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フライングブルー特典航空券の必要マイル数は?改悪内容と今も使う価値を解説【2026年版】

エールフランス

※最終更新:2026年6月

エールフランス・KLMのマイレージプログラム「フライングブルー(Flying Blue)」では、2025年1月に特典航空券の必要マイル数が引き上げられました。

特に日本〜ヨーロッパのビジネスクラス特典航空券は、以前は片道70,000マイル〜で予約できましたが、変更後は片道85,000マイル〜が目安になっています。

結論から言うと、フライングブルーは改悪後も使い道があります。ただし、以前のように「日本〜ヨーロッパのビジネスクラスを少ないマイルで狙える」という割安感は弱くなりました。

この記事では、フライングブルーの特典航空券に必要なマイル数、2025年の変更内容、改悪後も使う価値があるのかを、実際にエールフランスの特典航空券を発券した経験も含めて整理します。

なお、フライングブルーは固定のマイルチャートではなく、日程・路線・空席状況によって必要マイル数が変動します。この記事内のマイル数は目安として確認し、実際に予約する際はAir FranceまたはKLMの公式サイトで最新の必要マイル数を確認してください。

この記事の結論

  • フライングブルーは2025年1月に特典航空券の必要マイル数を引き上げ
  • 日本〜ヨーロッパのビジネスクラスは片道70,000マイル〜から85,000マイル〜へ増加
  • 必要マイル数は増えたが、エールフランス・KLMの特典航空券はまだ使い道がある
  • 狙うなら通常発券よりもPromo Rewardsや空席が安い日程を探すのが重要
  • JALやANAマイルと比べると、必要マイル・諸税・空席のバランスで判断するべき

フライングブルーの全体像を知りたい方は、先にこちらの記事も参考にしてください。

※「フライングブルー完全ガイド」は現在執筆中

フライングブルーの特典航空券に必要なマイル数【2026年最新版】

フライングブルー 特典航空券必要マイル数

フライングブルーの特典航空券は、Air France、KLM、スカイチーム加盟航空会社などで利用できます。

ただし、フライングブルーはJALやANAのような分かりやすい固定マイルチャートではなく、日程や空席状況によって必要マイル数が変わる仕組みです。

そのため、以下の表は「最低水準の目安」として見てください。実際には、同じ路線でも日程によって必要マイル数が大きく変わることがあります。

日本〜ヨーロッパの必要マイル数

路線搭乗クラス変更前の目安変更後の目安増加幅
日本〜ヨーロッパビジネスクラス片道70,000マイル〜片道85,000マイル〜+15,000マイル

フライングブルーは変動制のため、実際の必要マイル数は日程・空席・路線により異なります。

日本からパリやアムステルダムへエールフランス・KLMのビジネスクラスを狙う場合、改悪前は片道70,000マイル〜が一つの目安で14万マイルで往復も可能でした。

変更後は片道85,000マイル〜となり、往復で見ると30,000マイル分の負担増です。

30,000マイルの差はかなり大きいです。フライングブルーのマイルを購入して発券する場合でも、ポイント移行で貯める場合でも、以前より必要な原資が増えたことになります。

アメリカ〜ヨーロッパの必要マイル数

日本路線以外でも、フライングブルーの必要マイル数は引き上げられています。

路線搭乗クラス変更前の目安変更後の目安増加幅
アメリカ〜ヨーロッパエコノミークラス片道20,000マイル〜片道25,000マイル〜+5,000マイル
アメリカ〜ヨーロッパビジネスクラス片道50,000マイル〜片道60,000マイル〜+10,000マイル

こちらも最低水準の目安です。実際の必要マイル数は検索時点の空席状況により変動します。

全体としては、おおよそ20%前後の引き上げと考えると分かりやすいです。

ただし、すべての便が必ずこのマイル数で予約できるわけではありません。人気日程や繁忙期では、これより多いマイル数が表示されることもあります。

フライングブルーは改悪された?変更内容を解説

今回の変更は、利用者目線では基本的に改悪です。

理由は単純で、同じ特典航空券を予約するために必要なマイル数が増えたからです。

特に日本〜ヨーロッパのビジネスクラス特典航空券を狙っていた人にとって、片道15,000マイル増、往復30,000マイル増は小さくありません。

主な変更点

  • 特典航空券の最低必要マイル数が引き上げ
  • 日本〜ヨーロッパのビジネスクラスは片道85,000マイル〜が目安に
  • アメリカ〜ヨーロッパなど他路線でも必要マイル数が増加
  • 一方で、低マイル数で予約できる座席数を増やす方針も示されている

フライングブルー側としては、より多くの特典航空券の座席を提供する意図もあるようです。

ただし、利用者としては「座席数が増えるかもしれない」よりも、「必要マイル数が増えた」という影響の方が先に来ます。

そのため、この記事では綺麗ごとは言わず、基本的には改悪として考えた方がよいと思います。

何%くらい増えたのか

日本〜ヨーロッパのビジネスクラスで見ると、片道70,000マイル〜から85,000マイル〜へ増加しています。

増加幅は15,000マイルです。

割合で見ると約21%の増加です。

これまでフライングブルーを「日本〜ヨーロッパのビジネスクラスを比較的狙いやすいマイル」として見ていた人にとっては、かなり印象が変わる変更です。

改悪後もフライングブルーを使う価値はある?

