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ANA SFCゴールドの海外旅行保険を比較|JCB・Visa・Mastercardの違い

ANA SFCゴールドの海外旅行保険をJCB・Visa・Mastercardで比較 ANAろぐ
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ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード(以下、ANA SFCゴールド)は、JCB・Visa・Mastercardから選べます。どれもSFCゴールドなので、海外旅行保険も同じだと思っていましたが、公式の補償規定を確認すると内容はかなり違いました。

結論からいうと、海外旅行保険と航空機遅延保険を重視するならJCBが優勢です。JCBは海外旅行傷害保険が自動付帯で、海外の航空機遅延も対象。一方、VisaとMastercardは海外旅行傷害保険が利用付帯で、航空機遅延保険は国内のみです。

私はANA SFC Visa Goldを保有しています。SFC取得時にANA VISAワイドゴールドカードから切り替え、現在はMastercardへの変更も検討中です。そこで今回は、保険金請求をした体験談ではなく、2026年9月3日時点のANA・三井住友カード・JCBの公式ページと補償規定PDFを基に違いを整理します。

この記事では、病気・ケガ・賠償責任などを補償する海外旅行傷害保険と、欠航・遅延・預けた荷物のトラブルで生じた費用を補償する航空機遅延保険を分けて比較します。似た名称の補償もあるため、対象者・付帯条件・待機時間まで確認していきます。

先に結論

  • 保険重視ならJCBが有利。治療費用・賠償責任・救援者費用・家族特約がVisa/Mastercardより手厚い
  • JCBは海外旅行傷害保険が自動付帯。ただし、傷害死亡・後遺障害の最高1億円は所定の旅行代金を出国前に決済した場合
  • Visa/Mastercardは出国前の対象決済が必要な利用付帯
  • JCBの航空機遅延保険は国内・海外、Visa/Mastercardは国内のみ
  • 航空機遅延の限度額は、JCBが2・2・2・4万円、Visa/Mastercardが2・1・1・2万円
  • VisaとMastercardは別ブランドとして発行されるが、今回比較する保険条件は同じ
  • VisaからMastercardへ切り替えても保険は強化されない

※この記事は補償内容の概要です。実際の保険金支払いは、事故の状況や普通保険約款・特約に基づいて保険会社が判断します。旅行前には必ず最新の公式規定をご確認ください。

ANA SFCゴールドのJCB・Visa・Mastercardを比較

まずは、旅行時に違いが出やすい項目をまとめます。VisaとMastercardは別の国際ブランドですが、三井住友カード発行のANA SFCゴールドとして保険条件は共通です。

比較項目 JCB Visa/Mastercard
海外旅行傷害保険 自動付帯
死亡・後遺障害のみ対象決済で上乗せ
利用付帯
出国前の対象決済が必要
傷害・疾病治療費用 各300万円 各150万円
賠償責任 1億円 3,000万円
救援者費用 400万円 100万円
家族特約 自動付帯 利用付帯
航空機遅延保険 国内・海外/自動付帯 国内のみ/利用付帯
航空機遅延の限度額
乗継/出航/寄託手荷物遅延/紛失
2万円/2万円/2万円/4万円 2万円/1万円/1万円/2万円
海外事務処理手数料 1.60% 3.63%

この比較で特に見ておきたいのは、旅行中に使う可能性がある傷害・疾病治療費用と、欠航・遅延時の航空機遅延保険です。傷害死亡・後遺障害の最高額だけでカードの優劣を決めると、実際の差を見落とします。

まず「海外旅行傷害保険」と「航空機遅延保険」を分けて考える

この記事で扱う保険は、大きく2種類あります。それぞれ補償するトラブルも、保険金が支払われる条件も異なります。

保険の種類 主に補償するもの この記事で見るポイント
海外旅行傷害保険 旅行中のケガ・病気、賠償責任、携行品損害、救援者費用 自動付帯/利用付帯、治療費用、家族特約
航空機遅延保険 乗継・出航遅延時の食事や宿泊、預けた荷物の遅延・紛失に伴う必需品 国内/海外、待機時間、実費補償の対象、購入期限

たとえば、旅行中にスーツケースそのものが盗難・破損した場合に確認するのは「携行品損害」です。航空会社へ預けたスーツケースが到着しないため衣類や洗面用品を購入した場合は、「寄託手荷物遅延・紛失費用」を確認します。

