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海外旅行の通信はどうする?ahamo・楽天モバイル・Airaloを使い分ける理由【2026年】

海外旅行情報ろぐ

現在、私の海外旅行の通信構成はこうなっています。

  • メイン:ahamo
  • サブ:楽天モバイル
  • バックアップ:Airalo
こちらがahamoと楽天モバイルをフランスで使ってるとき

海外で通信が止まると、「少し不便」では済まないことがあります。

2018年以降、ヨーロッパを中心に10回以上海外旅行をしています。
旅行界隈としてが圧倒的に少ないのですが、それでもここ数年は年に2回はフランスへ行きます。
最近は「安く行く」より「旅を崩さない」ことを重視するようになりました。

たとえば、

  • 深夜の空港でUberが呼べない
  • ホテルの住所を確認できない
  • 地下鉄の乗換がわからない
  • QRコード航空券を表示できない

今の海外旅行は、ほぼスマホ前提です。GoogleMap、翻訳、ホテル予約、配車アプリ、クレジットカード認証……。通信が止まるだけで、旅全体が一気に不安定になります。

この記事では、実際に使っているahamo・楽天モバイル・Airaloの使い分けと、「なぜeSIMを複数運用しているのか」を実体験ベースでまとめます。


海外旅行で使っている通信構成

現在の構成をまとめるとこうなります。

回線主な役割向いているケース注意点
ahamoメイン回線短期旅行・都市部海外利用15日制限あり
楽天モバイルサブ回線バックアップ用途海外利用は2GBまで
Airalo追加eSIM周遊・地方移動eSIM対応端末が必要

ヨーロッパ旅行であれば、ahamoだけでも大きく困ることは少ない印象です。ただし、建物内・地下鉄・混雑エリア・国境越えなどでは、少し不安定に感じる場面もありました。

そのため最近は、「1回線だけに依存しない」ことを意識するようにしています。


ahamoを使い続けている理由

少し前の写真になりますが、海外で使ってる時は表示が海外になります

ahamoの最大のメリットは、「普段使っている回線をそのまま海外でも使える」点です。

SIMを差し替える必要もなく、現地到着後すぐに繋がる安心感があります。実際、パリ市内やCDG空港でも、私が使った範囲では大きなトラブルはありませんでした。

ただし、それでも「ahamoだけに全部乗せる」運用はやめました。

理由はシンプルで、「通信がゼロになるリスク」を排除したいからです。

海外では、日本より「繋がらないストレス」がずっと大きく感じます。特に、

  • 空港到着直後
  • 深夜移動
  • 初めての都市
  • 乗換直後

こうした場面では、通信が切れるだけで疲労感が一気に増えます。

ちなみに普段日本で使ってる際のahamoは結構遅くてイラつくこともあるのはたまにキズ。

ahamoの15日制限は長期旅行だと注意

スペインでahamoと楽天使いました

ahamoには、海外利用に15日制限があります。原則として日本に帰国しないと解除されないため、長期のヨーロッパ周遊やノマド的な利用では、別回線を用意しておくことをおすすめします。

なお、VPN等での回避については私の環境では機能しませんでした。利用条件は変更される可能性があるため、最新情報はahamo公式サイトでご確認ください。


楽天モバイルをサブ回線にしている理由

楽天モバイルは、主にahamoのバックアップとして運用しています。

ただし、海外での利用は2GBが上限という認識です(2026年5月時点)。
GoogleMap・SNS・写真のアップロードなどを使うと思いのほか早く消費するため、メイン回線として使い続けるのは現実的ではありません。

私は重たい通信はWi-Fi環境下でしかやらないのですが、あくまで「ahamoが繋がらない場面のつなぎ」として位置づけています。


Airaloをバックアップに入れている理由:アイスランドの経験から

アイスランドの時のsim状況の写真は見当たらなかったので、こちらはフィンランド

Airaloを使い始めたきっかけは、アイスランド旅行です。

2023年当時、私の環境ではahamoがアイスランドで利用できず、楽天モバイルは辛うじて繋がりました。ただ、アイスランドは都市部を離れると本当に何もない場所が続きます。レンタカー移動中も、店がない、建物がない、車通りも少ない。そんな環境が延々と続く。

