約86万マイルの棚卸し|保有ポートフォリオを全公開【2026年2月版】

マイルその他

先日、2018年から約8年間でビジネスクラス・ファーストクラス特典航空券に使ってきたマイルの実績をまとめました。

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今回はその「使い側」ではなく「現在の残高」の話。
2026年2月時点で、自分がどのプログラムにどれだけのマイルを持っているかを整理してみます。

※マイル数は1,000マイル未満を切り捨てて記載しています。

なぜこのラインナップなのか

私のマイル活用の目的は一点に集約されています。
「ヨーロッパ(特にフランス)へ、ビジネスクラスで行くこと」

年に一度から二度程度の渡航が続いています。
有償でビジネスクラスを毎回購入するのは非現実的な価格帯なので、マイルを出口に使い続けています。

そのため保有プログラムもすべて、「ヨーロッパ路線のビジネスクラス特典航空券を確保するために使えるかどうか」という基準で選んでいます。

現在の保有マイル(アライアンス別)

現在の保有合計は約866,000マイルです。

【スターアライアンス】
・ANAマイレージクラブ 79,000マイル
・アビアンカ航空 LifeMiles 199,000マイル
・ユナイテッド航空 マイレージプラス 7,000マイル

【ワンワールド】
・JALマイレージバンク 179,000マイル
・フィンエアー Avios(Finnair Plus) 330,000マイル

【スカイチーム】
・エールフランス/KLM フライングブルー 72,000マイル

合計:866,000マイル


スターアライアンス

ANAマイレージクラブ(79,000マイル)

有効期限:積算月から36ヶ月後の月末まで(マイルごとに個別管理)

ANAは安心感や安定のサービスが良い一方、ここ数年は改悪も多い+空席がない、燃油サーチャージの高騰が悩みの種です。
スターアライアンス系の欧州路線を発券する際の選択肢として引き続き積み増していますが、日系ということもあり空席確保の競争が激しく、特に2名分の同一便・同クラス確保はなかなか苦戦します。

外資系マイルとの違いとして、ANAはマイルに個別の有効期限があります。
公式にはバイマイル(購入)の仕組みがないため、意図的に期限を延ばすことができません。
使い時を逃さないよう、常に期限の近いマイルを把握しておく必要があります。

アビアンカ航空 LifeMiles(199,000マイル)

有効期限:最終アクティビティから12ヶ月(サブスク会員は毎月加算があるため実質継続)

LifeMilesはスターアライアンス便を「燃油サーチャージ」が比較的お安く発券できる点が最大の魅力です。
ただし注意点もあります。

まず必要マイル数について。フランスなどヨーロッパ行きビジネスクラスの場合、片道1名あたり75,000マイル必要なため、現在の199,000マイルでは1名往復または2名片道分にしかなりません。

また、キャンセルや変更の手数料が高額なため、発券前のスケジュール確定が重要です。
サブスクリプションを契約しているため毎月少量ずつマイルが加算され、有効期限の心配は今のところしていません。

【アビアンカ航空】Life miles 活用のため CLUB LM へサブスクライブ。簡単なやり方と経過観察【マイル】

以前アビアンカのライフマイルを活用したお話はこちら

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ユナイテッド航空 マイレージプラス(7,000マイル)

有効期限:なし(無期限)

残高は少ないですが、ユナイテッドのマイレージプラスは有効期限がないため放置しています。
ほぼ毎月バイマイルのセールやボーナスキャンペーンを実施しているため、お得なタイミングや使いたい場面が来たときに追加する予定です。
現時点では「将来の選択肢の一つ」として保持しています。


ワンワールド

JALマイレージバンク(179,000マイル)

有効期限:積算月から36ヶ月後の月末まで(JGC Three Star会員のため60ヶ月)

JALマイルはエールフランス便(提携社特典)や、条件が揃えばJALのファーストクラスを狙うための資産として保有しています。
ステータスのおかげで有効期限が60ヶ月(5年)あるのは大きなアドバンテージですが、ANAと同様にマイルは個別管理で、バイマイルの仕組みがありません。

日系の人気路線ということで空席確保は簡単ではなく、特に2名分の確保は毎回それなりに苦労しています。

フィンエアー Avios / Finnair Plus(330,000マイル)