ANA SFCゴールドは一般向けに直接申し込めるカードではない

ANA SFCゴールドは、一般のANAカードと同じように誰でも公式サイトから直接申し込めるカードではありません。

ANA公式のスーパーフライヤーズカード案内では、主な入会資格を次のように案内しています。

  • ANA「ダイヤモンドサービス」メンバー
  • ANA「プラチナサービス」メンバー
  • ダイヤモンドまたはプラチナの事前サービスメンバー
  • ANAグループ運航便で100万ライフタイムマイルに到達した人

本会員と生計を同一にする配偶者・両親・18歳以上の子は、年間搭乗実績にかかわらず家族会員へ申し込めます。ただし、家族カード会員と、海外旅行保険の家族特約対象者は同じ意味ではありません。後ほど分けて説明します。

私の場合は、ANA VISAワイドゴールドカードを保有した状態でSFC資格を取得し、ANA VISA スーパーフライヤーズゴールドカードへ切り替えました。SFCカード自体を一般向けのクレジットカード案件として紹介することはできず、通常のANAカード申込案件とも別物です。

SFCのサービス全体については、別記事のANAスーパーフライヤーズの全30サービスを実体験で整理した記事にまとめています。

正式名称・発行会社・年会費・海外手数料

項目 JCB Visa Mastercard
正式カード名称 ANA JCB スーパーフライヤーズ ゴールドカード ANA VISA スーパーフライヤーズゴールドカード ANA マスター スーパーフライヤーズゴールドカード
発行会社 株式会社ジェーシービー 三井住友カード株式会社 三井住友カード株式会社
国際ブランド JCB Visa Mastercard
本会員年会費 16,500円 16,500円 16,500円
家族会員年会費 8,250円 8,250円 8,250円
条件達成時の年会費 本会員12,650円
家族会員6,600円
本会員12,650円
家族会員6,600円
海外事務処理手数料 1.60% 3.63% 3.63%

※年会費は税込。Visa/Mastercardの割引後年会費は、「マイ・ペイすリボ」へ登録し、年1回以上リボ払い手数料を支払うことが条件です。登録だけでは割引条件を満たしません。

基本年会費は3ブランド共通です。ただし、Visa/Mastercardには条件付きの年会費優遇があります。海外事務処理手数料はJCBが1.60%、三井住友カード発行のVisa/Mastercardが3.63%です。これは海外旅行保険とは別の比較項目ですが、海外利用が多い人には無視できない差です。

海外手数料をほかのカードも含めて比べたい場合は、クレジットカードの海外手数料と旅行保険の利用付帯を比較した記事もあわせてご覧ください。

海外旅行傷害保険はJCBとVisa/Mastercardで大きく違う

最初に、本会員・家族カード会員の主要補償を図解で比較します。詳しい限度条件と家族特約は、その下の表で確認できます。

ANA SFCゴールドのJCBとVisa・Mastercardの海外旅行傷害保険比較
ANA SFCゴールドの海外旅行傷害保険比較。JCBは自動付帯、Visa・Mastercardは利用付帯です。2026年9月3日公式PDF確認。

JCBは自動付帯、Visa/Mastercardは利用付帯

JCBの海外旅行傷害保険は自動付帯です。カードで旅行代金を支払っていなくても、傷害死亡・後遺障害は最高5,000万円、そのほかの補償も適用条件を満たせば対象になります。

ただし、JCBの傷害死亡・後遺障害が最高1億円になるのは、日本出国前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をカードで支払った場合です。すべてが無条件で最高1億円になるわけではありません。

Visa/Mastercardは利用付帯です。2025年10月16日以降に出発する旅行では、日本出国前に次のいずれかを対象カードで決済する必要があります。

  • 今回の旅行で利用する航空機・電車・船舶・バス・タクシーなど、対象となる公共交通乗用具の料金
  • 今回参加する募集型企画旅行の旅行代金

以前は日本出国後の公共交通機関の支払いから補償を開始できる場合がありましたが、2025年10月16日以降出発の旅行ではこの条件が廃止されました。現地到着後に電車代を払えば利用付帯になる、とは考えないようにしてください。

本会員・家族カード会員の補償額

補償項目 JCB Visa/Mastercard
付帯条件 自動付帯
死亡・後遺障害のみ対象決済で上乗せ
利用付帯
傷害死亡・後遺障害 最高1億円
対象決済なしは最高5,000万円
最高5,000万円
傷害治療費用 1事故300万円限度 1事故150万円限度
疾病治療費用 1疾病300万円限度 1疾病150万円限度
賠償責任 1事故1億円限度 1事故3,000万円限度
携行品損害 1旅行50万円限度
保険期間中100万円限度
自己負担1事故3,000円
1旅行かつ1年間50万円限度
自己負担1事故3,000円
救援者費用等 400万円限度 1年間100万円限度
最長補償期間 日本出国日から3か月 日本出国日から3か月

