【パリ シャルル・ド・ゴール空港】T2Eガイド免税手続き・スカイプライオリティチェックイン・エールフランスラウンジ【2025年7月】

パリから日本へ帰国する際、多くの方が利用するシャルル・ド・ゴール空港(CDG)。
エールフランスの場合はターミナル2Eとなります。
今回は2025年7月にエールフランスビジネスクラスを利用した際の、免税手続きから搭乗までのリアルな体験談をご紹介。
シャルルドゴール ターミナル2Eにて免税とチェックイン〜搭乗まで

エールフランスで日本へ帰る場合はターミナル2E (T2E)
シャルルドゴール空港もターミナルは全部で3つ。ただ、ややこしいことにターミナル2と言ってもA~Gくらいまであり、めちゃくちゃ広いので注意。
エールフランスはT2Eです。
2025年7月の今回も、前回2025年1月も変わらずT2Eでした。
私は今回も前回もこちらに前泊しており、当日の朝ホテルからCDG VALでT2まで移動してます。
【Moxy Paris Charles de Gaulle Airport 】モクシー パリ シャルル・ド・ゴール空港 |マリオットプラチナ特典とアクセス情報【ホテル宿泊記】
いくつか注意点
・CDG VALの駅からT2Eはけっこう歩く。スーツケースを載せるカートを使った方が良いかも。
・最後にエレベーターを使ってチェックインするフロアに上がるのですが、このエレベーターは今回も前回も機能してませんでした。
他の空港マップを確認したい場合はこちらからも、可能かと思います。
フランスクオリティなので、いつページが使えなくなるかはわかりませんが。
https://easycdg.com/airport-guide/maps-terminal-paris-cdg-airport-charlesdegaulle/
シャルルドゴール空港での免税手続き

フランス パリでしこたまショッピングを楽しんだそこのあなた。免税手続きを忘れてはいけませんよー。
私と同じようにCDG VALで移動してきた場合は、下記地図の一番右側からT2Eに到着します。
ここのエレベーターが機能してないことが多いので、最悪はエスカレーターで上がってくるということですね。
で、免税のお話ですが、現金で受け取るかカードで受け取るかで手続き場所が異なります。
というか現金での受け取りはやってないので詳細はわかりませんが、流れは下記かと。

1: カウンター3と4の間のDetax VAT Refundへ向かう
2: パブロで手続きをする。 ここで大抵は終わり。※現金受け取りの場合は5へ
3: パブロで終わらなかった場合、すぐ後ろにある税関職員のカウンターへ行く
この際にレシートは当然ながら、アイテムを見せろ。と言われることがある。
4: スタンプをもらい、書類の記入漏れ等ないか確認してポストへ投函。
稀にパブロで完了せず、税関の職員と会話をしてスタンプもらわずに完了する場合もあり。
5: 現金で受け取りたい人の場合、パブロで登録、または税関職員からスタンプをもらってから、一番右側のCash Paris VAT Refundへ行くのだと思います。※私はこちらで手続きしていないので詳細はわかりません。
また免税手続きに関しては私の経験でのお話です。あくまで参考程度ですので、必ず不明点はご自身で確認してください。
時間がかかるので注意
フランスに限った話ではないですが、免税手続きでめちゃくちゃ時間かかる場合もあります。
空港に行く時間、その時間帯にどこの国の人が、どこの航空会社があるかで人混みは変わってくるので、一概には言えませんが、時間に余裕を持っていかないと、最悪免税手続きできない場合もあるので、早めに空港に行くことをおすすめします。
何十枚も免税書類を持ってる人がいれば当然時間かかる。
中国人の団体がいたら、もう最悪。
アフリカ系が多くても、調査が長くなり最悪。
今回3箇所しかないカウンター、大量の免税書類はあるけど品物がない。ってことでアフリカ系の男2人の調査でほぼ機能してませんでした。
自分が並んでいてこういうケースがあると、めちゃくちゃ時間かかるのでご注意を。ってことですね。
ターミナルは違いますが、以前Detax VAT Refundした際の記事です。
【Tax Free】フランス パリ シャルル・ド・ゴール空港T1での免税手続きのやり方。日本語対応でやり方も簡単【グローバルブルー】
免税手続き完了したらチェックインへと進みます。
スカイプライオリティ専用チェックイン


