【エールフランス AF186】パリ〜羽田 新型ビジネスクラス搭乗記 BOEING 777-300ER【CDG-HND 2025年7月】

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初めてまして、ようこそお越しくださいました
簡単ではございますが、べぼろぐ筆者からのご挨拶、ご紹介となります

年齢:スレスレの30代 アラフォー
年収:500万にも届かない
結婚:国際結婚の既婚者子なし、不妊治療、TESAはせず諦めた
趣味趣向:旅行、料理、スコッチマン(ウイスキー)
ステータス:SFC、JGC、マリオットプラチナ、ヒルトンダイヤ
もはや定型文。面白みはありませんがお許しを

駄文乱文ではございますが、お越しくださった方に
何か役立つ情報や、気づきなどがあれば幸いでございます

はじめに

ここ直近は続けてエールフランスの新型ビジネスクラス(Boeing 777-300ER)に搭乗しています。
今回は、2回目のパリ・シャルル・ド・ゴール空港(CDG) 〜 東京・羽田空港(HND)へのフライトです。
新型ビジネスクラスの特徴や実際の搭乗体験は以前の記事でも書いていますが、出発地や時期が違うと変わっていることもあるので、写真付きでメリット・デメリットを正直にまとめました。エールフランスのビジネスクラスを検討している方の参考になれば幸いです。

また今回のエールフランスのビジネスクラス搭乗にしようしたマイルや、一度キャンセルした話など
小話も最後にご紹介しております。

搭乗までの前回のお話はこちら
【パリ シャルル・ド・ゴール空港】T2Eガイド免税手続き・スカイプライオリティチェックイン・エールフランスラウンジ【2025年7月】

では早速みていきましょう!

フライト情報とフライトルート

項目詳細
航空会社エールフランス (Air France)
便名AF187
出発地パリ・シャルル・ド・ゴール空港 (CDG)
到着地東京・羽田空港 (HND)
日付2025年7月
機材Boeing 777-300ER
クラスビジネスクラス
ステータススカイチームエリートプラス エールフランスプラチナ
シート1列目(最前列、足元広め)

搭乗と座席(シートレビュー)

優先搭乗

搭乗する順番はZONEで区分けされてます。私はZONE1で、ビジネスクラス搭乗者向けに優先搭乗の案内はあったようですが、少し遅れて搭乗口へ向かったせいで、ちょうどZONE3が開放されて人混みラッシュのタイミングでした。

行きも同様でしたね。と言うのも

早めに搭乗したとしてもビジネスクラスは48席あるため、搭乗後のサービスは遅めです。上着の回収やウェルカムドリンクの提供にも時間がかかってました。前回も今回も同じでしたのでそういうオペレーションなんだと思います。また通常前の席からサービスを開始すると思うのですが、エールフランスでは後ろからです。なので座席指定が一番高い、一番広い席は最後のサービスとなり諸々と不具合が発生するのも事前にお伝えしておきます。

と言う事情で、エールフランスは搭乗してもサービス開始は遅いので早めに乗ってもね。。と言うのが本音です。

シートの詳細

今回指定したのは 1列目の中央席(最前列) です。

  • 最前列のため足元のスペースが広大
  • ドア付きの個室タイプでプライバシーが確保される
  • 事前座席指定料金が発生(通常2万円~3万円/1席)
  • スカイチームプラチナステータスなら無料で指定可能

エールフランスの新型ビジネスクラスシートは、とても広く圧倒されます。
足元のスペースで言えば、往路で搭乗したJALのファーストクラスとも遜色ない、むしろエールフランスの方が広いかもしれません。そしてドア付きはやはり個室感を高めてくれます。
最近は真ん中の列の頭上には荷物を入れるスペースがない機体や航空会社もありますが、エールフランスはあります。が、、この最前列のシーツ上部は使えませんでした。
と言ってもご心配なく。足元のスペースもとても広いので、大抵のものは収納できてしまいます。

前回と全く同じシートなので、写真は前回のフライトの使い回しです。
厳密に言うと行きは9列目、帰りは1列目でしたが。

アメニティとその他の設備

エールフランスのオリジナルポーチが提供されましたが、中身は特筆すべきものはなく、スキンケア用品として「クラランス」の製品が入っている程度。ポーチの上にはワイヤレス充電ができるスポットも

エールフランスのロゴの扉は、ヘッドフォンが収納されていますが、その他ミラーもついていたり小物をしまっておいたりと使う場面は多いものです。
行きの便では私のシートに不具合が多く、この小さな扉が閉まらなかったり、開かなくなったりと流石のフランスクオリティを体感させられましたが、帰りは普通に使えました。

充電ケーブルはタイプAとタイプCが使えます
スリッパはありましたが、パジャマはおそらくないと思います。リラックスウェアを持参していたので有無は聞いてません。

また2025年7月から導入されているはずの、高級ホテルのソフィテルMy Bedと共同開発したと言うマットレストッパーを楽しみにしていたんだけど、まだありません…とのことでした。
行きも帰りも用意されてないし、本当に用意されるのかも疑問ですね。

取得したプラチナステータスパワーで、無料で座席指定をしてますのでステータスマッチの費用は十分に回収しています。そもそも前回のフライトだけでもすでに回収済みなので。
その際のお話はこちら
【エールフランス KLM】ANAのSFCから→フライングブルーのプラチナに昇格!【ステータスマッチ2024】