本会員と家族カード会員は同じ補償額です。実際に比較すると、JCBは傷害・疾病治療費用が各300万円で、Visa/Mastercardの各150万円の2倍。賠償責任と救援者費用にも大きな差があります。

携行品損害は、スマートフォンやカメラなど旅行中に携行する身の回り品の盗難・破損などを対象とする補償です。置き忘れや単なる紛失は対象外となるなど条件があります。

携行品損害と、航空会社へ預けた荷物が遅れたときの寄託手荷物遅延・紛失費用は別の補償です。名称が似ていますが、混同しないようにしましょう。

家族カード会員と家族特約の対象者は違う

家族カードを発行している人は「家族カード会員」として補償されます。一方、カードを持っていない一定範囲の家族を補償する仕組みが「家族特約」です。

家族特約 JCB Visa/Mastercard
付帯条件 自動付帯 利用付帯
本会員カードで出国前の対象決済が必要
対象者 本会員と生計を共にする19歳未満の子 本会員と生計を共にする19歳未満の同居親族、または19歳未満の別居の未婚の子
傷害死亡・後遺障害 最高1,000万円 最高1,000万円
傷害治療費用 200万円 50万円
疾病治療費用 200万円 50万円
賠償責任 2,000万円 1,000万円
携行品損害 1旅行50万円
保険期間中100万円
自己負担1事故3,000円
1旅行かつ1年間15万円
自己負担1事故3,000円
救援者費用等 200万円 50万円

補償額はJCBが手厚い一方、対象範囲は同じではありません。JCBは19歳未満の子に限定されます。Visa/Mastercardは、同居して生計を共にする19歳未満の親族も対象になり得ます。

Visa/Mastercardの家族特約は利用付帯です。対象家族の今回の旅行に該当する公共交通乗用具または募集型企画旅行の料金を、本会員カードで出国前に支払う必要があります。本会員自身の支払いだけで家族全員の補償が当然に成立すると判断せず、家族旅行前に保険デスクへ確認するのが安全です。

なお、Visa/Mastercardでは、家族カードを持つ人は家族カード会員としての補償が優先され、家族特約と重複して補償されません。

航空機遅延保険はJCBが国内・海外、Visa/Mastercardは国内のみ

ここは海外旅行傷害保険と同じくらい重要な違いです。JCBは国内・海外航空機遅延保険が自動付帯します。Visa/Mastercardは国内航空便遅延保険のみで、事前の対象決済が必要です。

ANA SFCゴールドのJCBとVisa・Mastercardの航空機遅延保険比較
ANA SFCゴールドの航空機遅延保険比較。JCBは国内・海外が自動付帯、Visa・Mastercardは国内のみ利用付帯です。金額は実費補償の限度額です。

たとえば、海外の空港で乗継便に間に合わず、4時間以内に代替便を利用できなかった場合、JCBは所定の食事代やホテル等客室料が補償対象になり得ます。一方、Visa/Mastercardに付帯するのは国内航空便遅延保険のため、同じ海外乗継トラブルはこの補償の対象になりません。

この航空機遅延保険は、遅延しただけで定額が受け取れるものではありません。所定の待機時間を超え、対象となる食事代・宿泊費・衣類や生活必需品の購入費などを実際に負担した場合に、限度額まで補償されます。

補償項目 JCB Visa/Mastercard
対象地域 国内・海外 国内のみ
付帯条件 自動付帯 利用付帯
対象者 本会員・家族カード会員 本会員・家族カード会員
乗継遅延費用 2万円限度 2万円限度
出航遅延・欠航・搭乗不能費用 2万円限度 1万円限度
寄託手荷物遅延費用 2万円限度 1万円限度
寄託手荷物紛失費用 4万円限度 2万円限度
家族特約対象者 対象外 対象外

