【2026年版】フィンエアー特典航空券の必要Avios一覧|日本線ビジネスは片道62,500

フィンエアー特典航空券の必要Aviosとマイルチャート フィンエアーろぐ

最終更新:2026年7月22日

フィンエアーの特典航空券は、Finnair PlusのAviosを使って予約できます。

日本とヘルシンキを結ぶフィンエアー運航便に必要なAviosは、片道30,000 Aviosからです。ビジネスクラスは片道62,500 Avios、往復125,000 Aviosとなります。

ただし、パリやブリュッセルなどヨーロッパの都市まで乗り継ぐ場合は、原則としてヘルシンキ以遠の区間分も加算されます。

この記事では、フィンエアー特典航空券の最新マイルチャート、日本線の必要Avios、ヨーロッパ乗り継ぎ時の計算方法、追加課徴金、空席保証、変更・キャンセル条件をまとめます。

この記事の結論

  • 日本~ヘルシンキは片道30,000/43,500/62,500 Avios
  • 往復の場合は片道の2倍
  • ヨーロッパ乗り継ぎは原則として区間ごとにAviosを加算
  • 日本線ビジネスクラスの追加課徴金は片道120ユーロ
  • 特典航空券には23kgの受託手荷物1個と標準座席指定が含まれる
  • 長距離便はエコノミー4席、プレミアムエコノミー2席、ビジネスクラス2席の最低設定あり

日本~ヘルシンキの特典航空券に必要なAvios

日本発着のフィンエアー運航便は、マイルチャートのZone 7に分類されています。

座席クラス 片道 往復 追加課徴金・片道
エコノミークラス 30,000 Avios 60,000 Avios 45ユーロ
プレミアムエコノミー 43,500 Avios 87,000 Avios 65ユーロ
ビジネスクラス 62,500 Avios 125,000 Avios 120ユーロ

追加課徴金のほかに、空港税や旅客サービス料などが必要です。最終的な支払額は、出発地、到着地、乗り継ぎ区間、予約時点によって変わります。

また、カスタマーサービス経由で予約する場合は、オンライン予約の必要Aviosに加えて、片道500 Avios、往復1,000 Aviosが追加されます。

Aviosを購入するか、他のAviosプログラムから移すか迷っている場合は、先に必要Aviosと購入単価を比較してください。

フィンエアーAviosの購入・セール・移行ルールを詳しく見る

フィンエアー特典航空券の必要Avios一覧

フィンエアーClassic特典航空券は、ヘルシンキ発着の片道に必要なAviosがゾーンごとに決められています。

ゾーン 主な地域 エコノミー プレミアムエコノミー ビジネス
Zone 1 フィンランド・北ヨーロッパ 6,500 設定なし 10,000
Zone 2 中央ヨーロッパ 12,000 設定なし 18,000
Zone 3 西・南ヨーロッパ 13,000 設定なし 20,000
Zone 4 カナリア諸島・マデイラ・エイラート・テルアビブ 15,000 設定なし 25,000
Zone 5 ドーハ・ドバイ・インド 28,000 42,000 55,000
Zone 6 アジア・北米の大部分、バンコク~メルボルン 30,000 43,500 62,500
Zone 7 日本・シンガポール・ロサンゼルス 30,000 43,500 62,500
Zone 8 メルボルン 60,000 87,000 125,000

表のAvios数は1名・片道分です。往復では2倍になります。

ゾーン別の主な都市を確認する

Zone 1
コペンハーゲン、グダニスク、ヨーテボリ、オスロ、リガ、ストックホルム、タリン、トロンヘイム、ウメオ、ヴィリニュス、ワルシャワ、フィンランド国内線など

Zone 2
アムステルダム、ベルリン、ブリュッセル、ブダペスト、デュッセルドルフ、エディンバラ、フランクフルト、ハンブルク、ロンドン、マンチェスター、ミュンヘン、プラハ、ウィーン、チューリッヒなど

