バルセロナのホテル選びが終わらない

以前の記事で、JALマイルを使ってエールフランスのビジネスクラスでパリへ飛び、そこからバルセロナへ向かう旅を計画している話を書きました。
フライトはもう確保している。パリのホテルもだいたい固まってきた。
残っているのはバルセロナのホテルだけ。なのに、これだけが全然決まらない。
相変わらず優柔不断で、バルセロナのホテル選びで悩んでいます。
一度は決まりかけたんですよ。でもそこから調べ直すうちに「本当にそれでいいのか?」という気持ちがまた出てきて、今に至っています。
バルセロナ ホテル代の高さがおかしい
前回の記事でも少し触れたのですが、今回改めてホテルを探していて感じたのは、バルセロナのホテル代の高さです。
もちろん日程やイベントによって変動はありますが、私が検討している日程では想像以上の価格になっていました。
候補にしているホテルを並べるとこんな感じです。
| ホテル | 必要ポイント | 有償料金 |
|---|---|---|
| ルネッサンス バルセロナ | 125,000pt | 721€ |
| Hotel Arts Barcelona(リッツカールトン) | 284,000pt | 2,758€ |
| エディション バルセロナ | 254,000pt | 1,075€ |
| W バルセロナ | 243,500pt | 1,107€ |
| ラディソン ブルー バルセロナ | ― | 約85,000円 |
改めて並べてみると、なかなか凄い。
ルネッサンスですら721ユーロ。為替次第ですが、日本円にすると13万円台〜14万円台です。
そしてリッツは2,758ユーロ。
もはやホテル代というより、ヨーロッパ往復航空券に近い金額です。
こういう数字を見ると、ポイント宿泊の魅力が急に大きく見えてきます。
実際、この表を眺めているうちに、
「284,000ポイントは高いけど、40万円超えのホテルに泊まれるなら悪くないのでは?」
と考え始めました。
そして、このあとリッツカールトンが急浮上することになります。
もちろん宿泊日によって価格は変わります。私が確認した時点では上記の料金でした。
最新価格は予約前に確認してみてください。
現在の候補は5軒
今どんな状況かを整理しておくと、実は2軒をキャンセル可能な状態でダブル予約しています。
「どこを予約するか」ではなく、「どちらを残すか」という段階。
5つの候補を順番に見ていきます。
① ルネッサンス バルセロナ(125,000ポイント)
現在予約済み。有償だと1泊721ユーロという価格帯で、マリオットプラチナの特典として朝食・アップグレード・レイトチェックアウトが期待できる。
② ラディソン ブルー バルセロナ(約85,000円)
こちらも予約済み。2026年8月まで有効なラディソンVIPステータスを持っているので、朝食やアップグレードが乗ってくる可能性がある。
③ リッツカールトン Hotel Arts Barcelona(284,000ポイント)
有償だと1泊2,758ユーロ。今のレートで軽く40万円を超える。
④ エディション バルセロナ(254,000ポイント)
有償1,075ユーロ。一時期は検討したが、現在は優先度を下げている。
⑤ W バルセロナ(243,500ポイント)
有償1,107ユーロ。帆の形をした外観が印象的で、こちらも一時期は候補に入っていた。
リッツを見て、一瞬答えが出た

