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JAL国内線ファーストクラス、2026年4月から値上げ。アップグレードは「修行」ではなく「贅沢」か

JALろぐ

2026年4月1日、JAL国内線ファーストクラスの当日アップグレード料金が改定されました。

少し古い話ですが、私がJGC修行をしていた2019年の感覚からすると、隔世の感があります。


2019年 vs 2026年:アップグレード料金の変化

当時は路線によらず全国一律の料金設定でした。

アップグレード区間2019年当時2026年(羽田〜那覇)2026年(羽田〜札幌・福岡)2026年(羽田〜伊丹等)
普通席 → クラスJ1,000円3,300円2,200円1,100円
普通席 → F8,000円18,700円15,400円13,200円
クラスJ → F7,000円15,400円13,200円11,000円

羽田〜那覇の普通席→Fでいえば、2019年比で2.3倍以上になっています。


あの頃はどれだけ「おいしかったか」

2019年当時、普通席からファーストクラスへのアップグレードは一律8,000円でした。
実際には当日アップグレードできたことはなかったと思いますが、普通にファーストクラスの航空券を買っても3万円を切ってFクラスに乗れる機会があり、修行中に何度かお世話になりました。

しかも当時はアップグレード後のクラスでFLY ONポイントが積算されていたので、Fクラス搭乗として150%で加算されていました。つまりFOP単価を下げながらFクラスの食事まで楽しめるという、いま思えばかなり恵まれた状況だったかと思います。


値上げの歴史

2023年4月の改定でも引き上げがあり、2025年4月1日搭乗分でさらに値上げが行われていました。今回2026年4月の改定は3年連続の値上げということになります。


料金値上げよりも痛かった:マイル・FOP積算ルールの変更

実は料金の値上げよりも、こちらの変更のほうがインパクトは大きかったかもしれません。

2025年12月1日搭乗分から、当日アップグレード時のマイル積算条件が変更されました。以前はアップグレード後のクラス(ファーストクラスなら+50%、クラスJなら+10%)でマイルが加算されていましたが、改定後は元々購入していた運賃・クラスに基づいてマイルが積算されます。

スペシャルセイバーで予約してファーストクラスにアップグレードしても、積算はスペシャルセイバーのまま。FLY ONポイントも同様に、アップグレード分の加算はなくなりました。

「少し追加料金を払ってFOPも稼ぎながらFクラスの食事を楽しむ」という修行的な使い方は、この時点でほぼ終わっていました。今回の値上げはその上にさらに乗ってきたかたちです。


それでもアップグレードに意味はあるか

修行目的という観点ではメリットはなくなりました。ただ、純粋に体験として楽しむのであれば選択肢として残っています。ダイヤモンドプレミアラウンジの利用、機内での食事やお酒に、ゆったりした座席。記念日のフライトや、長距離移動でどうしてもゆっくりしたいときなど、割り切れる金額かどうか次第です。


まとめ

2019年からの変化をまとめると、料金は路線によっては2倍以上になり、FOPもマイルも元の運賃のままという状況です。国内線ファーストクラスへの当日アップグレードは、「コスパで乗るもの」ではなくなりました。

最初からFクラス運賃で予約するか、特典でアップグレードするか、あるいは普通席で十分と割り切るか。個人的には少し寂しい気持ちもありますが、これが今のJALのスタンダードなのかなと。

それではみなさま、素敵な旅を!

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