航空機遅延保険は家族特約の対象外です。子どもを含めて補償したい場合、「海外旅行傷害保険の家族特約があるから航空機遅延も対象」とは考えないようにしてください。

待機時間・対象費用・購入期限

補償 支払い条件の概要 対象費用 期限
JCB:乗継遅延 到着便の遅延により、実際の到着時刻から4時間以内に代替便を利用できない 食事代・ホテル等客室料 代替便を利用できるまで
Visa/Mastercard:乗継遅延 到着便の遅延により、実際の到着時刻から4時間以内に代替便へ搭乗できない 食事代・ホテル等客室料 代替便を利用できるまで
JCB:出航遅延等 出航遅延・欠航・運休・搭乗不能により、予定時刻から4時間以内に代替便を利用できない 食事代のみ 代替便を利用できるまで
Visa/Mastercard:出航遅延等 4時間以上の出航遅延、または欠航・運休・搭乗不能で予定時刻から4時間以内に代替便へ搭乗できない 食事代のみ 代替便を利用できるまで
JCB:寄託手荷物遅延 到着後6時間以内に預けた荷物が到着しない 衣類・生活必需品の購入費 空港到着から48時間以内
Visa/Mastercard:手荷物遅延 到着後6時間以内に預けた荷物が到着しない 必要不可欠な衣類・生活必需品の購入または賃貸費用 案内PDFの概要表に時間の明記なし
JCB:寄託手荷物紛失 到着後48時間以内に預けた荷物が到着しない 衣類・生活必需品の購入費 空港到着から96時間以内
Visa/Mastercard:手荷物紛失 到着後48時間以内に預けた荷物が到着しない 必要不可欠な衣類・生活必需品の購入または賃貸費用 目的地到着から96時間以内

Visa/Mastercardの案内PDFでは、手荷物遅延時の購入・賃貸について、概要表に「到着から何時間以内」という明記がありません。空欄を推測で埋めず、実際に遅延が起きた場合は、購入前に保険デスクへ確認してください。

請求に備え、航空会社の遅延・欠航証明書、手荷物遅延・紛失証明書、領収書、費用の内訳が分かる書類を保管しておきましょう。

保険だけで選ぶならJCB。ただし任意保険が不要とは限らない

今回の3ブランドを保険だけで比較するなら、私はJCBが有利だと考えます。

  • 海外旅行傷害保険が自動付帯
  • 傷害・疾病治療費用が各300万円
  • 家族特約の治療費用が各200万円
  • 国内だけでなく海外の航空機遅延も対象
  • 航空機遅延の各限度額もVisa/Mastercard以上

対して、VisaとMastercardの保険条件は同じです。VisaからMastercardへ切り替えても、海外旅行傷害保険や航空機遅延保険は強化されません。保険を理由にVisaとMastercardのどちらかを選ぶ必要はなく、決済先やほかのカード機能で判断する比較になります。

ただし、JCBを選べば任意の海外旅行保険が不要になる、とまではいえません。治療費用の限度額、持病・歯科疾病などの対象外項目、旅行キャンセル、個人の旅行日数や家族構成によって必要な補償は異なります。

カード付帯保険を土台にしつつ、不足すると感じる補償を任意保険で補うか、旅行ごとに判断するのが現実的です。

ANA SFC Visa GoldからMastercardへ切り替えるときの注意点

私はANA SFC Visa Goldを保有し、Mastercardへの切り替えも検討しています。ただし、VisaからMastercardへの変更は、券面だけを差し替える単純なブランド変更ではありません。

ANA公式の「異なるブランドのスーパーフライヤーズカードへの切り替え」では、次の点が案内されています。

  • ANAマイレージクラブお客様番号が変わる
  • クレジットカード番号が変わる
  • 現在のお客様番号を申込書へ記入すれば、マイル口座は自動的に統合される
  • 新しいカードの年会費が請求される
  • 旧カードは自動退会にならず、不要なら別途退会手続きが必要
  • 申込書を送ってからカード到着まで約4週間が目安
  • SFCカードは1人1枚で、複数ブランドを同時に保有できない

カード番号が変わるため、公共料金やサブスクリプションなどの継続決済は変更が必要です。旧カードの楽天Edy残高も新カードへ移行できません。

保険面では、VisaとMastercardは同じ条件です。ただし、利用付帯を成立させるための旅行代金を切り替え前のカードで決済済みの場合、新カードへの変更後も補償が続くと自己判断しない方がよいでしょう。出発前にカード裏面の保険窓口へ確認し、旧カードを解約する時期も含めて決めるのが安全です。

2028年のSFC制度改定は2026年9月末までの再案内待ち

ANAは2028年4月からのSFCサービスリニューアルを案内していますが、2026年9月3日時点では改定内容を見直し中です。公式ページには、詳細を2026年9月末までに改めて案内すると記載されています。

今回の保険比較は現行の補償規定に基づいています。ブランド変更を急がない場合は、ANAスーパーフライヤーズカードの制度変更に関する公式案内が更新されてから再確認してもよいでしょう。

