ANAで羽田からフランスのパリへフライトしてきました。
「久しぶりのANA、やっぱり安心感あるな…」がまず最初の感想。
コース以外のアラカルトも選べるし、ベッドパッドやトイレのアメニティなど“必要なものがちゃんと揃っている”のがさすがでした。
一方で、正直に言うと シートは古さを感じる。最近の他社の新型シートと比べると、快適性やプライバシーは見劣りします。
とはいえ、お酒をいただいて、食事を楽しんで、映画を観ながら寝落ち…
で、気づけばパリ到着。総合的には十分満足できるフライトです。

- フライト概要
- 今回は特典航空券で発券:必要マイルと費用感
- 羽田空港:国際線なのにターミナル2
- ANAラウンジ:空いていて広い。シャワー予約は便利だけど…
- 座席(1H/2K):良い点もあるが、古さは否めない
- アメニティ:派手さはないが、必要十分(パジャマあり)
- 機内食・ドリンク(メニューあり)
- ディナー:メインよりアペタイザーが良かった
- 間食(アラカルト):おにぎり&味噌ラーメンで“出発前の日本っぽさ”
- お酒:今回は「響」。白州・山崎は見当たらず
- Wi-Fiは無料。コードはメールで事前に届く方式に
- 映画は観たけど、ヘッドホンはつらい
- 朝食(和朝食):ご飯は固め、でも銀ガレイと揚げ豆腐が優しい
- CAさん・サービス:やっぱり“安心感”がある
- 座席選びの本音:前方が正解とは限らない(快適性なら後方もアリ)
- まとめ:シートは古い。でも総合的には満足できる“安心のANA”
フライト概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 便名 | ANA NH215 |
| 区間 | 羽田(HND)→ パリ(CDG) |
| 搭乗時期 | 2026年1月 |
| 機材 | Boeing 787-9(B789) |
| 座席 | 1H(通路側)/2K(窓側・妻) |
| 出発→到着 | 9:50 → 16:30(現地) |
| 所要時間 | 約14時間 |
| 搭乗率(体感) | 前方に数席空席(3席程度の印象) |
| 遅延 | なし |

今回は特典航空券で発券:必要マイルと費用感
今回はANAマイルで2名分を発券しました。
- 必要マイル:22万マイル(2名分)
- 諸税等:約19万円(2名分)
直行便の有償運賃(2名分の目安)は、ざっくり下記イメージでした。
- エールフランス:約120万円
- JAL:約135万円
- ANA:約130万円
「マイル+諸費用」で見れば、今回の取り方はかなり良かったと思っています。
羽田空港:国際線なのにターミナル2
ANAの国際線は、基本ターミナル3…と思っていたら、NH215はターミナル2。
ターミナル3に比べると空いていて動線はラク。
ただ、その分空港内はシンプルで、雰囲気はけっこう違います。
チェックインは基本的にセルフが主流で、ビジネスクラスでも自分でチェックイン&荷物預けの流れ。ただ今回は有人カウンターでも対応できました。
ビジネスクラス/ファースト用の専用レーンも利用しましたが、そもそも混雑が少なく、スムーズでした。

ANAラウンジ:空いていて広い。シャワー予約は便利だけど…
ラウンジは広くて空いていて快適。シャワーも事前予約+当日枠で利用できました。
ただし、シャワーの枠(30分)は体感かなりタイト。
少しでも押すとノックが来るので、手早く。
ラウンジでのお飲み物ですが、ウイスキー好きなものですから確認してしまいます。
- 知多
- Ao
- メーカーズマーク
このラインナップであれば、知多とAoを楽しみました

以前利用したJALのラウンジは、バーボンはブレット、ブレンデッドはデュワーズ12年やジョニーウォーカーダブルブラック、シングルモルトもトマーティンなど種類が豊富だった記憶があります。
※ターミナルや利用者数の違いもあると思うので、単純比較はできませんが…!

座席(1H/2K):良い点もあるが、古さは否めない
今回は自分が1H(通路)、妻が2K(窓)。
通路側は便利だけど、CAさんや通行の人が通るたびに、ちょっと気を遣います。
良かった点(3つ)
- 通路側は出入りがラク(トイレや伸びがしやすい)
- 必要なものは一通り揃っている(ベッドパッド等も含めて“安心の装備”)
- 靴をオットマン下に入れられる(地味に助かる)
微妙だった点(正直)
- シートの古さ:パッドを敷いても、快適性は最近の他社新型と比べると弱い
- プライバシー:囲われ感が少なく、落ち着きにくい
- 個体差かもしれませんが
- リクライニングボタンの反応が悪い
- USB充電が使えなかった
寝心地:背中と腰は痛くなりやすい(硬め)
結論、硬め寄りで、背中・腰は痛くなりました。
暑さは少し感じたけど、パジャマに着替えればだいぶマシ。
乾燥は機内あるあるなので、マスク持参で対策しています。

アメニティ:派手さはないが、必要十分(パジャマあり)
アメニティは“最低限”というより「必要なものはちゃんとある」タイプ。
今回はパジャマも借りました

※余談:ポーチのブランドは詳しくないのですが、個人的には昔のグローブトロッターの時代が良かった…(とはいえコストカットは仕方ないですよね)。
機内食・ドリンク(メニューあり)
メニューPDF(参考)
- https://www.ana.co.jp/int/inflight/guide/pdf/202512/hnd_cdg_nh215_c_202512_m.pdf
- https://www.ana.co.jp/int/inflight/guide/pdf/202512/hnd_cdg_nh215_c_202512_d.pdf

