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Marriott Bonvoyポイントを航空会社マイルへ移行|交換先・レート・ボーナス一覧

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Marriott Bonvoyポイントは、ホテルの無料宿泊だけでなく、JAL・ANA・Avios・Flying Blue・Aeroplan・Atmos Rewardsなど、多数の航空会社マイルやポイントへ移行できます。

2026年9月29日時点でMarriott Bonvoy公式の「Transfer Points to Miles」に掲載されている移行先は37プログラム。多くはMarriott Bonvoy 3ポイント=1マイルです。

さらに対象プログラムでは、60,000ポイントを一度に移行すると、通常20,000マイルに5,000ボーナスマイルが加わり、合計25,000マイルになります。

ただし、すべて同じ条件ではありません。

  • American Airlines AAdvantage、Avianca LifeMiles、Delta SkyMilesは5,000ボーナスの対象外
  • United MileagePlusは60,000ポイント移行時のボーナスが10,000マイル
  • Air New Zealand AirPointは3:1ではなく200:1
  • 移行にかかる時間も航空会社ごとに異なる

そして最も重要なのは、先に移行先を決めるのではなく、取りたい特典航空券から逆算することです。

この記事では、Marriott Bonvoyポイントから移行できる全プログラムと交換レートを確認したうえで、日本在住者が使う機会の多いJAL・ANA・Avios・Flying Blue・Aeroplan・Atmos Rewardsなどを中心に整理します。

公式情報最終確認:2026年9月29日。交換比率・ボーナス・提携先は変更される可能性があります。実際の移行前にはMarriott Bonvoyと各航空会社の最新条件も確認してください。

  1. Marriottポイントは航空会社マイルへ移行できる
  2. 基本レートは3ポイント=1マイル
  3. 60,000ポイントなら25,000マイルになるプログラムが多い
    1. 60,000ポイント単位なら必ず交換すべき、ではない
    2. 5,000ボーナスマイルが付かない3プログラム
    3. United MileagePlusは60,000ポイントで30,000マイル
    4. Air New Zealandは200:1
  4. Marriottポイントから移行できる航空会社マイル一覧
  5. JALマイルへ移行する場合
  6. ANAマイルへ移行する場合
  7. Aviosへ移行する場合
  8. Flying Blueへ移行する場合
  9. Aeroplanへ移行する場合
  10. Atmos Rewardsへ移行する場合
  11. AAdvantage・LifeMilesは60,000ポイントボーナス対象外
    1. American Airlines AAdvantage
    2. Avianca LifeMiles
  12. Singapore Airlines KrisFlyerなどにも移行できる
  13. どこへ移すかは使いたい特典航空券から逆算する
  14. Marriottポイントを航空会社マイルへ移すときの注意点
    1. 移行したポイントは原則として戻せない
    2. 移行は即時とは限らない
    3. 移行中に特典空席がなくなる可能性がある
    4. 名義が一致しているか確認する
    5. マイルへ移行することが常に正解ではない
  15. Marriottポイント移行とバイマイルは別の方法
  16. 移行後はマイルの有効期限も確認する
  17. Marriott Bonvoyポイントのマイル移行についてよくある質問
    1. MarriottポイントはJALマイルに交換できますか?
    2. ANAマイルにも交換できますか?
    3. 60,000 Marriottポイントは何マイルになりますか?
    4. 5,000ボーナスマイルが付かない航空会社は?
    5. 60,000ポイント単位で移した方がよいですか?
    6. Aviosへ移行できますか?
    7. Flying Blueへ移行できますか?
    8. Aeroplanへ移行できますか?
    9. LifeMilesへ移行できますか?
    10. 移行には何日かかりますか?
    11. 移行上限はありますか?
    12. 移行手数料はかかりますか?
    13. 一度移したMarriottポイントを戻せますか?
    14. 特典航空券を取る前に先にマイルへ移してよいですか?
    15. 航空会社マイルからMarriottポイントへ戻せますか?
  18. まとめ|移行先ではなく、取りたい特典航空券から決める

