【海外旅行】年2回フランス旅行する私が選ぶ|本当に使った持ち物&おすすめグッズ【フランス ヨーロッパメイン2025年】

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初めてまして、ようこそお越しくださいました
簡単ではございますが、べぼろぐ筆者からのご挨拶、ご紹介となります

年齢:スレスレの30代 アラフォー
年収:500万にも届かない
結婚:国際結婚の既婚者子なし、不妊治療、TESAはせず諦めた
趣味趣向:旅行、料理、スコッチマン(ウイスキー)
ステータス:SFC、JGC、マリオットプラチナ、ヒルトンダイヤ
もはや定型文。面白みはありませんがお許しを

駄文乱文ではございますが、お越しくださった方に
何か役立つ情報や、気づきなどがあれば幸いでございます

ヨーロッパ(特にフランス)に年に1〜2回はヨーロッパへ旅行しています。
その中で「これは絶対に持って行った方がいい!」と感じたアイテムが、いくつか明確になってきました。

この記事では、実際に現地で使って便利だった持ち物や、逆に持って行かず後悔したもの、次回は見直したい通信手段まで、リアルな経験に基づいて紹介します。

また最後の方には過去の搭乗記、フライトメモを載せてますので、そちらも合わせて参考になれば幸いです。

必ず持って行ってよかった持ち物リスト

1. 歯ブラシ|現地のサイズは大きすぎて使いにくい

ヨーロッパの歯ブラシはヘッドが大きく、柄も太め。
日本人の口には合わないサイズ感で、使いにくさを感じます。
また、フランスのホテルには歯ブラシが置いてないのが基本。
空港や薬局で買うにしても意外と高く、種類も少ないため、使い慣れた日本の歯ブラシを持参するのがおすすめです。

【エールフランス AF187】羽田〜パリ 新型ビジネスクラス搭乗記 BOEING 777-300ER【HND-CDG】
今回利用したエールフランスのアメニティポーチ内には歯ブラシも入っていましたが、これまた大きい。靴でも磨くんですか?って感じのサイズ感です。上記写真の左側と同じかと思います。写真がボケ気味なのであまり参考になりませんが右側の歯ブラシ、大きい+3ユーロといいお値段します。

2. スリッパ or ビーチサンダル|ホテル・機内でも活躍

ヨーロッパのホテルにはスリッパがないところがほとんど。
靴を脱ぐ文化がないので当然ですが、室内でくつろぎたい日本人には不便です。
普段土足でみんなが歩き回ってる室内を裸足または靴下で歩くことに抵抗なければ不要ですが。

軽量のビーチサンダルなら機内でも使えますし、リゾート地のホテルでもそのまま使えて便利。個人的には毎回必ず持っていくアイテムです。

下記には圧倒的な人気のグンゼのルームシューズと、丸洗いできる折りたたみスリッパも。
レビュー見てると旅行だけでなく、授業参観や入学式、卒業式などのイベント時に持参される方も多いようなので、意外と使う場面もあったりと一つ持っていても便利かもしれませんね。

3. 折りたたみ傘|現地購入はコスパが悪い

今回、うっかり折りたたみ傘を忘れてしまい、やむを得ずパリで購入。
観光地近くの売店で買ったのはエッフェル塔が描かれた観光客向けの簡易傘で、**7.5ユーロ(約1,200円)**と高め、しかも作りがチープでした。

ホテルで貸し出しをしている場合もありますが、有料だったり数に限りがあることも。
日本で普段使っている丈夫な折りたたみ傘を忘れずに持って行くことを強くおすすめします。

ちなみに今回泊まったホテルでも傘の貸し出しはありました。朝見た時はたっぷりと用意されていたのに、気がつけば一本もなくなっていましたが…
【moxy paris val d’europe】モクシー パリ ヴァル デューロップ |マリオットプラチナ特典とアクセス情報【ホテル宿泊記】

普段から折り畳み傘を使ってますが、おすすめは逆折りの傘。濡れる面が中に折り畳まれるので、しまう時に手が濡れにくく扱いやすいです。

4. スキンケア用品|敏感肌の方は必ず持参を

私は肌が弱いため、日本で使い慣れているスキンケア用品(化粧水・乳液)を持参しています。

現地で購入することもできますが、

  • ヨーロッパの水は硬水で肌トラブルが起きやすい
  • 現地製品は肌質に合わない可能性がある
  • 成分表示がフランス語やドイツ語で分かりづらい

などの理由から、敏感肌の方は特に注意が必要です。
また旅行中に肌のトラブルがあると、テンション下がりますよね。
うちのお妻様もクレンジングなど無印を使っているし、無印良品の敏感肌用トラベルセットは小さくて持ち運びやすく、安心感があります。