有効期限:最終アクティビティ(Aviosの獲得または使用)から18ヶ月

現在、最も多く保有しているのがフィンエアーのAviosです。
先日のバイマイルキャンペーンで追加購入した分も含み、330,000マイルになりました。追加購入の目的の一つは有効期限の延長です。

【Finnair フィンエアー】Aviosセールで最大50%OFF。今回は有効期限延長の為に買います【バイマイル】

フィンエアーのAviosはブリティッシュ・エアウェイズ、カタール航空、イベリア航空でも使えるため、選択肢の幅が広いのが魅力です。

最近はあまり機能していないようにも思えますが、本来フィンエアーは特典航空券の保証があります。

現時点での使い道の候補はいくつかあります。
本命はフィンエアーを使ってオーロラを見に行くこと。ただしまだ具体的な計画はありません。
他にも、カタール航空のQスイートや、ブリティッシュ・エアウェイズでエディンバラやスコッチの蒸留所めぐりなども頭にあります。

欧州内の短距離移動にも使えるため、今後の旅の設計で柔軟に組み込める点も気に入っています。

【Finnair】AY062 フィンエアー ビジネスクラス搭乗記 羽田~フィンランド【HND-HEL】


スカイチーム

エールフランス/KLM フライングブルー(72,000マイル)

有効期限:最終アクティビティから2年間

フランスを目的地にする以上、エールフランスは外せないプログラムです。
ただし最近は難点も増えています。

必要マイル数が増加
キャンセル・変更手数料が高額
ビジネスクラスの座席指定が有料(オンラインチェックイン開始まで待てば無料になる)
CDG(シャルル・ド・ゴール空港)の空港税が高いこと。

それでも、フランス行きの直行便または、乗り継ぎでもヨーロッパ各地へ飛べます。
長距離路線はビジネスクラスで押さえたいので、手広く手段として機能します。
「どうしてもこの便を」という時のために、片道1回分は常に出せる程度の残高を保っておくイメージで管理しています。

有効期限はアクティビティから2年のため、バイマイルを活用して延長することもあります。

【エールフランス AF186】パリ〜羽田 新型ビジネスクラス搭乗記 BOEING 777-300ER【CDG-HND 2025年7月】

【エールフランス AF187】羽田〜パリ 新型ビジネスクラス搭乗記 BOEING 777-300ER【HND-CDG 2025年7月】

【エールフランス AF282】パリ〜羽田 新型ビジネスクラス搭乗記 BOEING 777-300ER【CDG-HND2025年1月】


日系と外資系の有効期限管理の違い

ここで少し整理しておきます。

ANAとJALは、マイルに個別の有効期限があります。
積算したタイミングごとに期限が異なり、古いマイルから失効していきます。
期限を延ばす手段(バイマイルなど)がないため、使い時を見極めることが重要です。
実際にはマイルの有効期限を伸ばす方法もあるらしいですが、未熟な私は存じません。

一方、外資系プログラム(LifeMiles、Avios、フライングブルーなど)は、アカウント全体の有効期限がアクティビティによって延長される仕組みです。
一度条件を満たせば保有マイル全体の期限が伸びるため、管理はシンプルです。
ただし逆に言えば、一定期間アクティビティがなければ全マイルを一度に失う可能性もあります。


まとめ:目的が明確だから分散できる

現在の合計は約866,000マイル。

ただしこれを「多い」と思うかどうかは、目的次第だと思っています。
フランスへのビジネスクラス2名分を毎年確保しようとすると、必要マイル数は決して少なくなく、計画的に貯めて・使って・また貯める、というサイクルを繰り返すことになります。

私のスタンスとして変わらないのは、
「特定の会社に固執せず、空席がある場所にいつでも飛び込める準備をしておく」
ということです。

ANAとJAL(日系)、フィンエアーAvios(ワンワールド広域)、LifeMiles(スタアラ燃油回避)、フライングブルー(スカイチーム・直行便確保)という構成は、それぞれに役割があってのポートフォリオです。

これからもマイルの制度変更を見ながら、柔軟に使い続けていきたいと思います。

それではみなさま、素敵な旅を!

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