
今後、日本発着で乗れる予定のドア付きBusiness
United Airlines|United Elevated 787-9
United Elevated仕様の787-9は、Polaris Studio 8席と新Polaris 56席の合計64席すべてがドア付きです。Studioだけでなく、通常の新Polarisにもドアがあります。
運航スケジュール情報では、Houston発成田行きUA7が2026年10月24日、成田発Houston行きUA6が10月25日から毎日運航予定です。成田投入日だけを告知する専用のUnited Newsroom発表は確認できなかったため、予約画面で日付・便名・シートマップを再確認してください。
新製品はUnited公式のElevated発表で確認できます。導入直後はドアが一時利用できませんでしたが、2026年8月にFAA承認後、乗客が閉められるようになったことを最新報道で確認しています。
予約時は単に787-9を見るのではなく、前方に8席のPolaris Studioがあり、Business全体が64席となる新シートマップを確認するのがポイントです。
新しいドア付きBusinessは登場するが具体的路線は未定
ANA|THE Room FX
ANAは新造787-9向けに、ドア付き個室型Business「THE Room FX」を導入します。対象は206席仕様で、Businessは48席。2026年11月以降に機材受領予定です。
ただし、2026年9月9日時点で初便・便名・就航路線は発表されていません。Unitedの成田線のような「日本線投入確定」枠には入れず、路線未定として扱います。最新情報はANAの2026年8月公式発表で確認できます。
ドア付きBusinessはあるが、日本線では現在対象外
| 航空会社 | ドア付き製品 | 現在対象外・保留の理由 |
|---|---|---|
| American Airlines | Flagship Suite | 日本線への新仕様機固定投入を公式確認できない。 |
| Cathay Pacific | Aria Suite | selected 777-300ER限定。日本発着の特定便を公式に確定できない。 |
| Alaska/Hawaiian | 787-9 Leihōkū Suites | 成田への787季節投入はあったが、2026年9月はA330混在。現在枠には入れない。 |
| SWISS | SWISS Senses Business | 一部席にドアがあるが、日本線投入を現在確認できない。 |
| Iberia | New Generation A350 Business | 成田線がA350でも新世代仕様とは限らない。席数だけで判定しない。 |
| Etihad Airways | A350 Business Studio | 2026年の成田線はA380。A380 Businessにドアはなく、ドア付きはFirst Apartment。 |
| Asiana Airlines | A380 Business Suite | 2026年1~4月の成田投入は確認できるが、9月現在は確認できない。 |
| Qantas | A350 Project Sunrise Business Suite | ドア付きだが、初期路線はLondon・New York。日本線未発表。 |
| Turkish Airlines | Crystal Business Class Suite | 製品はドア付きだが、日本線投入未定。 |
| China Airlines | 新787 Business | ドア仕様と日本線の具体便を一次情報で確定できない。 |
| Philippine Airlines | A350-1000 Business | ドア付きだが、羽田への一時投入をPAL公式で確認できず保留。 |
Cathay PacificのAria Suiteにはsuite door、IberiaのNew Generation A350には自席のドアがあります。製品の存在は確認できても、日本線の対象機材と現在の運航までつながらなければ、この記事では「現在乗れる」としません。
個室に見えても今回の「ドア付き」ではないBusiness
- Emirates:Firstにはドア付き製品がありますが、現行Businessは今回の定義に合うドア付きではありません。
- Singapore Airlines:ドア付きのSuitesはFirst Class。現行Businessは今回の対象外です。
- EVA Air:privacy panelやpartitionはありますが、自席と通路を閉じる物理ドアではありません。
「suite」「個室風」「高い壁」という言葉だけで判断せず、通路側を物理的に閉じられるかを見ます。
予約時に本当にドア付きか見分ける5つの方法

- 航空会社名だけで判断しない
同じ航空会社でも複数のBusiness製品があります。 - 使用機材を確認する
A350、777、787といった機種を確認します。ただし、ここで確定ではありません。 - 同じ機種の新旧仕様を確認する
ANA 777-300ER、Delta A350、Air France 777-300ERのように、同機種でも別仕様があります。 - シートマップを確認する
1-2-1配列、Businessの座席数、最前列のSuiteなどを公式マップで照合します。 - 商品名表示を確認する
Qsuite、Club Suite、THE Room、Business Premier Luxeなど、予約画面の商品名が最終判断材料です。
機種名だけでは判断しない。これが最も重要です。できれば予約前、発券後、出発72時間前、チェックイン開始後の4回確認してください。
Air Franceのドア付きBusinessに実際に乗って分かったこと
Air Franceの新型Businessは、実際にドアを閉めると通路側からの視線がかなり減りました。完全な天井付き個室ではありませんが、着席中や就寝中に人の動きが目に入りにくくなり、長距離便で落ち着きやすいのが大きなメリットです。

