【フィンエアー】特典航空券に必要な新しいマイルチャートとAviosに移行後の変化【2024年3月9日〜】
以前からアナウンスがありましたフィンエアーのAvios移行
当初は2024年1月予定でしたが、少し遅れて移行も完了したようです
【フィンエアープラス】フィンエアープラスポイント→Aiosへ 24年1月〜【Finnair Plus】
手持ちのFinnair Plus 会員全ポイントが3:2の割合でAviosに換算
フィンエアーのページにログインすると確認できます
私の場合は少ないポイントもAviosになり、もっと目減りした感じ…
フィンエアー特典フライトのAvios版 マイルチャート
ゾーン | エコノミークラス | プレミアムエコノミー | ビジネスクラス |
フィンランドと北ヨーロッパ* | 6500 Avios | 10000 Avios | |
中央ヨーロッパ** | 12000 Avios | 18000 Avios | |
西・南ヨーロッパ*** | 13000 Avios | 20000 Avios | |
カナリア諸島、マデイラ、エイラート、テルアビブ**** | 15000 Avios | 25000 Avios | |
ドーハ、ドバイ、インド***** | 28000 Avios | 42000 Avios | 55000 Avios |
アジアと北米の大部分****** | 30000 Avios | 43500 Avios | 62500 Avios |
日本、シンガポール、ロサンゼルス******* | 30000 Avios | 43500 Avios | 62500 Avios |
フィンエアーのカスタマーケアからフィンエアーClassic特典フライトを購入する場合、
片道便で500 Avios、復路便で1,000 Avios追加でかかる
追加課徴金? 燃油サーチャージのことかな?
ゾーン | エコノミークラス | プレミアムエコノミー | ビジネスクラス |
フィンランドと北ヨーロッパ* | 10 ユーロ | 10 ユーロ | |
中央ヨーロッパ** | 15 ユーロ | 15 ユーロ | |
西・南ヨーロッパ*** | 15 ユーロ | 15 ユーロ | |
カナリア諸島、マデイラ、エイラート、テルアビブ**** | 30 ユーロ | 30 ユーロ | |
ドーハ、ドバイ、インド***** | 30 ユーロ | 35 ユーロ | 60 ユーロ |
アジアと北米の大部分****** | 45 ユーロ | 65 ユーロ | 100 ユーロ |
日本、シンガポール、ロサンゼルス******* | 45 ユーロ | 65 ユーロ | 120 ユーロ |
価格は片道便の料金で往復便は2倍の価格
ゾーン制になり、乗継便での必要マイル数は増えた
以前は必要マイルは変わらず、ヘルシンキを経由して南ヨーロッパましたが、今は無理
特典フライトに乗り継ぎ便が含まれる場合、ゾーン1(フィンランドおよび北欧*)内の運航便を除き、各便でAviosが必要になります。
*ゾーン1:ボーデ、コペンハーゲン、グダニスク、ヨーテボリ、オスロ、リガ、ストックホルム、タリン、トロンヘイム、ビィルニアス、ビスビュー、ワルシャワと全てのフィンランド国内便
**ゾーン2:アムステルダム、ベルゲン、ベルリン、ビルン、ブリュッセル、ブダペスト、デュッセルドルフ、エジンブルク、フランクフルト、ハンブルク、インスブルック、クラクフ、リュブリャナ、ロンドン、マンチェスター、ミュンヘン、プラハ、ザルツブルク、トロムソ、ブロツラフ、ザグレブ、チューリッヒ、ウィーン
***ゾーン3:アラニヤ、アリカンテ、アンタルヤ、バルセロナ、ボローニャ、ハニア、ダブリン、ドブロブニク、ファロ、ジュネーブ、ヘラクリオン、ラルナカ、リスボン、マドリッド、マラガ、パルマデマジョルカ、ミラノ、ナポリ、ニース、パリ、レイキャビク、ローデス、ローマ、サントリーニ、スプリット、ベニス、ベロナ
****ゾーン4:グランカナリア、エイラート、フエルテベンツラ、ランサローテ、マデイラ、テルアビブ、テネリフェ
*****ゾーン5:デリー、ドーハ、ドバイ、ムンバイ
******ゾーン6:バンコク、シカゴ、ダラス、広州、香港、プーケット、マイアミ、ニューヨーク、シアトル、ソウル、上海
*******ゾーン7:ロサンゼルス、名古屋、大阪、シンガポール、東京
改悪が続くフィンエアーの良い点は特典フライトの座席保証
