Avios特典航空券の月間カレンダー検索が登場|JALは対象外・使い方と注意点【2026年】

Avios特典航空券の月間カレンダー検索と対象航空会社 Avios

Avios.comに、特典航空券の空席を月単位で確認できるカレンダー検索が登場しました。

これまでBritish Airways(以下、BA)などのWebサイトで日付を変えながら探していた人にとって、空席のある日をまとめて確認しやすくなる機能です。

ただし、最初に押さえておきたい注意点があります。2026年8月時点の対象は、BA・イベリア航空・エアリンガスが運航する直行便です。Aviosを使って発券できるすべての航空会社を検索できるわけではなく、JAL、フィンエアー、カタール航空などは現時点で対象外です。

私は先日、この機能が登場する前にBAのWebサイトでJAL JL046新型ファーストクラス2席を見つけ、夫婦2名分を273,000 Avios+210,200円で発券しました。今回の新機能と、そのJAL発券で使った検索方法は別物です。

この記事では、Aviosの月間カレンダー検索でできること、使い方、対象航空会社、JAL特典航空券を探す場合との違いを整理します。

この記事の結論

  • Avios.comで特典航空券を月単位で検索できるようになった
  • 対象はBA・イベリア航空・エアリンガスが運航する直行便
  • 人数と旅行月を指定し、空席のある日や搭乗クラスを確認できる
  • 最終的な予約は各航空会社のWebサイトで行う
  • JAL、フィンエアー、カタール航空などの提携航空会社便は対象外
  • カレンダーが新たな特典席を増やすわけではなく、既存の空席を探しやすくする機能

Aviosの新しい月間カレンダー検索とは

新機能の名称は「Find Reward Flights」です。Avios.comの検索画面で、出発地、到着地、人数、片道または往復、旅行月を指定すると、特典航空券の空席をカレンダー形式で確認できます。

1日ずつ日付を変えて検索するより、空席がある日を見つけやすいのが大きな利点です。検索結果では搭乗クラスを絞り込み、日付を選んで便ごとの空席を確認できます。

Avios公式:Find Reward Flightsで特典航空券を検索する

Avios.comで特典航空券の出発地と旅行月を指定する検索画面
確認項目2026年8月時点の内容
対象航空会社BA、イベリア航空、エアリンガス
対象旅程直行便
検索単位月単位のカレンダー
主な検索条件出発地、到着地、旅行月、人数、片道・往復
搭乗クラス路線に設定されているクラスから絞り込み
予約・決済選択した便の運航会社サイトで最終確認

Aviosカレンダー検索の使い方

  1. Avios.comの「Find Reward Flights」を開く
  2. 出発地と到着地を入力する
  3. 片道または往復、旅行人数、検索したい月を選ぶ
  4. 検索結果のカレンダーから空席のある日を確認する
  5. 必要に応じてエコノミー、プレミアムエコノミー、ビジネス、ファーストを絞り込む
  6. 日付と便を選び、案内された航空会社のWebサイトへ進む
  7. 必要Avios、税金・手数料、運航会社、変更・キャンセル条件を再確認して予約する

画面にCompanion Voucherの選択項目が表示される場合があります。該当するバウチャーを持っていなければ、利用しない条件で検索します。

Avios特典航空券の月間カレンダーと搭乗クラス別の空席

便利になった点

空席のある日を月単位で探せる

最大の改善点は、希望日の前後を1日ずつ検索しなくても、カレンダー上で空席のある日を探せることです。

日程を数日ずらせる旅行や、ビジネスクラスなど空席が限られる搭乗クラスを探すときに使いやすくなります。

人数を指定して検索できる

1名分の空席があっても、夫婦や家族全員分を同じ便で取れるとは限りません。最初から必要な人数を指定してカレンダーを確認できるため、実際の旅行条件に近い空席を探せます。

私も夫婦2名で特典航空券を探す際は、1席だけではなく、同じ便に2席あることを重視しています。人数を反映した検索は、空席を見つけた後の行き違いを減らすうえで実用的です。

BA・イベリア・エアリンガスを一つの入口から探せる

Aviosは複数の航空会社プログラムで使われていますが、予約画面や必要Avios、諸税は同じではありません。新機能では、対象となる3社の空席をAvios.comから探し、選択した便の予約先へ進めます。

Aviosを航空会社間で移す仕組みと手順は、Aviosの移行方法と対応航空会社一覧で詳しく整理しています。

利用前に知っておきたい注意点

JAL・フィンエアー・カタール航空は検索対象外

「Aviosの検索機能」という名称から、Aviosで発券できるすべての航空会社を探せるように見えますが、現時点では違います。

JAL、フィンエアー、カタール航空などの特典航空券は、この月間カレンダーには表示されません。これらの航空会社をAviosで発券したい場合は、利用するプログラムの通常の特典航空券検索を使う必要があります。