機内食とサービス

はっきり言って機内食やサービスとはイマイチだし雑。ビジネスクラスとは思わない方が良いと言うのが率直な感想です。
美食の国「フランス」ではありますが、機内食は別に。ってのが正直なところ。
ちなみに今現在ギャラリーラファイエットの屋上にポップアップレストランがあり、機内食が食べられます。食べたい人いるのかは疑問ですが。

メニュー

前回は違いましたが、今回のシャンパンはポメリーでした。

機内食

機内食が始まってまず初めに、前回のトラブルを思い出しました。
事前にメインディッシュを予約したにも関わらず、予約した機内食がもうありません。という訳のわからないトラブルが発生したので。幸いにも今回はそんなトラブルもなく、オーダー通りのものが届きました。

日本発着路線では味噌汁、misoスープも希望者には配られてましたが、私はスキップ。

また頼んだものはないとか、メニューに載ってるものでもなかったりするのにアイスはたくさんくれました。
が。。隣の妻の分のアイスはありませんでした。。こういうことするから後で足りなくなるんじゃん。ってのを身をもって体験。

決定的にしょぼかった点としては

  • 以前のコース料理と比較して品質が落ちてる
  • コース提供後の軽食がしょぼい
  • お酒の種類が品素

上記のような点も気になりました。ANAやJALでは一通りのコース以外にいつでも頼める軽食があります。
エールフランスの場合はこれがしょぼい。
行きの日本発にはき鳥とカップヌードルがありましたので、普段は食べませんがせっかくなので頂きました。
帰りのフランス発はロクなものはないし、スパイシーヌードルしかありませんでした。

下記のように日本発の行きの便では、カップヌードルと焼き鳥がありましたが。

朝食

サーモンのマフィンはありませんでした。なのできのことほうれん草のフランのみ。
ちなみに隣の妻はどちらもありませんでした。

ビジネスクラスでもこういうことが毎回あります。毎回と言ってもたったの3回のフライトで3回とも。
妻だけでなく、付近の別の方も同様でやっぱりフランス人は数を数えるのが苦手なんだなと。

機内Wi-Fi

前回はなかったような…機内Wi-Fi。今回は無料で使えると案内がありましたので軽くご紹介。
ちなみに最初にお試しでちょっとテキストを使いましたが、そのあとは接続が切れたり繋がらなかったりと不安定な動き。また個人的にはフライト中はデジタルデトックスしたいタイプなので、そのあとは使ってませんしフランスクオリティのサービスですからね、期待をしてもいけないと思ってます。

メリット・デメリットのまとめ

メリット

  • 最前列のシートは足元が広く快適(1列目・9列目)
  • 個室感のあるドア付きシートでプライバシーが高い
  • スカイプライオリティのチェックインはスムーズ
  • ステータスがあれば座席指定料が無料になる

デメリット

  • サービスが全体的に遅い(おしゃべりに忙しい)
  • 事前予約した機内食が用意されていない(こともある)
  • メニューに載っていてもないことの方が多い
  • 軽食やお酒の種類が少ない(ほぼ何も無いと言ってもいいレベル)
  • ラウンジのクオリティが低い(自分の場合は寄る必要もないと感じるレベル)
  • トイレの清掃が不十分 (汚いし、掃除もろくにしない)と言うのが前回で、今回は割と毎回お掃除されてました。

トイレにあるクラランスの備品は早めの利用をおすすめします

私は特段使わないから困らないですが、フライトの途中からなくなっており、CAさんにお聞きしたら「たいていは誰かに盗まれる」とのことでした。まぁフランスクオリティ。

クラランスも安くないですけどね。ここで使ってみて良かったら買えばいいのにね。
このブログでは詳しくは書けませんが、こう言った誰でも使える場所にあるものは信じられないし、使わない方が良いとも思っています。

まとめ

エールフランスの新型ビジネスクラスは、

  • シートの快適性は抜群(特に最前列)
  • しかしサービス面は改善の余地あり

という印象でした。日本発とフランス発でかなりの差があり、総じて日本発の方がマシですかね。
「また乗りたいか?」と聞かれると悩ましい のが正直なところ。日系キャリアと比べると惨敗なのは言うまでもありません。

フランスらしさを感じる雑なサービスが気にならない人や、広いシートとプライバシーを重視する人にはおすすめですが、サービスの質を求めるなら日系の航空会社を選ぶ方が無難です。
しかしながらANAのThe RoomかJALの新型ビジネスクラスの方がプライバシー度も高いと思われます。


エールフランス新型ビジネスクラス搭乗記

日本発
【エールフランス AF187】羽田〜パリ 新型ビジネスクラス搭乗記 BOEING 777-300ER【HND-CDG】

フランス発
【エールフランス AF282】パリ〜羽田 新型ビジネスクラス搭乗記 BOEING 777-300ER【CDG-HND】


新型ビジネスクラスに乗りたかったので、セール活用にてマイルを調達

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という事で最後にはエールフランスに辿り着くまでの経緯もご紹介しつつ、今回の辛口搭乗レビューは以上となります
それではみなさま、素敵な旅を!

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Posted by bebolog