マリオットのバケーションレンタルサービス「Homes & Villas by Marriott Bonvoy」で、2026年秋に2つのキャンペーンが重なっています。
- 有償宿泊1泊につき、追加でもう1泊分のエリートナイトクレジット
- 1泊につき2,000ボーナスポイント、1滞在最大10,000ポイント
条件を並べただけでは、「結局、何泊するのがお得なのか」「日本から使いやすい物件はあるのか」が分かりにくいキャンペーンです。
そこで本記事では、2つのキャンペーンの違いだけでなく、同じ予約で両方を狙う条件、Marriott Bonvoy AMEX Premiumの15泊分と組み合わせてチタンエリートを目指す方法、TopCashbackを経由して負担を下げられる可能性まで整理しました。
この記事の結論
- 2つのキャンペーンを同時に狙うなら、両方へ登録して2026年9月30日までに予約
- 同一物件に2連泊以上、対象宿泊料金1,750ドル以上、クレジットカード払いが基本条件
- 5泊なら「10泊分の実績+10,000ボーナスポイント」
- 30泊なら「60泊分の実績」。カード付帯15泊と合わせて75泊=チタンを狙える
- 2026年9月4日の私の画面では、TopCashbackにHomes & Villasの8%還元が表示
- ただしキャンペーンの併用、キャッシュバックの追跡・承認ともに保証ではない
Homes & Villasで実施中の2つのキャンペーンを比較
| 項目 | 宿泊実績2倍 | 1泊2,000ポイント |
|---|---|---|
| 特典 | 対象1泊ごとに追加1泊分の宿泊実績 | 1泊2,000ポイント、1滞在最大10,000ポイント |
| 登録期限 | 2026年9月30日 | 2026年10月1日 |
| 予約期間 | 2026年9月1日~9月30日 | 2026年8月21日~10月1日 |
| 滞在期間 | 2026年9月3日~12月15日 | 2026年8月21日~12月31日 |
| 最低泊数 | 同一物件で2連泊以上 | 同一物件で2連泊以上 |
| 最低利用額 | 1,750ドル | 1,500ドル |
| 支払方法 | クレジットカード | デビットカードまたはクレジットカード |
| 登録 | 必要 | 必要 |
公式条件は、宿泊実績2倍キャンペーンと、最大10,000ボーナスポイントキャンペーンで確認できます。
税金、予約手数料、清掃費、セキュリティデポジット、追加サービス料金などは、最低利用額の判定に含まれません。予約画面の総支払額ではなく、これらを除いた対象宿泊料金で条件を満たす必要があります。
2つは「どちらを選ぶか」ではなく、同じ滞在で両方を狙える可能性がある
2つの規約には、もう一方のキャンペーンとの併用を禁止する記載は確認できませんでした。
そのため、次の厳しい方の条件へ合わせれば、同一滞在で「宿泊実績2倍」と「最大10,000ボーナスポイント」の両方を獲得できる可能性があります。
- 予約前に2つのキャンペーンへ登録する
- 2026年9月30日までにHomes & Villas公式サイトで予約する
- 2026年9月3日から12月15日までに対象滞在を完了する
- 同一物件に2連泊以上する
- 税金・清掃費などを除く対象宿泊料金を1,750ドル以上にする
- クレジットカードで支払う
併用は公式に保証されていません
規約上は両方の条件を満たせますが、公式ページに「2つのキャンペーンを併用できる」と明記されているわけではありません。本記事では、確定特典ではなく「両方を狙える可能性がある」と判断しています。
5泊した場合の獲得イメージ
- 通常の宿泊実績:5泊分
- 宿泊実績2倍の追加分:5泊分
- 合計宿泊実績:10泊分
- 2,000ポイント×5泊:10,000ボーナスポイント
- 通常ポイント:対象利用額1ドルにつき5ポイント+会員ランク別ボーナス

短期滞在より長期滞在の方が、宿泊実績単価は大きく下がる
最低利用額が1,750ドルで固定されているため、短期で条件を満たすほど1泊あたりの負担が高くなります。
1ドル150円、対象宿泊料金1,750ドルで比較すると次のとおりです。