ディナー:メインよりアペタイザーが良かった
まずはシャンパンから始めます
とても飲みやすく、美味しい
16世紀から続く家族経営の老舗メゾンだそうです

アミューズ
ANAオリジナルシナモンジンジャースティック
海老のマリネ オリーブとチーズ

アペタイザー
今回一番お気に入りだったのはこのアペタイザー
海の幸のタルタル 菜園仕立て
ズワイガニとカリフラワーのブランマンジェ
イベリコ豚のリエットとビーツのコンソメジュレ きのこと
ドライ無花果のマリネ

メイン
牛フィレ肉のステーキ 黒トリュフの香るポテトの
ガレット マデイラ酒のソース
メインはお肉料理を事前オーダーしておきました

ここでお肉と、次のチーズに向けて赤ワインも頼んでおきました
名門ティエンポン家の一族が所有しているシャトーだとか

デザート
蜜柑と和紅茶のチーズケーキ ~“銀座レカン”監修デザート~
チーズ(セミハード、ブルー、ウォッシュ)
フルーツ

今回の印象は、お肉料理よりアペタイザーの方が美味しかった。
しっかり「ANAらしい丁寧さ」を感じる一方で、メインは好みが分かれるかも。
間食(アラカルト):おにぎり&味噌ラーメンで“出発前の日本っぽさ”
間食はおにぎりセット+ねぎ味噌ラーメン。
味は「機内食としてはまぁまぁ」なんだけど、海外へ行く前にこの“日本っぽさ”が良い。
普段あまり食べないから、余計に刺さりました。

お酒:今回は「響」。白州・山崎は見当たらず
今回のフライトでは、前回のような“白州・山崎の流れ”はなく、響とAo。
- 2024年夏のANA(CDG→HND)では白州表記があった
- 今回(HND→CDG)は、その位置が響になっていた
つまり、路線(往路/復路)や時期でラインナップが変わる可能性は普通にありそう。
今回は響をロックで美味しく楽しめました。

Wi-Fiは無料。コードはメールで事前に届く方式に
Wi-Fiは無料。以前は紙のクーポンだったけど、今回は事前にメールでコードが届く方式でした。
ただ、個人的には「ネットから隔離できる貴重な時間」なので、今回はあえて使わず。

映画は観たけど、ヘッドホンはつらい
観た映画はこの2本。
- ジュラシックパーク
- ミッション:インポッシブル
ヘッドホンは仕方なく使うけど、耳も頭も痛くなりがち。
そろそろAirPodsを繋げるためにトランスミッター買うべきか悩み中。
朝食(和朝食):ご飯は固め、でも銀ガレイと揚げ豆腐が優しい
正直、ご飯は固くていまいち。
ただ、銀ガレイと揚げ豆腐のトマトあんかけは優しい味わいで好きでした。

CAさん・サービス:やっぱり“安心感”がある
CAさん含め、みなさん優しく接していただけました。
派手な演出はなくても、「丁寧に気持ちよく過ごせる」—この安心感がANAの強みだなと改めて。
日系エアラインは丁寧すぎる…と感じることもありますが、今回は「丁寧だけど、こちらが恐縮しすぎない」ちょうど良い距離感でした(※あくまで個人的な感覚です)。
CAさん関係ないけど今回のフライトでとても残念だったのは、アイスがストロベリーしかなかったこと。無難にバニラも積んでおいてよ…!と思ったのは内緒です。

座席選びの本音:前方が正解とは限らない(快適性なら後方もアリ)
今回、早く降りたい気持ちもあって前方を選んだけど、実体験としては—
- パリ到着後の入国は、最近かなりスムーズで早い
- でも結局、スーツケース受け取りで待たされる(プライオリティタグでも体感あまり変わらない)
なので、「早く降りるメリット」は思ったほど大きくないかも。
むしろ個人的には、プレエコ手前のビジネスクラス最後尾が好きです。人が通る理由が少なく、静かに過ごしやすい。
まとめ:シートは古い。でも総合的には満足できる“安心のANA”
シートの古さやプライバシー面など、最近の他社と比べると物足りない部分はあります。
それでも、食事やアラカルト、サービスの安定感で、気づけば「あっという間に到着」でした。総合的には十分満足。
こんな人におすすめ
- 「細かい不満より、日系エアラインで安心して移動したい」人
- アラカルト含めて、機内で“ちょうどよく日本”を感じたい人
- Wi-Fiが無料だと助かる人(使わなくても選べるのが良い)
気になる人は注意
- 最新の個室感・新型シート重視の人
- 腰痛持ちで硬めのベッドが苦手な人(対策アイテムがあると安心)
また前回の搭乗レビューはこちら
【ANA NH216】パリ〜羽田 ビジネスクラス搭乗記 BOEING 787-9【CDG – HND】
ANA以外でもフランス パリへ
【エールフランス AF186】パリ〜羽田 新型ビジネスクラス搭乗記 BOEING 777-300ER【CDG-HND 2025年7月】
【エールフランス AF187】羽田〜パリ 新型ビジネスクラス搭乗記 BOEING 777-300ER【HND-CDG 2025年7月】
【エールフランス AF282】パリ〜羽田 新型ビジネスクラス搭乗記 BOEING 777-300ER【CDG-HND2025年1月】
【JAL JL045】羽田〜パリ ビジネスクラス搭乗記 SKY SUITE BOEING 777-300ER【HND -CDG】
【JAL JL045】羽田〜パリ 国際線ファーストクラス搭乗記 SKY SUITE BOEING 777-300ER【HND -CDG2025年1月】
以上
それではみなさま、素敵な旅を!


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