フライングブルー エールフランス メリット、デメリット

ここまで見ると、「フライングブルーはもう使えない」と感じる方もいるかもしれません。

しかし、私は今でもフライングブルーには十分価値があると考えています。

もちろん、必要マイル数が増えたことは事実です。

以前のような「お得感」は薄れました。

それでも私が今後も利用したい理由があります。

① エールフランス・KLMの特典航空券は比較的見つけやすい

これは私自身が何度も検索・発券して感じていることですが、JALやANAの国際線特典航空券と比較すると、フライングブルーは空席が見つけやすい印象があります。

もちろん繁忙期は簡単ではありません。

ただ、「必要マイル数はあるのに予約できない」という状況は、ANAやJALほど多くありませんでした。

② Promo Rewardsが利用できる

フライングブルーでは、対象路線が割引マイル数で予約できる「Promo Rewards」が定期的に実施されています。

対象路線は毎回変わりますが、通常より少ないマイル数で発券できるため、改悪後でも十分狙う価値があります。

私は今後もPromo Rewardsは継続してチェックする予定です。

関連記事はこちら。

※ここに「Promo Rewardsまとめ記事」の内部リンクを追加予定

③ ステータス会員のメリットが大きい

私はANA SFCからステータスマッチを利用して、現在フライングブルーのプラチナ会員になっています。

プラチナ会員になって最も大きかったのは、有料だった座席指定料金が無料になったことです。

私が予約している羽田〜パリ往復では、往復4区間分の座席指定料金だけでも10万円以上になるケースがありました。

これが無料になっただけでも、ステータスマッチをした価値は十分あったと思っています。

【実体験】ANA SFCからフライングブルー・プラチナへステータスマッチした体験はこちら

私が改悪前に発券したエールフランス特典航空券

今回の改悪は、私にとって本当にギリギリのタイミングでした。

実は必要マイル数が変更される前に、エールフランスのビジネスクラス特典航空券を発券済みだったため、改悪の影響を受けずに済みました。

エールフランス 航空券予約画面

当時はJAL国際線ファーストクラスへの変更も検討していました。

しかし、今回の必要マイル数引き上げを受けて、そのままエールフランスを利用することにしました。

結果として、現在は新型ビジネスクラスにも搭乗でき、大変満足しています。

搭乗レビューはこちらで詳しく紹介しています。

※AF186・AF187・AF282など搭乗記への内部リンクを追加

JAL・ANAマイルと比較するとどちらがおすすめ?

「フライングブルーとJAL・ANAマイルではどちらがおすすめですか?」という質問をいただくことがあります。

フライングブルーJAL・ANA
特典航空券の取りやすさ
必要マイル数
燃油サーチャージ
ステータス特典

必要マイル数だけを見ると、今回の改悪によってフライングブルーは不利になりました。

しかし、実際に予約できるかどうかまで考えると、私は今でもフライングブルーは十分選択肢になると考えています。

よくある質問(FAQ)

フライングブルーとは何ですか?

フライングブルー(Flying Blue)は、エールフランスとKLMが共同で運営するマイレージプログラムです。搭乗や提携サービスの利用でマイルを貯め、特典航空券や座席アップグレードなどに利用できます。

フライングブルーの特典航空券に必要なマイル数は?

日本〜ヨーロッパのビジネスクラスは、2025年の変更以降、片道85,000マイル前後が一つの目安です。ただし、フライングブルーは変動制のため、日程や空席状況によって必要マイル数は変わります。

フライングブルーは改悪されたのですか?

はい。2025年1月に多くの路線で特典航空券の必要マイル数が引き上げられました。一方で、低いマイル数で予約できる座席を増やす方針も示されています。

改悪後もフライングブルーを使う価値はありますか?

必要マイル数は増えましたが、エールフランス・KLMの特典航空券は比較的予約しやすく、Promo Rewardsやステータス特典もあるため、現在でも十分利用価値があると考えています。

フライングブルーのマイルはJALやANAへ移行できますか?

いいえ。フライングブルーのマイルをJALやANAのマイルへ移行することはできません。それぞれ別のマイレージプログラムとして運用されています。

フライングブルーのマイルは購入できますか?

はい。フライングブルーでは定期的にボーナスマイル付きのマイル購入セールが開催されています。タイミングによっては通常よりお得にマイルを購入できます。

まとめ

フライングブルーは2025年1月の変更により、特典航空券に必要なマイル数が引き上げられました。

特に日本〜ヨーロッパのビジネスクラスは片道70,000マイル前後から85,000マイル前後へ増加し、以前よりも多くのマイルが必要になっています。

一方で、エールフランス・KLMの特典航空券は比較的空席が見つけやすく、Promo Rewardsやステータスマッチなど、他社にはない魅力もあります。

私自身も改悪前にエールフランスのビジネスクラス特典航空券を発券し、その後もフライングブルーを活用しています。必要マイル数は増えましたが、使い方次第では今でも十分価値のあるマイレージプログラムだと感じています。

今後も制度変更やマイル購入セール、Promo Rewardsなど最新情報があれば随時更新していきます。

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