BA AviosでJAL便を探す場合は、BAの「Aviosを使ってフライトを予約」から日付と区間を指定して検索します。検索から発券までの基本的な流れは、BA特典航空券の発券方法・必要Avios・手数料で解説しています。

乗り継ぎ旅程は対象外

2026年8月時点では、月間カレンダーに表示されるのは直行便です。乗り継ぎを含む旅程を探す場合は、区間ごとに確認するか、各航空会社の通常検索を利用します。

検索結果だけで総コストを決めない

特典航空券は、必要Aviosだけでなく、税金、空港使用料、航空会社が設定する料金などの現金負担が発生します。

カレンダーで希望日を見つけても、その時点で判断を終えず、予約先の航空会社サイトで次の項目を確認してください。

  • 最終的に必要なAvios
  • 税金・手数料・航空会社料金の総額
  • 運航航空会社
  • 直行便か乗り継ぎ便か
  • 預け手荷物
  • 変更・キャンセル条件
  • 座席指定の条件と料金

カレンダーが特典席を増やすわけではない

新機能は、すでに設定されている特典席を探しやすくするものです。検索画面が便利になっても、希望日にビジネスクラスやファーストクラスが必ず表示されるわけではありません。

航空会社が設定している特典席の保証制度と、検索画面の使いやすさは別の話です。Avios系航空会社の空席保証については、特典航空券に空席保証がある航空会社まとめで整理しています。

私がBA AviosでJALファーストクラスを発券したときとの違い

私は2026年夏のフランス旅行で、パリ発羽田行きのJAL JL046・A350-1000新型ファーストクラスをBA Aviosで発券しました。

利用者夫婦2名
区間パリ-羽田
運航会社JAL
搭乗クラス新型ファーストクラス
発券元British Airways
必要Avios2名合計273,000 Avios
税金・諸費用2名合計210,200円

発券時は、BAの通常の特典航空券検索でJAL便を確認し、そのまま2名分をオンライン発券しました。今回登場した月間カレンダー検索はまだなく、仮に現在同じJAL便を探す場合でも、新機能の対象外です。

British Airwaysで確認したJAL JL046ファーストクラス2席の特典航空券
BAの通常検索で、JAL JL046ファーストクラス2席を確認したときの画面です。

この違いは、「Aviosを使える航空会社」と「Avios.comの新しいカレンダーで検索できる航空会社」が同じではないことを示しています。

JALファーストクラスを発券した経緯、必要Avios、諸費用、フィンエアー特典航空券から旅程を変更した判断は、BA AviosでJAL新型ファーストクラスを発券した実体験で詳しくまとめています。

この機能が向いている人

  • BA・イベリア航空・エアリンガスの直行便をAviosで探したい人
  • 旅行日を数日から数週間動かせる人
  • ビジネスクラスなど、空席のある日を月単位で探したい人
  • 夫婦・家族分の空席をまとめて確認したい人

一方、JAL、フィンエアー、カタール航空、乗り継ぎ旅程を探すことが主目的なら、この新機能だけでは完結しません。

よくある質問

Aviosの月間カレンダーでJAL特典航空券を検索できますか?

2026年8月時点では検索できません。JAL便をBA Aviosで発券したい場合は、BA公式サイトの通常の特典航空券検索を利用します。

フィンエアーやカタール航空は対象ですか?

現時点では対象外です。新機能の対象はBA、イベリア航空、エアリンガスが運航する直行便です。

Avios.comでそのまま予約できますか?

カレンダーで日付と便を選んだ後、案内された航空会社のWebサイトで最終的な空席、必要Avios、諸税を確認して予約します。

カレンダーに空席があれば必ず発券できますか?

検索中に空席状況が変わる可能性があります。予約先の航空会社サイトで同じ便が表示され、決済と発券が完了するまでは確保されたことになりません。

まとめ|便利だが、JAL特典検索の代わりにはならない

Avios.comの月間カレンダー検索は、BA・イベリア航空・エアリンガスの特典航空券を探す手間を減らす便利な新機能です。

一方で、Aviosを使って発券できるすべての航空会社に対応しているわけではありません。特に日本の利用者が関心を持ちやすいJAL、フィンエアー、カタール航空は現時点で対象外です。

まずカレンダーで対象3社の空席を広く確認し、希望日を見つけたら各社サイトで必要Aviosと現金負担を確定する。JALなどの提携航空会社は、従来どおり各プログラムの通常検索を使う。このように検索先を使い分けるのが現実的です。

必要なAviosが足りない場合も、先に特典航空券の空席と総コストを確認することが重要です。購入を検討する場合は、BA Aviosの購入単価・キャンペーンと使い道もあわせてご確認ください。

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