特にフルフラットにして寝る場面では、ドアの価値を感じます。通路を歩く乗客やサービス中の動きが視界から外れるだけで、同じBusinessでも「自分の空間」という感覚が強くなりました。
座席自体の完成度も高く、運営者が利用した1列目や9列目の最前列は足元が広め。寝返りもしやすく、シート重視なら満足度はかなり高いと感じました。
一方で、良いシートと、機内食・接客・Wi-Fiを含むサービス全体の評価は別です。実搭乗では座席の快適性は高評価でしたが、機内食や軽食の選択肢、サービスの安定感はANA・JALの方が好みに合うと感じる場面もありました。
座席、食事、サービスを分けて判断した詳しい感想は、AF187搭乗記とAF186搭乗記に写真付きでまとめています。Flying Blueの座席指定やステータスに関心がある方は、Flying Blueプラチナのステータスマッチ実例も参考になります。
ドア付きで予約しても機材変更には注意
予約時にドア付き製品を選んでも、整備・需給・運航上の都合で機材が変わることがあります。航空券の予約クラスがBusinessのままでも、座席製品だけ旧型になるケースがあります。
実用的な対策は、機材変更をゼロにしようとすることではなく、変更に早く気づくことです。
- 発券直後に機材コードとシートマップを保存する
- 座席番号やBusinessの総席数が変わっていないか確認する
- 出発数週間前から公式アプリを見直す
- 出発72時間前とオンラインチェックイン時に再確認する
- ドア付きが旅の主目的なら、変更時の選択肢を航空会社へ相談する
なお、機材変更時の振替や補償は運賃規則・航空会社判断によります。「ドア付きでなくなった=必ず無料変更できる」とは限りません。
よくある質問
Q. ドア付きBusinessなら、離着陸時もドアを閉められますか?
多くの製品では、安全上の理由から離着陸時は開放・ロックされ、巡航中に乗客が閉められます。運用は航空会社と機材に従ってください。
Q. A350を選べばドア付きですか?
いいえ。Deltaの35H、Iberiaの旧仕様、航空会社ごとの別製品などがあります。A350という機種名だけでは判定できません。
Q. Qatar成田線は全便Qsuiteですか?
全便とは確認できません。予約画面にQsuiteと表示される日・便を選び、出発前にも再確認してください。
Q. LufthansaとAir New ZealandはBusinessを取ればドア付きですか?
いいえ。LufthansaはBusiness Class Suite、Air New ZealandはBusiness Premier Luxeという一部の座席だけです。追加の座席指定料金がかかる場合があります。
Q. United Elevatedはもう日本から乗れますか?
2026年9月9日時点ではまだです。予定どおりならUA6の成田発Houston行きが2026年10月25日から。予約画面で64席Businessの新シートマップを確認してください。
Q. Air IndiaとKorean Airはドア付き一覧に入りますか?
物理ドアはありますが、Air Indiaは公式に現在利用不可、Korean Airは現在の利用可否を公式確認できません。そのため「現在使えるドア付きBusiness」には数えていません。
まとめ
日本発着でドア付きBusinessを選ぶときは、航空会社や機種名だけで判断せず、商品名・機材コード・新旧仕様・シートマップをセットで確認することが重要です。
JAL A350-1000、ANA THE Room、Air France新型Business、Qatar Qsuiteなどは日本から利用できますが、対象便は変わります。LufthansaとAir New Zealandは一部席だけ、Air IndiaとKorean Airはドアの利用状態が通常一覧と異なります。
また、2026年10月にはUnited Elevatedの成田投入が予定され、ANA THE Room FXも2026年11月以降に機材受領予定です。新発表や機材更新があり次第、この記事も更新します。
Paris方面を検討している方は、日本―Paris直行便まとめ、Qsuiteをマイルで狙う方はQsuiteのAvios発券ガイドもあわせてご覧ください。


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