【決定版】2000円以下で普段飲みに選ぶコスパ最強ウイスキー【2025年版】

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気軽に飲める「手頃で美味しい一杯」を探しました

良いウイスキーが美味しいのはわかった。でも高すぎるし毎日気軽に飲める物でもない。
ハイボールにしちゃうのももったいない、、ってことで、あれこれ試してみた集大成です。

明確な数を数えるの忘れましたが、2023年〜2025年現在までで30銘柄以上飲みました。
ウイスキー熟練者、ベテランと比較すると自分はひよっこではありますが、だからこそ初心者の方でも手を出しやすいものを選べてると思います。

本記事では、1000円台〜2000円以下で買える定番ウイスキーを、味・入手性に加えて“1杯あたりの実コスト”まで計算して比較しました。おケチで貧乏なので値段やコスパはどうしても気になってしまうので。

「初心者でも飲みやすい」「まずはコスパ重視で始めたい」「缶酎ハイより少し上質な晩酌を楽しみたい」という方に向けた、失敗しない選び方を丁寧にまとめました。

※価格に関しては変動しますし、セール活用を基本としています。
またあくまで個人の感想ですが下手なウイスキーに手を出すより、紹介したものを試してみてください


最初に結論言っておきますね

(計算前提:ウイスキー30ml、炭酸120ml(500ml=65円換算)、氷代は無視。価格は記事内指定の実売想定価格を利用。)


記事を書くにあたって

  • 基本はスコッチマンなので、華やかな香りが好き
  • ウイスキー初心者〜少し試したことがある(飲んだ銘柄は30銘柄以上)
  • 白州、マッカラン、バランタイン、竹鶴、フロムザバレルが好み (値段は高い)
  • 毎日気軽に楽しめる“手頃で失敗しない”1本を探していた。飲みやすさ・コスパ重視。

選定基準

  1. 価格:税抜2000円以下(できれば1000円台)
  2. 入手性:スーパー・ドラッグストア・通販で買えるもの
  3. 飲みやすさ:ハイボールメイン
  4. コスパ:長期的に続けやすいか(1杯当たりの価格)

今回の選抜したウイスキーの単価

  • 炭酸水:500ml = 65円 → 1ml = 0.13円 → 120ml = 15.6円
  • ウイスキー:1杯 = 30ml(氷代は含めない)
  • 指定の瓶価格と容量(記事内で計算に使用)
    • 角瓶:1,600円/700ml
    • サントリーオールド:1,980円/700ml
    • ジェムソン:1,980円/700ml
    • ブラックニッカ スペシャル:2,490円/1,500ml

単価算出方法

  • ウイスキー1ml単価 = 瓶価格 ÷ 容量(ml)
  • 30mlあたりの価格 = 1ml単価 × 30
  • 炭酸120ml = 15.6円(固定)
  • 1杯合計 = ウイスキー30ml分 + 炭酸120ml分

(丸めは記事表示用に行っています。原算出値は内部で正確に計算しています)


1杯あたりコスト

銘柄瓶価格容量ウイスキー30ml(円)炭酸(120ml)(円)1杯合計(円)
ブラックニッカ スペシャル2,490円1,500ml49.8円15.6円65.4円(約65円)
サントリー 角瓶1,600円700ml68.57円15.6円84.17円(約84円)
サントリー オールド1,980円700ml84.86円15.6円100.46円(約100円)
ジェムソン1,980円700ml84.86円15.6円100.46円(約100円)

所見:容量の大きいブラックニッカ(1,500ml)を使うと1杯あたりの原価が大幅に下がり、毎日ハイボールで楽しむなら非常に有利です。一方で角瓶・オールド・ジェムソンは味や満足度の違いで価値があるため、シーンに応じた住み分けが合理的です。


各銘柄の特徴

ブラックニッカ スペシャル(コスパ最強)

  • 向き:毎日ハイボールで楽しみたい人、コスパ重視派
  • 味の印象:グレーンの甘みとモルトのコク、穏やかなビター感
  • 1杯の目安:約65円(炭酸込み)
  • 使い方:大容量を買って日常使いに。ストレートよりハイボール向け。

サントリー 角瓶(王道の安定感)

  • 向き:ウイスキーを常備したいけれど、無難で安心できる1本が欲しい人
  • 味の印象:厚みのあるコクに甘さとドライな後味。ハイボールの相性が特に良い。
  • 1杯の目安:約84円(炭酸込み)

サントリー オールド(ちょっと贅沢)

  • 向き:ロックやストレートでじっくり楽しみたい人、週末の“ご褒美”用に
  • 味の印象:まろやかな甘み、シェリー樽の風味を感じる深み
  • 1杯の目安:約100円(炭酸込み)

ジェムソン(初心者に優しいアイリッシュ)

  • 向き:ウイスキー初心者、クセの少ない滑らかさを求める人
  • 味の印象:3回蒸留の滑らかさ、フルーティで飲みやすい
  • 1杯の目安:約100円(炭酸込み)

「缶酎ハイや業務用アルコール」よりウイスキーを選ぶメリット

  • 香りと味の深み:香りを楽しむという体験が加わることで、同じ “酔い”でも満足度が上がる。
  • 飲み方の幅:ハイボール・ロック・ストレートで表情が変わるため、1本で複数の楽しみ方が可能。
  • コスト感:今回の数値から分かる通り、1杯あたり100円前後で“きちんとしたウイスキー体験”が得られる。缶酎ハイと同等〜少し高い程度で、満足度は明らかに上がると考えます。


FAQ

Q1. ウイスキー初心者に一番おすすめは?
A. 今回選んだものは全ておすすめです。個人的にはオールドとブラックニッカではありますが
飲みやすさと入手性を考えると「角瓶」か「ジェムソン」が間違いないです。
ハイボールで試すのがおすすめ。

Q2. 1杯あたりのコストが安くなるコツは?
A. ①大容量ボトルを選ぶ、②スーパーやECのセールを利用、③700mlと1500mlでコスパを比較することです。今回の例ではブラックニッカ(1500ml)が最安になります。
角も大容量はありますが、ペットボトルが好きではないので今回は入れてません。

Q3. バーボンは検討すべき?
A. 1000円台だと味の差が分かりにくい銘柄が多く、筆者は千円台のバーボンは積極推奨していません。あえていうならフォアローゼスかなとは思います。
バーボンで飲みやすく人におすすめするのは圧倒的にウッドフォードリザーブです。
またはジェントルマンジャックなど、もう少し価格帯が高い銘柄をおすすめします。


まずは一本試して「香りの良さ」を試してみてほしい

自分の好きな香りを見つけると一層楽しくなってしまう
いわゆるウイスキー沼ですかね

最後にまとめ

  • コスパで選ぶなら:ブラックニッカ スペシャル(1杯約65円)
  • 王道で安心したいなら:角瓶(1杯約84円)
  • たまの贅沢や初心者の安心感を重視するなら:オールド/ジェムソン(各1杯約100円)

ということで今回の決定版は以上となります
それではみなさま、素敵なウイスキーライフを!

下記も参考になれば幸いです。
ウイスキーにはまってから色々と飲みましたので、最初の記事はこんなことを書いていました
【厳選5本】半年で飲み比べたウイスキー21本の感想とお値段。値上げ前に買っておきたい銘柄も【夏の日の2023】

それから機会もあって
【ザ・マッカラン】200周年記念エキシビションでマッカランを飲んできた話。無料エリアと特別体験コースの両方をズバっとレポート

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