5. モバイルバッテリー|スマホが使えないと旅が詰む

Googleマップや翻訳アプリ、QRコードチケットの表示など、ヨーロッパに限りませんが旅行中はスマホに頼る場面が非常に多いです。

バッテリーが切れると観光にも食事にも支障が出るので、必ず持参を。
機内持ち込みに関しては最近方針が変わってることが多く、特に中華系に搭乗、中国に出入国する際は注意してください。

使っているケーブルや充電したいデバイス、環境で用途は異なりますが、個人的にはAnkerの2種類を使っています。1つはコンセントにさせるタイプ、もう一つはMagSafeです。

6. 常備薬セット|体調を崩すと旅の楽しさが一気に半減

海外旅行中に体調を崩すと、ただ観光が楽しめないだけでなく、注意力や判断力も鈍り、スリなどの被害リスクが高まることもあります。私は普段あまり薬を使わないのですが、以下の3つだけは必ず持って行きます。

● 酔い止め(乗り物酔い対策)

長距離バス、揺れの大きい列車や船などでの移動中、酔ってしまうとそのあとのスケジュールが台無しに。
さらに酔ってぼーっとしているとスリなどの警戒心も薄れてしまうので、乗り物に弱い方は特に要注意です。

▶ おすすめ:アネロン「ニスキャップ」(眠くなりにくく効き目長持ち)

● 胃薬(食べ慣れない食事による胃の負担に)

フランスではバターやチーズ、肉料理など脂っこい食事が中心で、胃が疲れがち。
さらに野菜が不足しやすく、胃腸のバランスも崩れやすいです。
ストレスや移動疲れによる胃痛対策としても、日本で使い慣れた整腸薬や胃薬を少量持っていくのがおすすめです。

▶ 人気:太田胃散/大正漢方胃腸薬/新ビオフェルミンS

● マルチビタミン(野菜不足のサポートに)

旅行中は外食続きで栄養バランスが偏りがち。体調管理の一環として、マルチビタミンを1日1錠摂るだけでも安心感があります。

▶ 定番:ネイチャーメイド マルチビタミン&ミネラル/DHCマルチビタミン(コンパクトで旅行向き)

【補足】その他の携帯薬(人によっては役立つもの)

薬の種類用途代表例
頭痛薬長時間移動や気圧差による頭痛にイブAロキソニン
解熱鎮痛剤急な風邪や発熱の初期対応タイレノール、カロナール
整腸剤食べ過ぎ・便秘・水の変化に対応ザ・ガード、新ビオフェルミンS
絆創膏靴ずれや転倒など小さなケガにキズパワーパッド、ケアリーヴ
目薬機内の乾燥や埃、コンタクト使用時にソフトサンティア、ロート抗菌目薬

たとえ使わなかったとしても、「あるだけで安心感がある」のが薬類です。
自分の体質に合ったものを少量ずつ用意し、旅先でのトラブルを未然に防ぎましょう。


7. 海外対応マルチ変換プラグ|Cタイプが基本

フランスではCタイプのコンセントが主流ですが、日本の家電はそのままでは使えません。
スマホやカメラなど、充電が必要な電子機器を複数使う方には、USBポート付きマルチアダプタがおすすめですが、充電速度は遅くなる気がします。一つはあると便利ですし旅行向きです。

またタイプCもコンセントの形状によっては上手くささらないこともあったり、意外とややこしいので注意。それからホテルによってはコンセントのことなんて全く考えられてない場所にしかないこともあるので、延長コードも一本あると何かと便利です。
また下記のプラグはヨーロッパだけでなく、韓国もCタイプなので使えますね。

▶ 海外用マルチ変換プラグ

8. 海外での通信手段|あらためて見直したいネット環境

旅先で安定した通信環境を確保することは、今や旅の安全や快適性に直結します。
地図アプリやレストランの検索、トラブル時の連絡など、スマホが使えないと不便どころかリスクにもなり得ますから、大事な問題です。

● これまで使用していたahamo|基本的には便利、でも…

私はこれまで主にahamo(海外ローミング20GB無料)を利用してきました。

  • SIM差し替え不要で即使える
  • 日本と同じ番号のままSMSや通話もできる
  • 手続き不要で海外到着後すぐ使える

といった点は非常に便利でしたが、今回の旅では

  • 都市部でも通信速度が異常に遅くなることが多々あった
  • 地図読み込みやアプリの起動にストレスを感じる場面も

など、「快適」とは言えない場面もあり、今後は見直しも検討中です。

● 現地対応SIM|Amazonで事前購入が便利&安心

以前はAmazonでヨーロッパ対応のプリペイドSIMを購入してから行ってました。

  • 現地空港で探し回る手間がなく、到着後すぐ使える
  • 大容量・高速通信が可能
  • iPhoneやSIMフリー端末であればすぐ使える

▶ ヨーロッパ対応プリペイドSIM(30日間/10GB など)