Marriottポイントは航空会社マイルへ移行できる

まず、日本在住者が確認する機会の多い主な移行先をまとめます。

マイレージ 移行レート 60,000pt時 ボーナス 主な用途
JAL Mileage Bank 3:1 25,000 +5,000 JAL・提携航空会社
ANA Mileage Club 3:1 25,000 +5,000 ANA・スターアライアンス
British Airways Club 3:1 25,000 Avios +5,000 BA・JALなど
Qatar Airways Privilege Club 3:1 25,000 Avios +5,000 Qatar・提携航空会社
Flying Blue 3:1 25,000 +5,000 Air France・KLMなど
Aeroplan 3:1 25,000 +5,000 Air Canada・ANAなど
Atmos Rewards 3:1 25,000 +5,000 Alaska・JALなど
AAdvantage 3:1 20,000 なし American・JALなど
LifeMiles 3:1 20,000 なし Avianca・ANAなど
United MileagePlus3:130,000※+10,000※United・ANAなど

※Unitedは現行の一般向け公式案内では60,000ポイントごとに10,000ボーナスマイル。RewardsPlus FAQには別途10%ボーナスの記載もあるため、移行時は実際の移行画面で最新条件を確認してください。

この表だけを見ると25,000マイルになる移行先が有利に見えるかもしれませんが、交換後のマイル数だけで移行先を決めるのは危険です。

必要マイル数、特典空席、税金・燃油サーチャージ、変更・キャンセル条件、マイルの有効期限まで含めて判断します。

Marriott Bonvoyポイントをホテル宿泊または航空会社マイルへ移行する使い道の図

基本レートは3ポイント=1マイル

Marriott Bonvoyから航空会社マイルへの基本的な交換レートは、3 Marriott Bonvoyポイント=1マイル・ポイント・Avios等です。

例えば30,000 Marriott Bonvoyポイントなら、通常は10,000マイルになります。

Marriottポイント通常の3:1
3,000ポイント1,000マイル
30,000ポイント10,000マイル
60,000ポイント20,000マイル

ただし、60,000ポイントを一度に移行するとボーナスが付くプログラムが多いため、実際には次の項目が重要です。

60,000ポイントなら25,000マイルになるプログラムが多い

通常の3:1なら、60,000 Marriott Bonvoyポイントは20,000マイルです。

しかし対象となる航空会社へ60,000ポイントを一度の取引で移行すると、5,000ボーナスマイルが加算されます。

60,000ポイント ÷ 3 = 20,000マイル
20,000マイル + 5,000ボーナスマイル = 25,000マイル

この場合の実質交換率は、

60,000 ÷ 25,000 = 2.4 Marriottポイント/1マイル

となります。

60,000ポイント単位なら必ず交換すべき、ではない

ボーナス対象の移行先なら、60,000ポイント単位の方が交換効率は高くなります。

ただし「効率が高い」と「60,000ポイント移すべき」は別です。

例えば特典航空券まであと5,000マイルだけ足りない場合、必要以上にポイントを移すと、ホテル宿泊などに使えたMarriottポイントを航空会社マイルへ固定してしまいます。

必要なマイル数から逆算して、ボーナスを取るメリットと余分に移行するポイントを比較してください。

5,000ボーナスマイルが付かない3プログラム

2026年9月時点でMarriott Bonvoy公式が通常の5,000ボーナスマイル対象外と明記しているのは次の3つです。

  • American Airlines AAdvantage
  • Avianca LifeMiles
  • Delta SkyMiles

これらは3:1で移行できますが、60,000ポイントを移しても通常は20,000マイルです。

特にAAdvantageとLifeMilesは、日本在住者がJAL・ANAなどの特典航空券を検討するときにも候補になり得るため、他の移行先と同じように「60,000→25,000」と計算しないよう注意してください。

United MileagePlusは60,000ポイントで30,000マイル

United MileagePlusは60,000ポイントごとに10,000ボーナスマイル

United MileagePlusは、Marriott Bonvoyの通常の移行先とはボーナス条件が異なります。

2026年9月時点のUnited日本向け公式ページとMarriottのRewardsPlus案内では、基本レートは3 Marriott Bonvoyポイント=1 MileagePlusマイルで、さらに60,000 Marriott Bonvoyポイントを移行するごとに10,000ボーナスマイルと案内されています。

この案内を基準にすると、

60,000ポイント → 20,000マイル + 10,000ボーナスマイル = 30,000 MileagePlusマイル

となります。

ただし、MarriottのRewardsPlus FAQには、これとは別に「Marriott BonvoyポイントからMileagePlusへ移行すると10%のボーナスマイル」という記載も残っています。公式ページ間で表現が完全には統一されていないため、実際に移行するときはMarriottの移行画面に表示される最終条件も確認してください。

少なくとも一般向けの現行公式案内では、60,000ポイントごとの10,000ボーナスマイルが明示されています。

Air New Zealandは200:1

Air New Zealand AirPointは、他の多くの移行先とは交換比率が異なります。

現行Marriott公式では200 Marriottポイント=1 Airpoints。60,000ポイント時には75のボーナスが追加されます。

そのため、他の3:1プログラムと同じ「60,000→25,000マイル」という計算はできません。

Marriottポイントから移行できる航空会社マイル一覧

2026年9月29日時点でMarriott Bonvoy公式に掲載されている全移行先です。

航空会社・プログラム 移行レート 60,000pt時
AEGEAN Miles+Bonus 3:1 25,000
Aer Lingus AerClub 3:1 25,000 Avios
Aeromexico Rewards 3:1 25,000
Air Canada Aeroplan 3:1 25,000
Air China PhoenixMiles 3:1 25,000
Air France-KLM Flying Blue 3:1 25,000
Air New Zealand AirPoint 200:1 375
American Airlines AAdvantage 3:1 20,000
ANA Mileage Club 3:1 25,000
Atmos Rewards 3:1 25,000
Avianca LifeMiles 3:1 20,000
The British Airways Club 3:1 25,000 Avios
Cathay Pacific Cathay 3:1 25,000
China Southern Airlines Sky Pearl Club 3:1 25,000
Copa Airlines ConnectMiles 3:1 25,000
Delta SkyMiles 3:1 20,000
Emirates Skywards 3:1 25,000
Ethiopian Airlines ShebaMiles 3:1 25,000
Etihad Guest 3:1 25,000
FRONTIER Miles 3:1 25,000
Hainan Airlines Fortune Wings Club 3:1 25,000
Iberia Plus 3:1 25,000 Avios
Japan Airlines JAL Mileage Bank 3:1 25,000
LATAM Airlines LATAM Pass 3:1 25,000
LATAM Pass Brazil 3:1 25,000
Qantas Frequent Flyer 3:1 25,000
Qatar Airways Privilege Club 3:1 25,000 Avios
Saudia Alfursan 3:1 25,000
Singapore Airlines KrisFlyer 3:1 25,000
Southwest Rapid Rewards 3:1 25,000
TAP Air Portugal Miles&Go 3:1 25,000
Thai Airways Royal Orchid Plus 3:1 25,000
Turkish Airlines Miles&Smiles 3:1 25,000
United MileagePlus 3:1 30,000
Virgin Atlantic Flying Club 3:1 25,000
Virgin Australia Velocity Frequent Flyer 3:1 25,000
Vueling Club 3:1 25,000 Avios

※25,000は通常の5,000ボーナス対象プログラムへ60,000ポイントを一度に移行した場合。AAdvantage・LifeMiles・Deltaは通常ボーナス対象外。Unitedは現行一般向け公式案内の10,000ボーナスを反映。Air New Zealandは別レートです。

JALマイルへ移行する場合

Marriott BonvoyポイントはJAL Mileage Bankへ直接移行できます。

交換レート3ポイント=1 JALマイル
60,000ポイント25,000 JALマイル
1日あたり3,000~240,000ポイント
移行手数料無料
年間移行上限なし
反映目安約1週間

JAL公式でも、60,000ポイントごとに5,000ボーナスマイルが加算されると案内されています。

例えば60,000ポイントなら25,000 JALマイル、120,000ポイントなら50,000 JALマイル相当です。

ただしJALマイルへ移行したからといって、希望するJAL特典航空券が必ず取れるわけではありません。

私自身はJALマイルだけでなく、British AirwaysのAviosを使ってJALのA350-1000新型ファーストクラスを夫婦2名分発券した経験があります。同じJAL便でも、発券するプログラムによって必要数や税金・手数料などは異なります。

JAL便を取ることが目的なら、MarriottポイントをJALへ移す前に、JAL国際線を予約できる他社マイル一覧も確認しておくと、AAdvantage・Atmos Rewards・Aviosなど別の移行先と比較できます。

ANAマイルへ移行する場合

ANA Mileage ClubにもMarriott Bonvoyポイントから直接移行できます。

交換レート3ポイント=1 ANAマイル
60,000ポイント25,000 ANAマイル
1日あたり3,000~240,000ポイント
移行手数料無料
年間移行上限なし
反映目安約2週間
連続申請次の申請まで48時間以上空ける
名義ANAとMarriottの登録名義一致が必要

JALと同じ3:1だからといって、移行条件まで同じではありません。

特にANA公式では反映まで約2週間と案内されています。希望する特典席が今見えているからといって、MarriottからANAへ移行している間、その席が保持されるわけではありません。

私は過去にAvianca LifeMilesを使ってANAビジネスクラスを発券したこともあります。ANA便に乗ることが目的なら、ANAマイルだけでなくAeroplan、United MileagePlus、LifeMilesなど別の発券経路も比較対象になります。

LifeMilesでANAビジネスクラスを発券した実体験はこちらでまとめています。

Aviosへ移行する場合

Marriott Bonvoyポイントは複数のAviosプログラムへ直接移行できます。

  • The British Airways Club
  • Qatar Airways Privilege Club
  • Iberia Plus
  • Aer Lingus AerClub
  • Vueling Club

British AirwaysとQatar Airwaysについては、3:1で、60,000 Marriott Bonvoyポイントを一度に移すと5,000ボーナスAviosが加算されることを各社公式でも確認できます。

一方、Finnair Plusは2026年9月時点のMarriott Bonvoy直接移行先一覧には掲載されていません。

Aviosという同じ名称のポイントを使っていても、Marriottから直接移行できるか、特典航空券の必要Avios、税金・手数料、予約開始時期などは同じではありません。

Avios間の移行については、Aviosの移行方法と対応航空会社一覧で別に整理しています。

Flying Blueへ移行する場合

Air France・KLMのFlying Blueへも3:1で直接移行できます。

60,000 Marriott Bonvoyポイントを一度に移行すると、20,000 Flying Blueマイル+5,000ボーナスマイル=25,000マイルです。

Flying BlueはAir FranceやKLMの特典航空券などに使えますが、必要マイル数は日程によって変動します。

私自身もFlying Blueを利用しているため、制度全体についてはFlying Blueのマイル・特典航空券・ステータス完全ガイドにまとめています。

Aeroplanへ移行する場合

Air Canada Aeroplanも3:1で、60,000ポイントごとに5,000 Aeroplanポイントが加算されます。

Air Canada公式では最低3,000 Marriottポイント、1日最大240,000ポイント。反映は通常24時間以内、最大72時間程度と案内されています。

AeroplanではAir Canada便だけでなく提携航空会社の特典も扱うため、ANA便を検討するときにも候補になります。

ただし今回の記事ではAeroplanの必要ポイント数やAward Chartまで広げません。まず「MarriottからAeroplanへ直接ポイントを用意できる」という入口を押さえておけば十分です。

Atmos Rewardsへ移行する場合

旧Alaska Airlines Mileage Planではなく、現在のMarriott公式表示名はAtmos Rewardsです。

交換比率は3:1。Marriott公式の5,000ボーナス対象外には含まれていないため、60,000ポイントなら25,000 Atmos Rewardsポイントになります。

Atmos RewardsはJALなどの提携特典を検討するときにも関係します。

制度全体、ポイント購入、JAL特典との関係はアラスカ航空Atmos Rewards完全ガイドで整理しています。

AAdvantage・LifeMilesは60,000ポイントボーナス対象外

American Airlines AAdvantage

AAdvantageへの基本レートは3:1ですが、5,000ボーナスマイルの対象外です。

したがって60,000 Marriott Bonvoyポイントを移行しても、通常は20,000 AAdvantageマイルです。

AAdvantageはJALなどの提携特典にも利用できますが、「60,000ポイントなら25,000マイル」と誤って計算しないよう注意してください。

Avianca LifeMiles

LifeMilesも3:1ですが、同じく5,000ボーナス対象外です。

60,000 Marriott Bonvoyポイント→20,000 LifeMilesとなります。

LifeMilesは現金でマイルを購入する「バイマイル」も行われるため、不足分をMarriottから移す場合と、マイルを購入する場合では別の比較になります。

Singapore Airlines KrisFlyerなどにも移行できる

日本在住者に関係しやすいその他の移行先として、Singapore Airlines KrisFlyer、Turkish Airlines Miles&Smiles、Virgin Atlantic Flying Club、Emirates Skywards、Etihad Guestなどがあります。

これらも「有名だから」「60,000ポイントでボーナスが付くから」という理由だけで選ぶのではなく、実際に使いたい特典航空券がそのプログラムから予約できるかを先に確認します。

どこへ移すかは使いたい特典航空券から逆算する

Marriott Bonvoyポイントの移行先を決めるときは、「どのマイルが一番お得か」から考えない方が分かりやすいです。

  1. 乗りたい航空会社・路線を決める
  2. 特典空席を確認する
  3. 必要マイル・ポイント数を確認する
  4. 税金・燃油サーチャージ・手数料を確認する
  5. 変更・キャンセル条件と有効期限を確認する
  6. 発券に使うマイレージプログラムを決める
  7. 必要な分だけMarriottポイントから移行する

例えばJAL便に乗りたい場合でも、JAL Mileage Bankだけでなく、Avios、AAdvantage、Atmos Rewardsなどが選択肢になる場合があります。

同様にANA便ならANA Mileage Club以外にAeroplan、United MileagePlus、LifeMilesなどから取れる場合があります。

「Marriottポイントをどこへ移すか」より、「この航空券をどのマイルで取るか」→「そのマイルをMarriottから用意できるか」の順番で考えるのが基本です。

また、予約受付開始日もプログラムごとに異なります。詳しくは特典航空券はいつから予約できる?JAL・ANA・Avios・海外マイルの予約開始時期まとめで比較しています。

Marriottポイントを航空会社マイルへ移すときの注意点

移行したポイントは原則として戻せない

最も重要な注意点です。

Marriott Bonvoy公式規約では、ポイントから航空会社マイルへの交換を申し込んだ後、変更・再発行・ポイントへの再加算はできないとされています。

そのため、特典航空券の使い道が決まっていない状態で「いつか使うかもしれないから」と大量に移行するのは避けた方が安全です。

移行は即時とは限らない

移行は即時とは限らない

Marriott Bonvoyポイントから航空会社マイルへの移行時間は、プログラムによって異なります。

Marriott Bonvoyの一般規約では、多くの場合は1週間以内とされていますが、航空会社側がより具体的な目安を案内している場合があります。

プログラム公式上の目安・実績
JAL Mileage Bank約1週間
ANA Mileage Club約2週間
Air Canada Aeroplan通常24時間以内、最大72時間程度
United MileagePlus公式規約は余裕を持った案内。筆者の2024年実績では即時反映
その他多数Marriott一般規約では多くの場合1週間以内

特にUnited MileagePlusについては、私自身が実際にMarriott Bonvoyポイントから移行した経験があります。

2024年に移行した際、手続き画面には「ポイント移行に72時間かかる場合がある」という表示が出ましたが、私の場合は実際には即時でMileagePlusへ反映されました。

これはあくまで私が移行したときの実績であり、現在も即時反映されることを保証するものではありません。特典航空券を取るためにポイントを移行する場合は、即時反映を前提にしない方が安全です。

実際にMarriottポイントをUnited MileagePlusへ移し、そのマイルでANA国内線を発券した経緯は、ユナイテッド航空マイルを使ったANA国内線特典航空券の記事で紹介しています。

移行中に特典空席がなくなる可能性がある

航空会社マイルへ移行している間、検索時に見えていた特典席が保持されるわけではありません。

特に移行に数日~数週間かかるプログラムでは、反映した時点で希望席がなくなっている可能性もあります。

だからこそ、空席だけではなく、移行時間まで含めて発券方法を判断する必要があります。

名義が一致しているか確認する

Marriott Bonvoy公式では、多くの航空会社パートナーについてMarriott Bonvoyと航空会社マイレージ口座の氏名一致が必要と案内されています。

ANAは個別公式ページでも名義一致を明記しています。

ローマ字表記、姓・名、婚姻などによる氏名変更がある場合は、大量にポイントを動かす前に登録情報を確認してください。

マイルへ移行することが常に正解ではない

Marriott Bonvoyポイントはホテル宿泊にも利用できます。

特典航空券へ移行した方がよいか、ホテルで使った方がよいかは、今回の記事だけでは一律に決められません。

ホテル宿泊との使い分けは、Marriott Bonvoyポイントはマイル交換かポイント宿泊かで別に整理しています。

実際に宿泊したホテルは、実際に泊まったマリオットホテル宿泊記一覧から確認できます。

Marriottポイント移行とバイマイルは別の方法

Marriott Bonvoyポイントからマイルへ移す方法と「バイマイル」は別です。

Marriottポイント移行バイマイル
元になるもの保有しているMarriottポイント現金
目的ポイントを航空会社マイルへ変換航空会社マイルを購入
主な注意点移行後に戻せない購入コスト・為替・返金条件

不足マイルを用意する方法として両方が候補になる場合はありますが、同じ仕組みではありません。

現金でマイルを購入できるプログラムについては、バイマイルとは?マイル購入の仕組み・注意点と買う前の判断基準でまとめています。

移行後はマイルの有効期限も確認する

Marriott Bonvoyポイントの状態と、航空会社マイルへ移した後では有効期限のルールも変わります。

JAL・ANAのように獲得したマイルごとに期限が決まる制度、AviosやAAdvantageのように対象活動で期限を延長できる制度、Atmos RewardsやUnited MileagePlusのように通常は失効しない制度などがあります。

移行先を比較するときは、必要マイルだけでなく航空会社マイルの有効期限一覧も確認してください。

Marriott Bonvoyポイントのマイル移行についてよくある質問

MarriottポイントはJALマイルに交換できますか?

はい。3 Marriott Bonvoyポイント=1 JALマイルです。60,000ポイントを移行すると、通常20,000マイル+5,000ボーナスマイル=25,000 JALマイルになります。

ANAマイルにも交換できますか?

はい。ANAも3:1で、60,000ポイントなら25,000 ANAマイルです。ANA公式では反映に約2週間、連続申請は48時間以上空けるよう案内されています。

60,000 Marriottポイントは何マイルになりますか?

通常の5,000ボーナス対象プログラムなら25,000マイルです。AAdvantage・LifeMiles・Deltaは20,000、United MileagePlusは現行一般向け公式条件で30,000です。Air New Zealandは別レートです。

5,000ボーナスマイルが付かない航空会社は?