エールフランスのビジネスクラスやスカイチーム・エリートプラス会員は「スカイプライオリティ」専用カウンターでチェックインできます。CDGのターミナル2Eでは、行き先に関係なく空港中央のスカイプライオリティエリアにて手続きを行えました。通常のチェックインカウンターとは完全に分離されており、優先待遇がはっきりと分かる設計になっています。
場所は6と7の間にあります。


が、しかし。結局のところフランスクオリティなわけで、結構時間がかかる。全員が来るわけではないけども、全路線分のファースト、ビジネスクラスはもちろん、ステータスでのプライオリティチェックインをここで受け入れてるので、カウンターの数が少なすぎますかね。
保安検査
チェックイン後、プライオリティレーンで保安検査へ進みますが、ここでもフランスらしさを感じる場面がありました。本来プライオリティ専用のはずが、一般客も入り込んでしまう動線+係員が空き具合をみて一般レーンから次々と流し込みますので、結局待ち時間が発生。
さらには日本人のように列に並んで待つ。という文化はないので、そこはまさにカオス。
このタイミングでパスポート情報やクレジットカード情報、物品を盗む輩もいますので、異常に気をつけたい瞬間なのですが、なかなかそうもいかない。
「フランスのクオリティを思い出させてくれた」 というのが正直な感想です。
エールフランス ラウンジ T2E ゲートK付近

まずラウンジですがフルMAX混雑!だったので写真はありません。
このラウンジは2025年に拡張されていたので期待して行きましたが残念。
入り口を1階とすると既存のラウンジは地下に、拡張されたラウンジは2階にあります。
ただ、階段しかないんですよ。これは文句言ってる人もいましたが…
ロッカーがあり、拡張された2階は朝食コーナーとなっていて満席。
地下のラウンジは以前からあるラウンジで人は減りましたが、たいしたことないんですよね。



2025年1月に利用した時の記事です。まだ拡張前ですね。
【エールフランス】パリCDG T2E ゲートKラウンジ。クラランスのスパやシャワー、フードにドリンクなど【ラウンジレビュー CDG】
ラウンジについてエールフランス公式ページ
https://wwws.airfrance.co.jp/ja/information/prepare/salons/cdg2ek
まとめ
空港は広いし、エスカえーターもエレベーターも使えないことあるから時間に余裕を持ってね
出国手続きはサクッと終わるけど、免税手続きは時間かかる可能性あるから気をつけて
保安検査時に色々盗まれたりしないように気をつけて
ということでCDG空港ターミナル2Eは広く、免税・チェックイン・保安検査の全てに時間がかかります。「フランスクオリティ」と言える緩さと不便さが満載なので、十分な時間に余裕を持ってください。
それでは搭乗となります
機内のお話はまた次回。

下記も参考にどうぞ

エールフランス新型ビジネスクラス搭乗記
日本発
【エールフランス AF187】羽田〜パリ 新型ビジネスクラス搭乗記 BOEING 777-300ER【HND-CDG】
フランス発
【エールフランス AF282】パリ〜羽田 新型ビジネスクラス搭乗記 BOEING 777-300ER【CDG-HND】
新型ビジネスクラスに乗りたかったので、セール活用にてマイルを調達
【100%ボーナス】エールフランス、KLM フライングブルーマイル購入 マイルでビジネス特典航空券を狙う【バイマイル Air France KLM】
JALマイルを使用した方が空席が多かったりお得だったりもしますが、個人的にはJALマイルはJALで使いたいので、エールフランスはバイマイルで対応しています
【エールフランス,KLM】フライングブルーマイルを購入したお話と特典航空券を探すコツ【バイマイル】
旅行中に急遽予定変更し新型ビジネスクラスのフライトはキャンセル…
【エールフランス】ヨーロッパ旅行でパリ〜羽田 ビジネスクラスの特典航空券をキャンセル。手順と費用【フライングブルー】
という事で最後にはエールフランスに辿り着くまでの経緯もご紹介しつつ、今回の辛口搭乗レビューは以上となります
それではみなさま、素敵な旅を!
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