
はじめに:初めてのプライオリティパス
普段はJALのJGC(ワンワールド)や、ANAのSFC(スターアライアンス)がメインのため、ラウンジ利用は基本的に航空会社系がメインでした。
プライオリティパスは持っていても、ここ数年間使う機会はほとんどありません。
実際、過去に大韓航空ラウンジがプライオリティパス対応だった時期にも、タイミングが合わず使えずじまい。
昨年ソウルで短時間利用した際も、ドリンク一杯で終了というこれ意味ある?”状態でした。
そんな私が今回やっと、本格的にプライオリティパスを使ってみた体験をまとめます。
成田空港・第1ターミナルでの体験(往路)
LCCカウンターが開いておらず、すき焼きへ
ZIPAIRのチェックインカウンターへ向かうも、まだオープン前。
それならと、SNSで話題の「すきやき やんま」(第1ターミナル・出発エリア外)へ向かいました。
が、プライオリティパスは搭乗3時間前からしか使えないという制限に引っかかり、ここで一度足止め。
🕒 教訓:少し前から始まってるPriority Passのレストラン系は「搭乗3時間前ルール」
知ってはいたけど、慣れてないのでプライオリティパスの使い方にアマチュア感が出てしまいます

ひとまずクレジットカードラウンジへ(約10年ぶり)
時間を潰すため、上階の**クレジットカードラウンジへ。
10年以上ぶりの利用でしたが、雰囲気は航空会社ラウンジとはやっぱり違いますよね。
- フード提供なし(おそらくドリンクのみ)
- たまたまでしょうが、とても騒がしい
- 缶ビール1人1本がもらえる
この「おビール1本」で少し気分を落ち着け、再び「すきやき やんま」へ。

「すきやき やんま」での食事体験

ようやく搭乗3時間前となり入店。
プライオリティパス対象の無料メニューだけでも十分でしたが、
同伴者分は通常オーダーで注文(※PPでの無料対象は1名分のみ)。
思ったより本格的で、空港内の“軽食”というよりきちんとした食事。
価格はそれなりにしますが、旅の始まりに贅沢な気分になれました。
※料理内容や価格などは別記事で詳しくまとめます。
制限エリア内のラウンジ「I.A.S.S Superior Lounge -NOA-」は20人以上の待ち
食事後、手荷物を預けて制限エリア内へ。
「せっかくだからPriority Passのラウンジも覗こう」と思い向かうと…
まさかの20人以上の行列。
タブレット端末で受付し、順番が来たら呼び出されるシステムでしたが、
待ち時間が長そうなので今回は見送り。

「まぁ別にいいか」と空港内をぷらぷらし、搭乗時間を待ちました。
I.A.S.S Superior Lounge -NOA-
営業時間
毎日: 午前7時30分~午後9時
東京・成田国際空港(Tokyo Narita International), 第1ターミナル
エアサイド – 国際線出発エリア、3階のゲート26の隣にあります。
利用条件
最長2時間まで滞在可能です。 – 6歳未満のお子様は入室無料です。
ラウンジ内では荷物預かりサービスを無料でご利用いただけます。
仁川空港・第2ターミナルでの体験(復路)

帰りは仁川空港 第2ターミナル(T2)。
免税店で少し買い物をしてから、Priority Pass対応ラウンジへ。
代表的な利用候補は以下の通り:
- Matina Lounge(T2・営業時間 06:00〜22:00)
- Lounge L、SPC Lounge、Sky Hub Lounge など
私が立ち寄ったのは、搭乗ゲートに近い側にある「Sky Hub Lounge」。
と言ってもめちゃくちゃ遠い。
結局搭乗ゲートが一番奥にあり思った以上に距離があります。
またジンエアーでは搭乗グループなどはなく、並んだ順で搭乗するので早めにゲートにいたい。
と言うことで時間的に余裕がなくなってしまい、軽くドリンクを飲んで終了。
🥂「フードを取る間もなく、ビール一杯だけでタイムアップ」
これが今回の仁川でのリアルなプライオリティパス体験でした。
プライオリティパス対応ラウンジは簡単に検索できます。
公式ページ
または最近は物理カードではなくアプリでのQRが主流ですから、アプリでの検索も可能です。
今回のプライオリティパスの体験まとめ
項目 | 成田空港 第1ターミナル | 仁川空港 第2ターミナル |
---|---|---|
主な対象施設 | すきやき やんま/IASS Superior Lounge NOA | Matina Lounge/SPC Lounge/Sky Hub Loungeなど |
混雑状況 | ラウンジNOA/2待ち(受付制) すきやき/すんなり | 比較的空いているが遠い |
食事内容 | ラウンジ/不明 すき焼き/満足度高め | 軽食+ドリンク程度 |
滞在満足度 | ラウンジ/不明 すきやき/中 | 低(時間不足) |
再利用意欲 | △ | △ |
💬 率直な感想とメモ
- 成田では「すき焼き やんま」が一番の目玉。
- ただし3時間前ルールに注意。
- ラウンジは混雑が激しく、入れないことも。
- 仁川ではドリンクだけで終了するケースもある。
- 年数回の海外旅行程度なら、JGC・SFCの方が快適で実用的。
まとめ:プライオリティパス、私には不要かも?
今回の旅での結論を一言で言うと――
「プライオリティパスは便利だが、自分の旅スタイルには不要」
ということ。
理由は以下の通りです。
- 普段はJGC・SFCで航空会社ラウンジを利用できる
- 年に数回しか海外に行かない
- LCC利用はZIPAIRくらい
- 混雑・待ち時間が多く、ストレスになることも
たしかに、LCCメインで頻繁に海外旅行へ行く人には強力な特典ですが、
私のようにスターアライアンス/ワンワールド中心の人には重複気味です。
正直、今回久しぶりに使ってみて、
「このためにクレジットカードを持ち続ける必要はないな」と感じました。
また今回使ったフライトのお話はこちら
【ジンエアー搭乗記】成田⇄仁川|LCCソウル便レビュー【LJ208・LJ209】
以上
初めて使ったプライオリティパスの体験についてレビューとなります
それではみなさま、素敵な旅を!
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