確認した公式ページ・補償規定PDF

この記事では、まとめサイトやSNSの比較表を根拠にせず、次の公式情報を確認しました。

確認資料 版・適用日 記事内で確認した内容
ANAカード 付帯保険・その他 2026年9月3日確認 ブランド別の保険案内、最高補償額、Visa/Mastercardの条件改定
ANA VISA・マスター ゴールドカード 保険サービス ご利用の手引き(PDF) 冊子内に版表示なし
ファイル名:annai1_251201.pdf
2025年10月16日以降出発の旅行条件を反映
海外旅行傷害保険、家族特約、国内航空便遅延保険
三井住友カード 海外旅行傷害保険の利用条件改定 2025年10月16日以降出発 出国後の公共交通乗用具決済による利用付帯開始の廃止
JCBカード付帯保険のご案内(ANA JCBゴールド会員用PDF) 2025年4月版
適用開始日の記載なし
海外旅行傷害保険、家族特約、国内・海外航空機遅延保険
ANA スーパーフライヤーズカード 2026年9月3日確認 申込資格、年会費、家族会員、カードの位置付け
三井住友カード SFC年会費FAQ 2026年9月3日確認 基本年会費、条件達成時の年会費
三井住友カード 海外での利用にあたって 2026年9月3日確認 Visa/Mastercardの海外事務処理手数料3.63%
JCB 海外でのカード利用上の注意 2026年9月3日確認 JCBの海外事務処理手数料1.60%

※Visa/MastercardのPDFは、表紙に「○年○月版」という表示がありません。そのため、ファイル名と、ANA・三井住友カードが明記する適用日を記録しています。JCBのPDFは「2025年4月版」ですが、PDF内に適用開始日は記載されていません。

ANA SFCゴールドの海外旅行保険でよくある質問

VisaとMastercardで海外旅行保険は違いますか?

今回確認したANA SFCゴールドの海外旅行傷害保険、家族特約、国内航空便遅延保険は同じ条件です。カードはVisaとMastercardという別ブランドで発行されますが、保険だけを理由に選び分ける必要はありません。

JCBはカードを使わなくても海外旅行保険の対象ですか?

海外旅行傷害保険は自動付帯です。ただし、傷害死亡・後遺障害は、対象となる旅行代金を日本出国前に支払うと最高1億円、支払いがない場合は最高5,000万円です。死亡・後遺障害以外はカード利用条件がありません。

Visa/Mastercardは航空券を決済すれば利用付帯になりますか?

日本出国前に、今回の旅行で利用する対象の公共交通乗用具または募集型企画旅行の料金をカードで決済することが条件です。どの支払いが対象になるか不明な場合は、決済前に保険デスクへ確認してください。

家族特約で航空機遅延も補償されますか?

補償されません。航空機遅延保険の対象は本会員と家族カード会員です。海外旅行傷害保険の家族特約対象者とは異なります。

SFC VisaからSFC Mastercardへ替えると保険は良くなりますか?

良くなりません。VisaとMastercardの保険条件は同じです。ブランド切り替えではANAマイレージクラブお客様番号とカード番号が変わり、新しい年会費も発生するため、保険以外の目的を含めて判断する必要があります。

JCBなら任意の海外旅行保険は不要ですか?

一概にはいえません。渡航先、旅行期間、家族構成、必要な治療費用の限度額、カード保険の対象外項目を確認し、不足がある場合は任意保険を検討してください。

まとめ:SFCゴールドでも保険は同じではない

ANA SFCゴールドは、JCB・Visa・MastercardでSFCサービスの基本部分は共通ですが、海外旅行保険と航空機遅延保険は同じではありません。

  • JCBは海外旅行傷害保険が自動付帯で、治療費用や家族特約が手厚い
  • JCBは国内・海外の航空機遅延保険が自動付帯
  • Visa/Mastercardは海外旅行傷害保険と国内航空便遅延保険が利用付帯
  • VisaとMastercardの保険条件は同じ
  • 家族カード会員、家族特約、航空機遅延保険の対象者は分けて確認する

保険だけで比較すればJCBが優勢です。一方、すでにVisaを保有していてMastercardへ切り替える場合、保険内容は変わりません。自分が何を改善したくてブランドを替えるのかを整理してから手続きを進めるのがよいと思います。

出発前には、カードの有効性、利用付帯の成立条件、家族の対象範囲、連絡先を最新の公式PDFで再確認してください。カード付帯保険だけで不足する場合は、任意の海外旅行保険を組み合わせましょう。

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