【アコーホテル】「Accor Plus」が「ALL Accor+ Explorer」に。旧制度との違い・メリット・注意点まとめ【2025年10月改定】

2025年10月1日より、アジア太平洋地域で展開してきたアコーホテルの有料会員制サービス「Accor Plus(アコー+)」が、新名称「ALL Accor+ Explorer」としてリニューアルされます。
既存会員は自動移行で、今から新規入会すると14か月分の会員期間が付与されるキャンペーンも実施中です。
旧制度との比較表
特典項目 | 旧「Accor Plus」 | 新「ALL Accor+ Explorer」 | 主な変更点 |
---|---|---|---|
Stay Plus無料宿泊 | 年1回、最低宿泊数の条件なし(例外あり) | 年2回(ただし2泊以上の滞在必須/1泊有料+1泊無料)※アジア太平洋のみ対象 | 無料宿泊回数が2倍に。ただし単独1泊利用不可 |
レストラン割引 | 食事:最大50%OFF(人数で変動)ドリンク:15%OFF(アジアのみ) | 食事:30%OFF(~10名)ドリンク:15%OFF(アジア太平洋)11~20名は10%OFF | 最大割引率が50%→30%に縮小、大人数はさらに割引低下 |
宿泊割引(会員料金) | アジア太平洋で10%OFF(プロモ・会員割引+5%併用可) | 世界4,500ホテルで15%OFF(Best Available Rate限定、併用不可) | 割引地域が世界に拡大する一方、適用料金制限と併用不可 |
ステータス特典 | 即時シルバー+ボーナス宿泊20泊(更新時10泊) | 即時ゴールド+ボーナス宿泊30泊(上限あり) | ステータス格上げ、ボーナス宿泊数も実質増加 |
年会費 | 変動(国別) | 一律229米ドル | 料金統一(為替変動あり) |
新制度のメリット
メリット | 詳細 |
---|---|
即時ゴールドステータス | 客室アップグレード、アーリーチェックイン、レイトチェックアウトなどが可能 |
無料宿泊が年2回に | 条件付きながら、年2回分の無料宿泊(2泊以上)を活用できる |
割引対象地域が世界に拡大 | アジア太平洋限定から、世界4,500以上のホテルで宿泊割引が適用 |
ボーナス宿泊数増加 | エリートステータス達成が容易に |
新制度のデメリット・注意点
デメリット | 詳細 |
---|---|
無料宿泊は2泊以上必須 | 1泊だけ無料利用はできず、スタンダードルームのみ対象 |
レストラン割引率縮小 | 特に2名利用時の50%OFFが魅力だった層にはマイナス |
宿泊割引はBest Available Rate限定 | 他の割引やプロモとの併用不可、実質的に安くならないケースも |
年会費の一律化 | 為替レートによっては値上げになる国も |
既存会員の移行対応
- 2025年8月5日以降30日以内であれば、希望者は日割り計算での返金可。
- 10月1日時点で未使用の無料宿泊は、「2泊以上条件付きの2泊無料」に変換(上限2泊)。
まとめ:どんな人に向いている?
おすすめできるのはこんな人
- 年2回以上、アコーホテルに2泊以上滞在する予定がある
- 客室アップグレードやレイトチェックアウトを積極的に使いたい
- 世界中でアコーホテルを利用する
おすすめしづらい人
- 1泊だけの短期滞在が多い
- レストラン割引をメインに使っていた
- 他の宿泊割引プロモを優先して使いたい
今回の改定は、ヘビーユーザー向けに特典を強化する一方、ライトユーザーには条件が厳しくなった印象ですかね。自分の旅行スタイルと照らし合わせて、入会を検討するのがおすすめです。
実は、先日アコーに加入したばかり
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個人的には改悪でもあり、改善でもあるので、このまま継続予定です。
私のメインはヨーロッパなので、ただでさえホテル代が高い。そしてマリオットやヒルトンは当然ながら高いのでそうそう泊まってられません、
その点、アコーはホテルの数と手頃な価格が多い印象で、使い分けていきたいところです。
残念ながら先日泊まったリブランドされたグランドメルキュールは微妙でしたが。。
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ドッグフレンドリーかつお手頃価格のホテルがあれば!と期待していただけにがっかり。ホテルが悪いというよりは私には合いませんでした。
また、SNSでもネットでも話題のマリオットの改悪もありましたからね。。
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ということでアコーホテルとはもう少しお付き合いしていきたいと思っています。
それではみなさま、素敵な旅を!
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