Marriott Bonvoyの無料宿泊特典には、1泊・1特典につき最大25,000ポイントを追加できます。
日本で発行されているMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードの場合、一般カードの50,000ポイント特典は最大75,000ポイントまで、プレミアムカードの75,000ポイント特典は最大100,000ポイントまで利用できます。
ただし、追加できるのはスタンダードルームの必要ポイント数を補う場合だけです。上位客室、現金との併用、5泊目無料との併用などには制限があります。
私は以前、60,000ポイントで予約していた宿泊を、マリオットへ電話して「50,000ポイントの無料宿泊特典+10,000ポイント」へ変更してもらった経験があります。この記事では、2026年7月時点の公式ルールと、実際に変更した経験を分けて解説します。
- 無料宿泊特典には最大25,000ポイントを追加できる
- 一般カードの50,000ポイント特典は最大75,000ポイントまで
- プレミアムカードの75,000ポイント特典は最大100,000ポイントまで
- 対象はスタンダードルームのみ
- 必要ポイント数が特典の額面より少なくても差額は戻らない
- 100,001ポイント以上なら75,000ポイント特典では予約できない
- 既存のポイント予約から変更できる場合もあるが、必ずできるとは限らない
※無料宿泊特典の額面、獲得条件、有効期限は特典の取得方法によって異なります。本記事は2026年7月22日時点の公式規約を確認して作成しています。

マリオット無料宿泊特典の追加ポイント上限は25,000ポイント
Marriott Bonvoyの無料宿泊特典は、特典ごとに35,000ポイント、40,000ポイント、50,000ポイント、75,000ポイントなどの額面が設定されています。
宿泊したい日の必要ポイント数が無料宿泊特典の額面を超えている場合、保有するMarriott Bonvoyポイントを最大25,000ポイントまで追加できます。
無料宿泊特典の額面+最大25,000ポイント=利用できるポイント数の上限
| 無料宿泊特典の額面 | 追加できる上限 | 利用できる最大ポイント数 |
|---|---|---|
| 35,000ポイント | 25,000ポイント | 60,000ポイント |
| 40,000ポイント | 25,000ポイント | 65,000ポイント |
| 50,000ポイント | 25,000ポイント | 75,000ポイント |
| 75,000ポイント | 25,000ポイント | 100,000ポイント |
追加できる25,000ポイントは、無料宿泊特典1枚・1泊ごとに適用されます。複数の無料宿泊特典を使う場合は、それぞれの宿泊日に最大25,000ポイントを追加できます。
マリオットアメックスは最大75,000・100,000ポイントまで
日本のMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カードで獲得できる無料宿泊特典は、現在の通常条件では以下のとおりです。
| カード | 無料宿泊特典 | 25,000ポイント追加後 |
|---|---|---|
| Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード | 最大50,000ポイント | 最大75,000ポイント |
| Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | 最大75,000ポイント | 最大100,000ポイント |

現在の通常条件では、一般カードはプログラム期間中に合計250万円、プレミアムカードは合計400万円の利用とカード継続が無料宿泊特典の獲得条件です。
2025年のカード改定前から保有している場合、プログラム期間によって利用金額の条件が異なる経過措置があります。アメリカン・エキスプレスのアプリに表示される進捗と、自分のプログラム終了日を確認してください。
なお、プレミアムカードの無料宿泊特典を獲得する条件は年間400万円、プラチナエリートを獲得する条件は年間500万円で、別の特典です。
無料宿泊特典にポイントを追加する予約方法
無料宿泊特典と追加ポイントは、マリオット公式サイトまたはアプリの予約確認画面から適用できます。
- Marriott Bonvoyのアカウントへログインする
- 宿泊地と日程を入力する
- 「ポイント/特典を使用する」を選択して検索する
- スタンダードルームのポイント宿泊プランを選ぶ
- 予約確認画面で「無料宿泊特典を利用する」を選ぶ
- 使用する無料宿泊特典を指定する