フィンエアーでは特典航空券を必ずこれだけ確保してますよ!という座席補償があります
地域 | エコノミークラス | プレミアムエコノミー | ビジネスクラス |
ヨーロッパ内運航便** | 少なくとも4席 | 設定なし | 少なくとも2席 |
ヨーロッパとアジア、北米、ドバイ間を結ぶ運航便*** | 少なくとも4席 | 少なくとも2席 | 少なくとも2席 |
**ビジネスクラスを設けていない路線がいくつかございます。
***プレミアムエコノミーを設けていない路線がいくつかございます。
フィンエアー Classic 特典フライトのご利用条件
- 復路便の出発地と到着地は同じ都市である必要があります。この制限は、片道の特典フライトには適用されません。
- 特典フライトに必要なAviosのコストは1名様分です。
- 上記の表にあるAviosのコストは、オンラインで購入する際に適用されます。 カスタマーケアでフィンエアーClassic特典フライトをお買い求めいただく場合は、片道便で500 Avios、復路便で1,000 Aviosの追加が必要です。
- 特典はフィンエアーのフライトのみに有効です(コードシェア便には制限が適用されます)。
- お客様には、特典フライトに関連するすべての旅客サービス料と税金をお支払いいただく義務があります。
- 特典フライトの接続便は、常に最初に座席を確保できたフライトのご予約となります。ストップオーバーはできません。
- 往復の特典航空券の往路便と復路便を同じ日に設定することはできません。
- お客様は、特典フライトを一定の制限つきで変更できます。
- 往復の長距離便の場合、1回のストップオーバーが可能です。
- 特典旅行で複数の座席クラスを利用される場合、特典のポイント数は最も高い座席クラスに基づいて計算されます。
- 該当するAvios数が、特典フライトの予約時にアカウントから差し引かれます。
- 特典は現金とは交換できません。また、重複する2つの特典を同時に利用することもできません。
- 紛失、盗難、未使用の航空券やバウチャーの補償や払い戻しには応じることはできません。
- 特典フライトの予約クラスでご利用いただける座席数には限りがあります。
- 特定の期間や路線では特典フライトを予約できません。
特典フライトの購入と利用に関する詳細は、Finnair Plus 規約をご覧ください。
フィンエアーより
次に気になるのはAviosのディスカウントまたはボーナスセール
昨年までは、タイミングがあえば購入してましたが、今後はどうでしょう
ビジネスクラス分のAviosをフルで持っていなくてもAviosと現金を併用しての発券もできます
割高にはなるでしょうが…
販売価格もAviosになってから割高になる
ディスカウント率やボーナス%のダウン
少なくともフィンエアー時代のお得感はなさそうと予想していて
過去のこの辺のお話も、なかなか難しくなってしまう気がしてなりません
【フィンエアー】奇跡の10万円台!ビジネスクラスのチケットを取ったやり方とチケットのお値段
【100%ボーナス】Finnair フィンエアープラスポイント購入 マイルでビジネス特典航空券を狙う【バイマイル】
【フィンエアー】ビジネスクラス搭乗記 AY062 羽田~フィンランド
それでも特典が取りやすいフィンエアーは重宝するはず
特典フライトの座席保証があり、特典航空券も割と簡単に見つかることが多いです
そして日本とフィンランド、ヘルシンキまでの本数が多いのも、その理由の一つかと
フィンエアーのビジネスクラスには良い印象と、悪い印象があるので少し複雑ではありますが
スウェーデン、ノルウェー、フィンランドのロヴァニエミなど行きたいところも多く
タリンにも戻りたいと思ってます
今後のAviosセールの状況も見つつ
手持ちのポイントも失効しないよう18ヶ月以内には買い足すか使うかして繋ぎます
今回のフィンエアーのAvios移行に関してはそんなところで
それでは良い旅を!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません