【心が温まる旅行小話】お金をくれたおばさん

旅ろぐ

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年齢:スレスレの30代 アラフォー
年収:500万にも届かない
結婚:国際結婚の既婚者子なし、不妊治療、TESAはせず諦めた
趣味趣向:旅行、料理、スコッチマン(ウイスキー)
ステータス:SFC、JGC、マリオットプラチナ、ヒルトンダイヤ
もはや定型文。面白みはありませんがお許しを

駄文乱文ではございますが、お越しくださった方に
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先日クアラルンプールで出会ったおばさん。

なんでしょう、こういうの好きです。旅の良さですかね。

心が温まるお話。と個人的には思っています。

 

場所はマレーシアのクアラルンプール。

厳密に言えば空港内のマレーシアに入国する前。

 

登場人物

おばさん 年齢不詳

免税店の化粧売場ランコムで働いている。

北部に息子がいるそう

おしゃべりに夢中になりつつもしっかり仕事をこなす

 

 

 

 おばさん編

出会い

馴れ初め

別れ

の3本立て。とりあえず

 

出会い

23時頃、クアラルンプールに到着。到着時も免税品見れるのは助かる。

奥さんから頼まれたお買い物リストのアルマーニやマイケルコースなどを見て回る中ランコムへ。

ランコムは色々なブランドが入ってるコスメの一角になります。

 

そう。このランコムで最初に話しかけたおばさんこそ、話の主人公。

おばさんに探してる商品の事を聞くと

「それはね、アジアでは売ってないよ」

「免税店では扱ってないよ」

そんな返答でクソっ!とか思ってたけど時間も時間。

スマホ、クレジットカード、パスポートを持って適当に出発した私は現地の事を特に調べてなく、情報不足。

ここからの事をおばさんに相談してみよう!と聞いてみる事に。

 

お金をくれたおばさん

私が泊まるホテルは空港内にあるホテルですが、場所も行き方もわからない。

おばさんに相談したところ、まずターミナルが違う。そしてターミナルの移動には無料のバスを使うか電車に乗れば行けるとか。

バスは今の時間走ってるかわからないと言われてこの時点でちょっとガーン。面倒。

(空港間移動の無料シャトルバスは24Hだと後程知る)

 

とにかく移動しないといけないので、おばさんは電車の乗り方を教えてくれた。

そして電車は有料。2回目のがーん。

 

何故なら、現金なのかクレジットカード可能なのか。

私は現金をちょっとしか持ってきてないし換金してない。する気もない。

可能な限りクレジットカードで済ませたかったのです。

 

そんなこんなで雑談しながら色々と相談していると

おばさんがちょっと待ってて・・・

バックヤードに消えてしまったり

戻ってきてはポーチをがさがさ・・・

 

これ使いなさい。

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おぉ!!めちゃくちゃ助かる!と思ったけどさすがにそれは・・と断りました。

しかしおばさんはあげると言うのです。

 

おばさん「いいのよ!これくらい。気にしないで行っておいで」

一向に引き下がってくれないのです。

私もありがとう!と受取り、もし使わなかったら帰りに返しに来ます!と約束。

(出発も同じターミナルの為戻ってこれるのです)

 

おばさんと一時お別れをして先へ進みました。

指示通りに進み、ちょっと迷いながらも無事にホテルに到着。

空港内の移動や、空港間の移動、電車の乗り方まで色々教えてくれたおばさんに感謝しながら眠りにつきました。

 

別れ

結局もらったお金は使わなかったので、当然ながら返しに行きました。

ランコムを覗いてみると・・・

 

おばさんいないー

 

仕方ないので別の方に聞いてみるとおばさんは遅番。

来るのは15時。私の飛行機は14時。

完全にアウト・・おばさんに渡してもらえないか?とお願いはしたものの取りやめて

後日戻ってくる予定で航空券も取得しているので

「すぐまた戻ってくるからその時に返します!」と伝えてもらう事にしました。

 

 

そう。おばさんとは言葉を交わすことなくお別れするのです。

 

ちゃんと感謝の言葉を伝えたかった。

おばさんが教えてくれなかったら空港でめちゃくちゃ迷ってたかも。

大変感謝しております。

次に来るときには日本の何かをお土産に持っていくね。と心に決めたお話でした。

 

このお話には後日談があり、続編を書きます。

 

 

 

余談

以前NYで困ったときも助けてくれたのはおばさん。

プラハで困ったときも助けてくれたのはおばさん。

おばさんは優しいのです。

 

 

旅ろぐ

Posted by bebolog