ある日、何気なくホテルを検索し直していてHotel Arts Barcelonaを改めて見たところ
有償価格を確認して少し驚いて、そしてポイントを見て「284,000か」と思ったんですね。
高い。とにかく高い。
でも同時に、「これをポイントで泊まれたらすごいな」とも思ったわけです。
旅行好きなら分かると思うけど、こういうホテルを見つけたとき、一瞬だけ夢を見るんですよ。
ポイント価値を計算してみると、284,000ポイントで2,758ユーロ相当を得るなら、1ポイントあたり約1.5円超の価値になる。買いマイルの調達コストが1.5〜2円前後という水準を考えると、数字としてはそこまで悪くない。立地も海沿いでプールもある。「せっかくバルセロナに行くなら」という気持ちが頭をもたげてきた。
正直に言うと、この時点ではほぼリッツに決まりかけてました。
28万ポイントは大きい。でも40万円を超えるホテルに泊まれるなら悪くない?
少なくとも、その夜まではそう思っていました。
でも翌日には悩み始めた
翌朝には、少し冷静になっていた。
一番引っかかったのは「私はすでにリッツカールトンに泊まっている」という事実。
東京、日光、沖縄と、国内3か所で経験があります。
【リッツカールトン日光】プラチナエリート特典の最新状況【2025年9月 宿泊記】
【リッツカールトン東京】マリオットプラチナでステイした簡単なホテルステイの記録【2024年8月】
「人生初リッツ」ではないんですね。
バルセロナのリッツは確かに別物だと思います。
海沿いの立地はユニークだし、同じブランドでも場所が変われば体験は変わる。
それは分かっているんです。
でも、ルネッサンスとの差額として追加で16万ポイント近くを積む理由を考え始めると、少し話が変わってきます。
その16万ポイント、次のヨーロッパ旅行でも使えるんですよね。
125,000ポイントは本当に安いのか?
ここで少し立ち止まって考えたことがある。
「ポイントだから安い」という前提を疑ってみる、ということ。
ポイントにもコストはある。仮に調達コストを1.5円/ptとして計算すると、125,000ポイントは約187,500円相当になる。一方でルネッサンスの有償価格は1泊721ユーロ。今のレートで換算するとおよそ14万円前後。
つまり、ポイントで予約する選択は有償予約より「安い」わけじゃなく、コストの性質が違うだけで、場合によっては割高になることもあります。
じゃあなぜポイントを使うのかというと、プラチナ特典の差分があるから、という話になってきます。朝食が2名分ついてくるなら、1泊あたり1万円前後の価値はある。アップグレードやレイトチェックアウトを含めると、実質コストはまた変わってくる。
ただ、それを踏まえても「125,000ポイントを本当にここで使うべきか」という問いは消えなかった。
ポイントは現金とは別の財布、という考え方には共感する。
でも別の財布であっても、有限なのは変わらないので使える時に使いたいのです。
特に個人的には日本でのマリオットホテルにはあまり興味がないので海外メインです。
リッツを諦めたのではなく、未来の旅行を選んだのかもしれない
エディションとWについても少し書いておきましょう。
エディションは254,000ポイントで有償1,075ユーロ、Wは243,500ポイントで有償1,107ユーロ。
どちらも良いホテルで、泊まりたくないわけでもない。ただ、ルネッサンスの約2倍のポイントを使う割に「ここじゃないといけない理由」が自分の中で見つからなくて、候補から外れた。
そしてリッツについても、もう一度考えてみた。
284,000ポイントを使えば間違いなくいい滞在になると思う。
でも今回使わなければ、その28万ポイントは次の旅行に回せる。
ヨーロッパの別の都市で、また別のホテルに泊まれる可能性がある。
「リッツを諦めた」というよりは、「未来の旅行を選んだ」という感覚の方が近いかもしれない。
ポイントが有限だからこそ、使い方に意味が生まれる気がする。
結局ルネッサンスvsラディソンになった
色々と調べた末に戻ってきたのは、最初に悩んでいた2軒だった。
なんだそれ、という話だけど、本当にそうなのです。
ルネッサンスはポイントで泊まる選択。現金は動かない代わりに、プラチナ特典を活かせる。
ラディソンは現金で払う代わりに、8月まで有効なVIPステータスを使い切れる。
ポイントも温存できる。
どちらも一長一短があって、まだ優劣がつけられていない。
今の結論
現時点では、
- ルネッサンス:予約済み(ポイント、キャンセル可能)
- ラディソン:予約済み(有償、キャンセル可能)
両方押さえたまま、旅行直前に最終判断しようと思っています。
直前の空室状況やアップグレードの期待値、そのときの気分も含めて決める予定で、いわゆる二股予約の状態。
理性的に言えばもう絞るべきなのかもしれません。
でも決め手がないまま無理に片方を消すより、もう少し情報が揃ってから選んだほうがいいような気もしていて、結局そのままにしています。
こういうところ、本当に優柔不断なんです。
あなたならどうしますか?

125,000ポイントのルネッサンスを選びますか?
それとも85,000円のラディソンを選びますか?
あるいは28万ポイントのリッツに夢を見ますか?
私はかなり揺れました。
最終的にどこへ泊まったかは、旅行後の宿泊記で答え合わせしたいと思います。
ちなみにこの記事を書いている今も、予約はまだ2件残ったままです。
パリで飲んだベルヴォワを思い出しながら、日本でも手軽に買えるお気に入りのウイスキーを楽しみながら、またホテル検索をしたりしています。
結局のところ、ホテルを選んでいるようで、ポイントの使い方を選んでいる。
ポイントの使い方を選んでいるようで、次の旅行を選んでいる。
そんな気がしています。
この旅のフライトはエールフランス・ビジネスクラスの予定です
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・前回のバルセロナで泊まったホテル
・バルセロナ空港で免税手続きした話
それではみなさま、素敵な旅を!


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