「ここで通信が切れたら、かなり面倒だな」と思いました。

そのためAiraloも入れていましたが、結果的に大きなトラブルはありませんでした。ただ、GoogleMap・緊急連絡・ナビが使える状態を保てた安心感は、旅全体のストレスを大きく下げてくれました。

「使わなかったけど、あって良かった」それがバックアップの本来の価値だと思っています。

Airaloは使う容量や日数を選んで買うので、使いたいタイミングだけ使えるので便利。
下記は以前使った際に記事にしたものです
esim Airaloを急遽現地で契約。使い方やメリットとデメリットを解説


eSIM設定は出発前に済ませておく

eSIM対応端末は増えていますが、初めて設定する場合は戸惑う人もいると思います。

日本にいる間に設定だけ完了させておいた方が安心かもしれません。
空港到着直後から通信できる状態にしておくことで、到着後の不安がかなり減ります。

設定自体はそれほど難しくありませんが、アプリのUIは変わることがあるため、詳細は各公式ガイドをご確認ください。


海外旅行で通信が止まると何が困るのか

困るのは「SNSが見られない」ことではありません。

旅のインフラそのものが止まります。

  • ホテルの住所・チェックイン方法の確認
  • GoogleMapによるナビ・乗換案内
  • 翻訳アプリ
  • Uberなどの配車アプリ
  • QRコード形式の航空券表示
  • クレジットカードの本人認証(SMS認証など)

特に旅慣れていない人は、空港到着直後・深夜移動・地下鉄乗換・ホテルチェックイン前といった場面でトラブルが起きやすいと思います。これらは「繋がっていて当たり前」のタイミングだからこそ、繋がらないと一気に詰みます。


eSIM複数運用が向いている人・向いていない人

以下に当てはまる人は、複数運用を検討する価値があります。

向いている人

  • ヨーロッパ周遊や地方移動が多い
  • 一人旅・深夜到着が多い
  • 長期旅行を予定している
  • GoogleMapへの依存度が高い
  • 通信トラブルに強い不安がある

あまり必要ない人

  • 短期旅行で都市部のみ滞在
  • 同行者がいて誰かが繋がっていれば問題ない

ahamoだけで問題ない旅もたくさんあります。自分の旅のスタイルや行き先に応じて、構成を変えるのが現実的だと思います。


グループ旅行ならWi-Fiルーターも選択肢

複数人での旅行の場合、Wi-Fiルーターも合理的な選択肢です。

家族旅行・グループ旅行・eSIM設定が不安な人が同行する場合は特に便利です。「誰か1人の通信が死ぬ」リスクを分散できる安心感があります。ただし端末の充電管理が必要な点と、ルーター持ち歩きの手間は念頭に置いておくと良いと思います。

グローバルWiFi

通信を「保険」と考えるようになった

以前は「何GB使えるか」を重視していました。

でも最近は、「そもそも繋がるか」の方がずっと重要だと思っています。

円安・燃油サーチャージ・ホテル高騰で、海外旅行のコストそのものが上がっている今、数百円の通信費を節約するより、旅を崩さない方が遥かに価値が高い。eSIMの複数運用は、贅沢ではなく「保険」に近い感覚です。

なお、通信以外でもバックアップはかなり意識しています。航空券・ホテル予約・電車チケット・アクティビティ予約など、提示する可能性があるものはスマホ・PC・紙の3段階で保存しています。スマホ故障や充電切れはゼロではないので。


まとめ:私の使い分け

現時点での使い分けはこうなっています。

シーン構成
短期旅行(都市部中心)ahamo単体
ヨーロッパ周遊ahamo + 楽天 + (Airalo)
長期旅行ahamo + 楽天 + Airalo or 現地SIM検討
グループ旅行Wi-Fiルーターも検討

全員に複数運用が必要とは思いません。ただ、海外旅行が高コスト化している今、「通信が止まった時の不安」を減らすことの価値はかなり大きいと感じています。

この記事は通信の話を書いているようで、実際には「高額化時代の海外旅行で、どう失敗を減らすか」という話でもあります。

これから海外旅行に行く人の、何らかの参考になれば嬉しいです。
それではみなさま、素敵な旅を!

参考:これまでの渡航実績

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