● eSIM|SIM差し替え不要で手軽に使える新定番

最近人気なのがeSIM(デジタルSIM)
SIMカードの差し替え不要で、事前にアクティベートしておけば現地到着と同時に通信開始できます。
ただし、使ってるデバイス、端末によっては使えないこともあるので注意。

以前このeSIMについては詳しくブログ記事にまとめていますので、興味のある方はこちらもぜひご覧ください。

▶ 参考記事:esim Airaloを急遽現地で契約。使い方やメリットとデメリットを解説

調べていて気になったのは eSIM業界初、渡航前に試せる出国前eSIMテストサービス【DeSIM】

● 海外Wi-Fiレンタル|複数人で使うならコスパ良好

グループ旅行や家族旅行なら、海外Wi-Fiルーターのレンタルもおすすめ。

  • 1台で複数人が接続できる
  • 通信量をシェアできてコスパが良い
  • 空港での受け取り・返却もあるが今は宅配などもあって簡単

▶ 海外用Wi-Fiレンタル

面倒な手続き全部無し!+【リチャージWiFi】

● 通信手段は旅のスタイルに合わせて選ぼう

  • 手軽さ重視 → ahamoや楽天モバイル
  • 価格と速度重視 → Amazonの現地SIM
  • 設定のしやすさ重視 → eSIM
  • 家族などグループ旅行 → Wi-Fiルーター

旅行スタイル・スマホの対応機種・人数などに合わせて、最適な通信手段を選ぶことが、旅の満足度を大きく左右する時代でもありますかね。

現地で間に合う or 無理に持たなくてもよかったもの

  • 下着や靴下:H&MやMonoprixなど、現地のスーパーで安く買える
  • ヘアジェルなど整髪料:こだわりがなければ現地でも代用可能

個人的には愛用ジェルを持参していますが、現地購入でも大きな問題はありません。というか最近は持っては行くけど現地で買ったものが気に入れば、お土産感覚で現地のものを買うし使います。
▶ 私の愛用ヘアジェル(あくまで参考までに)

まとめ|「自分に合うもの」は日本で用意して持って行くのが正解

ヨーロッパ旅行は文化も習慣も異なるため、日本では当たり前のサービスが存在しないことも多いです。だからこそ、自分の身体や生活に関わるもの(スキンケア・歯ブラシ・傘など)は、日本で準備しておくのが正解かなと。大抵のことは無視できるワイルドな方はそもそも、この記事を読んでいないでしょう。

「荷物を減らす」ことも大切ですが、出先で余計なストレスや出費を防ぐためにも、最低限の持ち物は妥協せずに持っていきましょう。

過去の旅行記

旅行記と言いますか主に、フライト記録で搭乗記となります。
冒頭で年に1~2回はヨーロッパへと記述してますので、その証拠と言いますか搭乗記も参考になれば。

【エールフランス AF187】羽田〜パリ 新型ビジネスクラス搭乗記 BOEING 777-300ER【HND-CDG】

【エールフランス AF282】パリ〜羽田 新型ビジネスクラス搭乗記 BOEING 777-300ER【CDG-HND】

【JAL JL045】羽田〜パリ 国際線ファーストクラス搭乗記 SKY SUITE BOEING 777-300ER【HND -CDG】

【ANA国際線 機内Wi-Fi】ビジネスクラス無料化の詳細と利用ガイド。実際に利用した感想とレビュー【ANA CDG-HND】

【JAL JL045】羽田〜パリ ビジネスクラス搭乗記 SKY SUITE BOEING 777-300ER【HND -CDG】

【スイス航空LX160】チューリッヒ〜成田 今回は王様シートのビジネスクラス搭乗記 BOEING 777-300ER【ZRH -NRT】

【スイス航空】LX1953 バルセロナ 〜 チューリッヒBCN-ZRH エアバスA321【ビジネスクラス搭乗レビュー】

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【スイス航空LX161 】成田~チューリッヒ ビジネスクラス搭乗記 ボーイング777-300ER【NRT-ZRH】

【アリタリア航空マニフィカ】ビジネスクラスで行ったローマ、フィレンツェ、ミラノ、ベネチアの旅【イタリア旅行記】

【Finnair】AY062 フィンエアー ビジネスクラス搭乗記 羽田~フィンランド【HND-HEL】

それではみなさま、素敵な旅を!