- 不足分のポイント数を確認する
- 内容を確認して予約を確定する
たとえば、必要ポイント数が68,000ポイントで、50,000ポイントの無料宿泊特典を持っている場合は、18,000ポイントを追加して予約します。
必要ポイント数が76,000ポイントの場合、50,000ポイント特典に追加できる25,000ポイントを超えるため、その特典では予約できません。
- 選択している客室がスタンダードルームか確認する
- 必要ポイント数が特典額面+25,000ポイント以内か確認する
- 無料宿泊特典の有効期限を確認する
- 無料宿泊特典がすでに別の予約に適用されていないか確認する
- 解決しない場合はMarriott Bonvoyのサポートへ問い合わせる
無料宿泊特典を使う際の重要な注意点
利用できるのはスタンダードルームだけ
無料宿泊特典を利用できるのは、ホテルがスタンダードルームとして設定している客室です。
スイート、プレミアムルーム、眺望指定の上位客室などは、必要ポイント数が上限以内でも無料宿泊特典の対象外になる場合があります。
額面より少ないポイントで使っても差額は戻らない
75,000ポイントの無料宿泊特典を、必要ポイント数50,000ポイントのホテルで使っても、25,000ポイント分がアカウントへ戻ることはありません。
基本的には、無料宿泊特典の額面に近いホテルで使う方が、特典を無駄なく使えます。ただし、有効期限が迫っている場合は、失効させるより低いポイント数のホテルで使う方が合理的です。
現金との併用はできない
無料宿泊特典の額面に現金を足して、必要ポイント数の高いホテルへ泊まることはできません。
無料宿泊特典と組み合わせられるのは、最大25,000ポイントまでのMarriott Bonvoyポイントです。
5泊目無料とは併用できない
ポイントで5連泊すると1泊分が無料になる「5泊目無料」は、通常のポイント宿泊に適用される制度です。
無料宿泊特典を含む予約には、5泊目無料を適用できません。5連泊する場合は、無料宿泊特典を使う場合と、全泊をポイントで予約する場合の必要ポイント数を比較してください。
本人以外へ譲渡できない
無料宿泊特典は、特典が付与されたMarriott Bonvoy会員本人が利用する必要があります。別の会員へ移したり、本人が宿泊しない家族や友人の予約に利用したりすることはできません。
有効期限までにチェックインする
無料宿泊特典には有効期限があります。有効期限の日までにチェックインする必要があり、原則として期限の延長やポイントへの交換はできません。
追加料金が発生するホテルもある
無料宿泊特典で客室を予約できても、ホテルによってはリゾートフィー、追加人数料金、駐車料金などが別途必要になる場合があります。
予約確定前に、ポイント数だけでなく料金明細も確認してください。
Nightly Upgrade Awardと併用できる?
Nightly Upgrade Awardは、対象となるポイント宿泊や無料宿泊特典の予約にも申請できます。
ただし、すべてのホテルや客室が対象ではなく、宿泊日数分のNightly Upgrade Awardが必要です。申請しても承認されるとは限りません。
通常の無料アップグレード、リッツ・カールトンのスイート対象、Nightly Upgrade Awardの違いは、マリオットプラチナはリッツカールトンでスイートにアップグレードされるかで詳しく整理しています。
既存のポイント予約を無料宿泊特典+ポイントへ変更した実体験
私は以前、すでに60,000ポイントで予約していたマリオットの宿泊を、次の支払い方法へ変更してもらったことがあります。
60,000ポイントの通常ポイント予約
↓
50,000ポイントの無料宿泊特典+10,000ポイント
このときは無料キャンセル期限を過ぎていたため、通常の予約画面から自分で取り直すのではなく、Marriott Bonvoyのサポートへ電話しました。
担当者がホテルへ確認し、ホテル側の了承後、ポイント数とキャンセル条件を変えずに支払い方法だけを切り替えてもらえました。
私のケースでは変更できましたが、ホテルの在庫、予約条件、キャンセル期限、必要ポイント数の変動によっては変更できない可能性があります。既存予約を一度キャンセルする前に、サポートへ相談してください。
特に必要ポイント数が予約時より上がっている場合、自分でキャンセルして取り直すと、新しいポイント数が適用される可能性があります。
使えるホテルの固定一覧は作れない
Marriott Bonvoyの必要ポイント数は、ホテル、日程、空室状況によって変動します。
そのため、「一般カードならこのホテル」「プレミアムカードならこのホテル」と固定した一覧を作っても、検索日が変われば利用できなくなる可能性があります。