Zone 3
バルセロナ、ダブリン、リスボン、マドリード、マラガ、ミラノ、ナポリ、ニース、パリ、レイキャビク、ローマ、ヴェネツィアなど

Zone 4
グラン・カナリア、フエルテベントゥラ、ランサローテ、マデイラ、テルアビブ、テネリフェなど

Zone 5
デリー、ドーハ、ドバイ、ムンバイ

Zone 6
バンコク、シカゴ、ダラス、広州、香港、プーケット、マイアミ、ニューヨーク、シアトル、ソウル、上海、トロントなど

Zone 7
東京、大阪、名古屋、シンガポール、ロサンゼルス

Zone 8
メルボルン

ヨーロッパ乗り継ぎは区間ごとにAviosが加算される

日本からパリやブリュッセルなどへ向かう場合、ヘルシンキで乗り継ぐことになります。

フィンエアーの特典航空券では、Zone 1の接続便を除き、原則として各区間の必要Aviosを合計します。

パリ~ヘルシンキ~東京のビジネスクラス

  • パリ~ヘルシンキ:20,000 Avios
  • ヘルシンキ~東京:62,500 Avios
  • 合計:1名片道82,500 Avios

2026年7月に私が実際に検索した際は、2名で165,000 Avios+568ユーロと表示されました。

ブリュッセル~ヘルシンキ~東京のビジネスクラス

  • ブリュッセル~ヘルシンキ:18,000 Avios
  • ヘルシンキ~東京:62,500 Avios
  • 合計:1名片道80,500 Avios

同じ時期に検索した結果は、2名で161,000 Avios+333ユーロでした。

実際の検索で分かったこと

パリ発とブリュッセル発では必要Aviosの差は2名で4,000 Aviosですが、現金部分には235ユーロの差がありました。

必要Aviosだけでなく、空港税や各種料金を含めた最終支払額まで比較する必要があります。

Zone 1からの乗り継ぎは例外

ストックホルムなどZone 1に含まれる都市からヘルシンキを経由する場合、接続区間分のAviosは原則として加算されません。

たとえば、ストックホルム~ヘルシンキ~東京のビジネスクラスは、必要Aviosの計算上、ヘルシンキ~東京の62,500 Aviosのみとなります。

ヨーロッパ内で出発地を選べる場合、Zone 1の都市が有利になる可能性があります。ただし、航空券を取るためだけに出発地を変える場合は、別途必要な移動費や宿泊費も含めて判断してください。

特典航空券にかかる追加課徴金

地域 エコノミー プレミアムエコノミー ビジネス
フィンランド・北ヨーロッパ 10ユーロ 設定なし 10ユーロ
中央ヨーロッパ 15ユーロ 設定なし 15ユーロ
西・南ヨーロッパ 15ユーロ 設定なし 15ユーロ
カナリア諸島・マデイラなど 30ユーロ 設定なし 30ユーロ
ドーハ・ドバイ・インド 30ユーロ 35ユーロ 60ユーロ
アジア・北米の大部分 45ユーロ 65ユーロ 100ユーロ
日本・シンガポール・ロサンゼルス 45ユーロ 65ユーロ 120ユーロ
メルボルン 70ユーロ 90ユーロ 150ユーロ

追加課徴金は片道分です。往復では2倍になり、Aviosでは支払えません。

さらに税金や旅客サービス料が加算されるため、「62,500 Avios+120ユーロだけで日本からビジネスクラスに乗れる」という意味ではありません。

フィンエアーClassic特典航空券に含まれるもの

フィンエアーClassic特典航空券は、AY便名が付いたフィンエアーまたはNorra運航便が対象です。

  • エコノミー・プレミアムエコノミー・ビジネスクラスで予約可能
  • 全クラスで23kgまでの受託手荷物1個を含む
  • 全クラスで標準座席の指定を含む
  • 必要Aviosはゾーンごとの固定制

一方、コードシェア便や提携航空会社運航便には、別の特典航空券ルールが適用されます。

特典航空券の空席保証

フィンエアーは、対象便に最低限設定する特典航空券の座席数を公表しています。

路線 エコノミー プレミアムエコノミー ビジネス
ヨーロッパ内 最低4席 設定なし 最低2席
ヨーロッパ~アジア・北米・ドバイ 最低4席 最低2席 最低2席

特典航空券の予約は、出発360日前から可能です。

ただし、旅行会社などが大半の座席を確保している便、ドーハ発着便、ヘルシンキを発着しない便などは保証対象外です。

また、プレミアムエコノミーとビジネスクラスは、特典航空券とAviosアップグレードで同じ枠を共有しています。最低2席が、いつでも希望日に残っているという意味ではありません。

フィンエアー以外も含めた特典航空券の空席保証はこちらで比較しています

変更・キャンセル料と24時間以内の払い戻し

手続き 手数料 主な条件
予約変更 50ユーロ/航空券 空席や変更条件による。税金・手数料の差額が別途必要
払い戻し 50ユーロ/航空券 原則として出発24時間前まで
予約後24時間以内の取消 手数料なし 予約時点で出発まで7日以上あること

出発まで7日以上ある航空券は、予約から24時間以内であれば、予約管理画面から手数料なしで取り消せます。

発券後に旅程を再確認したい場合や、ほかの特典航空券と比較したい場合には使いやすいルールです。

一方、通常の払い戻しでは、すでに失効しているAviosや一部の税金・手数料が戻らない場合があります。また、一部区間を使用した航空券は原則として払い戻されません。最終的な条件は、予約画面と予約管理画面で確認してください。

