【ビジネスクラス】中国国際航空(エアチャイナ)で行くクアラルンプールと北京のラウンジ Air Chinaは言うほど悪くない。
あんまり良い評判ではないエアチャイナ。
2回利用しましたが、トラブルにも巻き込まれず問題なく快適なビジネスクラスでした。
少しでも、これからエアチャイナの利用を検討してる方の参考になれば幸いです。
料金
ANAとエアチャイナで比較してみます。
先ずはANA
続いてAir China
・236270円 ANA最安値
・81270円 Air China最安値
時期や日によっては変動しますが、現状参考で見てみても大きく違います。
サービス面で見ればANAなのでしょうが、私はそこまで過剰なサービスを求めてもいませんし、コストも抑えたかったのが今回利用した理由です。
ANAラウンジが使える
エアチャイナはANAと同じスターアライアンスに加盟。
その為にANAのビジネスラウンジも利用できるのです。
これが大きなメリットの1つですね。
エアチャイナ 遅延問題
エアチャイナを語るうえで避けられないのが遅延問題。
毎日、毎回、いつでも遅延!と言われています。
遅延のせいで乗継に間に合わない。予定が狂う。空港に滞在する羽目になる。
などなど、悪い噂は山ほどあるようです。
今回私の場合、遅延せずむしろ早く到着。
羽田→北京
北京→クアラルンプール
どちらも15分、30分早めに到着しました。
羽田→北京 CA184
北京まで約3時間のフライトです。ビジネスクラスは満席でした。
この機体はフルフラットにはなりません。
機内食
朝だったので洋食か中華から朝食を選びます。
ビジネスクラスは全部で16席。1人でケアしていたアテンドさんが大変そうでした。
機内ではこのような様子。
ビジネスクラスですので各席にスリッパもあります。
今回はロクシタンのポーチが無かったのが残念。
北京到着
飛行機を降りてバスで空港までの移動。(前回も同様)
このバスが混み合う、もしくは乗り切れない場合は飛行機の近くで待機させられるので早めに乗った方が良いかと。
無事に空港内に入りましたらエスカレーターで2階へ。その後は案内板の「Transfer」を目指して進みましょう。
乗継ゲート注意点
入国審査ゲートの左側、端の方に国際線乗り継ぎ専用ゲートがあります。
ここ間違えて入国ゲートに並んでる方がけっこういました。
案内係も基本的にいませんので、お間違え無いように。
「24時間以内の国際線乗り継ぎ」
と書いてあるゲートに進みましょう。
保安検査場はとにかく混む!
エアチャイナの問題2つ目。
乗継ゲートの次は保安検査場。
とにかく混み合います。ボディチェックもそんなにする??ってくらいに念入りにされます。
ちょっとパンツ辺りも見られます笑
とにかく混雑が酷いので、乗り継ぎ時間が少ない場合は要注意。
一応、搭乗時間が迫っている飛行機の方を優先するようにスタッフが誘導したりしています。とは言っても日本のようなサービスを期待するのはNG。
北京空港内
検査場を抜けると、免税店やラウンジのある広々としたスペースになります。
冒頭の噴水の写真もそうです。
中国国際航空ラウンジ
北京空港で乗換する場合はこちらのラウンジ。
過度な期待はせず、「中国」と言う事を前提に利用しましょう。
ロッカーがあるので、仮眠時には荷物は預けたほうが良いですね。
受付からすぐにあるのは軽食メインのブース。
果物や飲み物。スナックやパンケーキ、カップラーメンなどがあります。
奥に進むと、食事が並べられているコーナーがありますよ。
Wi-Fi接続方法
エアチャイナのビジネスクラスラウンジでは専用の機械でWi-Fi接続に必要な情報をプリントアウトすれば使えます。
中国はネットに規制がかかりすぎているのでLINEやGoogle関連はアウト。それ以外もほぼはじかれてしまうので、あまり使えないんですけどね。
SSIDは「CA-VIP」
北京→クアラルンプール CA871
フライトは6時間半。
席はそれなりに埋まっていました。
こちらの機体はフルフラットになります。
勿論電源もありますし、変換プラグも必要ありません。
機内食
隣の方がバンバン、シャンパンをオーダーしていました。
結果、もう品切れですと。
私はそこまで気にしませんが、サービスも全く問題ありませんでした。
機内プログラムに期待してはいけない
エアチャイナの場合、映画などのプログラムは期待せず自分で用意しましょう。
基本的に英語か中国語、もしくはフランス語がわかる方なら良いですが日本語はありません。
映画やドラマの取りそろえも非常にしょぼい。
また、やたらとスマホにうるさいです。タブレットはOKなようですが。
本を読む
PCで作業する
タブレットで動画を見る
何かしらあった方が良いかと思います。
プライバシーの問題
贅沢ばかりは言えませんが、エアチャイナのビジネスクラスはプライバシーは無いと思った方が良いです。
・隣の人とは共有するテーブル。
・窓際の場合、通路側の方がフルフラットにしていたらまたいで通路に出る必要がある。
ANAのようにどの席も通路にアクセスできる訳ではないので要注意。
エアチャイナまとめ
個人的には全く問題ありませんが、気になる方、無理だと感じる方もいると思います。
勿論お金があるならANAを使うのでしょうが、高い。
エアチャイナのビジネスクラスはANAに比べると格安なのが魅力。
注意点とメリットを簡潔にまとめます。
フライト、乗り継ぎ
・遅延(Delay)の嵐→乗継時間に要注意。
・乗継時のバス、ゲート、混雑に注意。
機内
・機内で日本語はほぼ通じない。
・ビジネスクラスと言えど、プライバシーは無し
・映像プログラムに期待しない
メリット
・安い!
・ANAビジネスラウンジが使える
・フルフラットで眠れる
良さも悪さも含めてエアチャイナ。
私は全然OKなので、機会があればまた利用するつもり。
と言うかまだエアチャイナの旅程が半分残っているので後日記載します。
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