予約時は、次の上限を基準に検索してください。
- 50,000ポイント特典:必要ポイント数75,000ポイント以内
- 75,000ポイント特典:必要ポイント数100,000ポイント以内
たとえばザ・リッツ・カールトン日光は、10万ポイントを超える日がある一方、私が約75,000ポイントで予約できた日もあります。
実際のポイント数、有償料金、無料宿泊特典の使い分けは、リッツカールトン日光はポイント宿泊と有償どちらがお得かで詳しく比較しています。
25,000ポイントを追加して使うべきか判断する方法
無料宿泊特典を使うときは、単に上限以内かどうかだけでなく、有償料金と追加するポイント数も比較してください。
| 状況 | 判断 |
|---|---|
| 特典額面に近い必要ポイント数 | 無料宿泊特典を使いやすい |
| 追加ポイントが少ない | 使いやすい |
| 有償料金が非常に高い | 無料宿泊特典の価値が高くなりやすい |
| 必要ポイント数が額面より大幅に少ない | 差額が戻らないため慎重に判断 |
| 有効期限が近い | 多少効率が悪くても失効前の利用を優先 |
| 不足分のポイントを購入する | 購入費用と有償料金を比較 |
不足分のポイントを購入する場合は、為替レート、海外事務手数料、ポイント販売価格を含めて判断します。無料宿泊特典を使うために高額なポイントを購入すると、有償宿泊より高くなる場合もあります。
マリオット無料宿泊特典のよくある質問
50,000ポイント特典で75,000ポイントのホテルに泊まれますか?
泊まれます。50,000ポイントの無料宿泊特典に25,000ポイントを追加して予約します。ただし、対象となるスタンダードルームに特典枠があることが条件です。
75,000ポイント特典で100,000ポイントのホテルに泊まれますか?
泊まれます。75,000ポイントの無料宿泊特典に25,000ポイントを追加します。
必要ポイント数が100,001ポイントの場合は使えますか?
75,000ポイント特典に追加できるのは最大25,000ポイントなので使えません。通常のポイント宿泊または有償宿泊を選びます。
追加するポイント数は自由に選べますか?
必要ポイント数と無料宿泊特典の額面との差額が追加されます。必要以上のポイントを任意に追加して、特典の額面を保存するような使い方はできません。
ポイントが足りない場合は購入できますか?
不足分のポイントを購入して無料宿泊特典へ追加できます。ただし、購入費用と同じ日の有償料金を比較してから判断してください。
ポイント宿泊から無料宿泊特典へ変更できますか?
予約条件と空室状況によっては変更できる場合があります。私の場合はサポートへ電話して変更できましたが、すべての予約で保証される対応ではありません。
無料宿泊特典でも宿泊実績は付きますか?
Marriott Bonvoyの対象となる無料宿泊特典で、会員本人が実際に宿泊した場合は、通常はエリートナイトクレジットの対象です。
まとめ
- 無料宿泊特典には最大25,000ポイントを追加できる
- 50,000ポイント特典は最大75,000ポイントまで
- 75,000ポイント特典は最大100,000ポイントまで
- 利用できるのはスタンダードルーム
- 特典額面より必要ポイントが少なくても差額は戻らない
- 現金や5泊目無料とは併用できない
- 既存のポイント予約から変更できる場合もあるが保証ではない
- 必要ポイント数は変動するため、固定のホテル一覧ではなく予約日ごとに確認する
追加上限が25,000ポイントへ拡大したことで、無料宿泊特典を利用できるホテルの範囲は広がりました。
ただし、無料宿泊特典の額面そのものが増えたわけではありません。必要ポイント数が上がれば使えなくなるため、早めに候補日を検索し、有償料金と比較して使うことが重要です。
確認した公式情報
- Marriott Bonvoy無料宿泊特典公式案内
- 無料宿泊特典を使った予約方法
- Marriott Bonvoy利用規約
- マリオットアメックス無料宿泊特典の条件
- マリオットアメックスのエリート会員資格
最終確認日:2026年7月22日。必要ポイント数、カード特典、無料宿泊特典の条件は変更される場合があります。



コメント
私が今無料宿泊特典+15000ポイントで予約を取っている部屋の必要ポイント数を改めて見てみたところ、今は75000ポイントが必要になっていました。
ホテルによって違いはありそうですが、これは追加ポイントの上限アップに見せかけた値上げなのでは?と思っています☹️
コメントありがとうございます。
おっしゃるように、結局必要ポイントも増えて値上げやん。ってケースも全然ありそうですね!