2024年3月9日にFinnair PlusポイントからAviosへ移行

Finnair Plusが2024年3月9日にAviosへ移行した案内
Finnair Plusは2024年3月9日にAviosを導入

Finnair Plusでは、2024年3月9日に従来のアワードポイントからAviosへ移行しました。

旧アワードポイントは、3ポイントに対して2 Aviosの割合で自動変換されています。

数字だけを見ると残高が約3分の2になりましたが、フィンエアーは特典に必要なポイント数も同じ比率で調整し、移行そのものでは購買力が変わらないと説明していました。

実際に利用する際の影響が大きいのは、3対2という変換比率よりも、乗り継ぎ区間ごとにAviosが加算されることや、追加課徴金が必要なことです。

Aviosが足りない場合の選択肢

フィンエアーの特典航空券に必要なAviosが足りない場合、主に次の方法があります。

  • フィンエアーからAviosを購入する
  • British Airways ClubなどからAviosを移行する
  • 有償航空券をAviosと現金の組み合わせで購入する

Finnair PlusのClassic特典航空券と、通常の有償航空券をAviosで一部値引きする「Money+Avios」は別の仕組みです。

Money+Aviosでは、利用するAvios数を調整できますが、1 Aviosあたりの価値が特典航空券より低くなる場合があります。支払う現金額がどれだけ減るかを確認してから利用してください。

Aviosプログラム間の移行方法については、次の記事で詳しく整理しています。

Aviosの移行方法と対応航空会社を見る

実際にフィンエアービジネスクラスを利用して感じたこと


フィンエアーA350のAirLoungeビジネスクラスシート
フィンエアーA350のAirLoungeビジネスクラス

私は実際に、フィンエアーA350のビジネスクラスで羽田からヘルシンキへ搭乗しています。

フィンエアーのAirLoungeシートは、一般的なリクライニング式シートとは異なり、座席の背もたれ自体が倒れません。座面が広く、足を伸ばしたり横向きに座ったりしやすい一方で、座り方には好みが分かれると思います。

特典航空券として考えると、日本~ヘルシンキのビジネスクラスが片道62,500 Aviosで固定され、最低2席の設定がある点は明確な利点です。

ただし、ヨーロッパ内の接続区間を加えると80,000 Aviosを超えることもあります。Aviosが買いやすいという理由だけで購入せず、空席と最終支払額を確認してから不足分を補うべきです。

フィンエアーA350ビジネスクラス搭乗記を読む

よくある質問

日本~ヘルシンキのビジネスクラスは何Aviosですか?

1名片道62,500 Avios、往復125,000 Aviosです。別途、片道120ユーロの追加課徴金と、空港税・旅客サービス料などが必要です。

エコノミークラスは何Aviosですか?

日本~ヘルシンキは、1名片道30,000 Avios、往復60,000 Aviosです。

パリやロンドンまで乗り継いでも62,500 Aviosですか?

いいえ。Zone 1の接続便を除き、ヨーロッパ内区間の必要Aviosが加算されます。

ビジネスクラスの場合、パリ~ヘルシンキ~東京は片道82,500 Avios、ロンドン~ヘルシンキ~東京は片道80,500 Aviosです。

予約後24時間以内なら無料でキャンセルできますか?

予約時点で出発まで7日以上ある場合、予約から24時間以内であれば手数料なしで取り消せます。予約管理画面から手続きします。

Finnair PlusのAviosはいつ失効しますか?

原則として、18か月間Aviosの獲得または利用がないと失効します。

British Airways Clubなどとの間でAviosを移しただけでは、有効期限は延長されません。購入、搭乗、提携サービスでの獲得、特典への利用など、期限延長の対象となる取引が必要です。

まとめ

フィンエアーの日本~ヘルシンキ線に必要なAviosは、エコノミー30,000 Avios、プレミアムエコノミー43,500 Avios、ビジネスクラス62,500 Aviosです。

必要Aviosが固定され、最低特典席数が公表されていることはメリットです。

一方、ヨーロッパへ乗り継ぐ場合は区間ごとにAviosが加算されます。出発都市によって現金部分にも大きな差が出るため、必要Aviosだけで判断してはいけません。

Aviosを購入・移行する前に、希望便の空席、必要Avios、税金・追加課徴金を確認し、不足分だけを補うのが基本です。


本記事は2026年7月22日時点のフィンエアー公式情報と、実際の特典航空券検索結果をもとに作成しています。必要Avios、税金、追加課徴金、変更・払い戻し条件は変更される可能性があります。発券前にフィンエアー公式サイトで最新条件をご確認ください。

参考資料

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