2026年9月時点のMarriott Bonvoy公式では、American Airlines AAdvantage、Avianca LifeMiles、Delta SkyMilesが通常の5,000ボーナス対象外です。

60,000ポイント単位で移した方がよいですか?

通常ボーナス対象のプログラムでは交換効率は良くなります。ただし必要以上にポイントを移すとホテル宿泊などへの利用機会を失うため、必ず60,000ポイント単位にする必要はありません。

Aviosへ移行できますか?

はい。British Airways Club、Qatar Airways Privilege Club、Iberia Plus、Aer Lingus AerClub、Vueling ClubなどがMarriott公式の直接移行先です。一方、Finnair Plusは2026年9月時点の直接移行先一覧には掲載されていません。

Flying Blueへ移行できますか?

できます。3 Marriottポイント=1 Flying Blueマイルで、60,000ポイント移行時は5,000ボーナスマイルが加算されます。

Aeroplanへ移行できますか?

できます。3:1で、60,000ポイントなら25,000 Aeroplanポイント。Air Canada公式では最低3,000ポイント、1日240,000ポイントまで、通常24時間以内・最大72時間程度の反映目安が案内されています。

LifeMilesへ移行できますか?

できます。3:1ですが、通常の5,000ボーナスマイル対象外なので、60,000 Marriottポイントは20,000 LifeMilesです。

移行には何日かかりますか?

航空会社ごとに異なります。Marriott公式は「多くの場合1週間以内」としていますが、JALは約1週間、ANAは約2週間、Aeroplanは通常24時間以内・最大72時間程度など差があります。

移行上限はありますか?

JAL・ANA・Aeroplanでは、各社公式でMarriott Bonvoyポイントを1日3,000~240,000ポイントまで移行できることを確認できます。他のプログラムは実際の手続き時にMarriottの移行画面と各社最新条件を確認してください。

移行手数料はかかりますか?

JAL・ANAへのMarriott Bonvoyポイント移行は公式上無料です。他のプログラムについても手続き画面で最終条件を確認してください。

一度移したMarriottポイントを戻せますか?

原則戻せません。Marriott Bonvoy規約では、航空会社マイルへの交換後に変更・再発行・ポイントへの再加算はできないとされています。

特典航空券を取る前に先にマイルへ移してよいですか?

使い道が決まっていない状態での事前移行は積極的にはおすすめしません。空席、必要マイル、税金・手数料、移行時間を確認してから必要数を判断する方が安全です。

航空会社マイルからMarriottポイントへ戻せますか?

単純な「元に戻す」操作ではありませんが、一部の航空会社にはマイルからMarriott Bonvoyポイントへの別の交換制度があります。

例えばJAL、ANA、Aeroplan、United、Qatar Airways、Atmos Rewards、KrisFlyerなどは逆方向の提携制度がありますが、交換レートや利用条件はMarriott→マイルとは別です。

「Marriott→JALが3:1だから、JAL→Marriottも1:3」といった逆算はできません。

まとめ|移行先ではなく、取りたい特典航空券から決める

Marriott Bonvoyポイントは、2026年9月時点で37の航空会社系プログラムへ移行できます。

多くは3:1で、60,000ポイントを一度に移行すると25,000マイルになるのが基本です。

ただし、AAdvantage・LifeMiles・Deltaは5,000ボーナス対象外、United MileagePlusは60,000ポイント時に10,000ボーナスマイル、Air New Zealandは200:1と例外があります。

そして一番重要なのは、ボーナス率だけで移行先を決めないことです。

乗りたい航空会社 → 特典空席 → 必要マイル → 税金・手数料 → 変更条件 → 移行先 → Marriottポイント移行

この順番なら、「25,000マイルになるから」という理由だけで使わないマイルへポイントを固定してしまうリスクを減らせます。

一度航空会社マイルへ移したMarriottポイントは原則として戻せません。使いたい特典航空券と移行にかかる時間まで確認してから、必要な分を動かすようにしてください。

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