| 実泊数 | 獲得宿泊実績 | 1泊あたり対象料金 | 実績1泊分あたり | ポイント特典 |
|---|---|---|---|---|
| 5泊 | 10泊分 | 350ドル | 約26,250円 | 10,000ポイント |
| 10泊 | 20泊分 | 175ドル | 約13,125円 | 10,000ポイント |
| 15泊 | 30泊分 | 約116.67ドル | 約8,750円 | 10,000ポイント |
| 20泊 | 40泊分 | 87.50ドル | 約6,563円 | 10,000ポイント |
| 25泊 | 50泊分 | 70ドル | 約5,250円 | 10,000ポイント |
| 30泊 | 60泊分 | 約58.34ドル | 約4,375円 | 10,000ポイント |
2,000ポイントキャンペーンは5泊で上限へ達します。一方、宿泊実績2倍には規約上の獲得上限が明記されていないため、長く滞在するほど同じ最低利用額に対する宿泊実績単価が下がります。
30泊+カード付帯15泊でチタンエリートを狙う戦略
このキャンペーンで最も興味深いのは、安い物件へ長期滞在して、一気にチタンエリートを狙う使い方です。
Marriott Bonvoy AMEX Premiumでは、新規入会時およびカード更新時に15泊分の宿泊実績が付与されます。マリオットのチタンエリートは年間75泊が条件です。
30泊 × 宿泊実績2倍 = 60泊分
60泊分 + カード付帯15泊 = 75泊
チタンエリート到達
カードの15泊分以外に宿泊実績がない状態からでも、30泊の対象滞在で計算上は75泊へ到達します。
カード利用額で付与されるプラチナ資格は「50泊分」ではありません
Marriott Bonvoy AMEX Premiumの年間利用額達成でプラチナエリートになっても、50泊分の宿泊実績が加算されるわけではありません。チタンの計算に使えるのは、アカウントへ実際に計上された宿泊実績です。
現在の宿泊実績から必要泊数を計算する
カード付帯分を含む現在の年間宿泊実績を確認し、次の式でチタンまでの実泊数を計算します。
必要な実泊数=(75-現在の宿泊実績)÷2 ※端数切り上げ
| 現在の実績 (カード分を含む) |
チタンまでに必要な実泊数 | その泊数で1,750ドルを満たす平均料金 |
|---|---|---|
| 15泊 | 30泊 | 約58.34ドル |
| 25泊 | 25泊 | 70ドル |
| 35泊 | 20泊 | 87.50ドル |
| 45泊 | 15泊 | 約116.67ドル |
実際の予約では、「チタンに必要な泊数」と「1,750ドルを満たす泊数」の多い方が必要です。
例えば、1泊36ドルの物件では30泊しても1,080ドルです。チタンに必要な30泊は満たしても、キャンペーンの最低利用額を満たしません。対象料金が同じなら、1,750ドルを超えるには49泊必要です。
カード付帯15泊から30泊でチタンを狙うなら、対象宿泊料金が1泊平均58.34ドル以上になる物件がひとつの基準です。
予約からチタン到達までの具体的な流れ
- Marriott Bonvoyアプリで、カード15泊分を含む2026年の宿泊実績を確認する
- 2つのキャンペーンへ登録する
- 必要泊数と、最低利用額を満たす平均宿泊料金を計算する
- 長期滞在できる対象物件と連続した空室を探す
- 税金・清掃費などを除く対象宿泊料金が1,750ドル以上あることを確認する
- TopCashbackを利用する場合は、後述の手順でTopCashbackから公式サイトへ移動する
- 2026年9月30日までにクレジットカードで予約する
- 12月15日までに本人が実際に滞在を完了する
- 通常の宿泊実績と、12月後半に付与されるボーナス宿泊実績を確認する
通常の宿泊実績とポイントは滞在終了後72時間以内の反映予定ですが、追加のボーナス宿泊実績は2026年12月15日より前には付与されず、12月15日から31日までに付与される予定です。
年末ぎりぎりになるため、キャンペーン登録画面、予約確認、料金内訳、カード決済、実際に滞在したことが分かる記録は保存しておく方が安心です。
私は今回、この30泊戦略を実行するのか
私は今回、Marriott Bonvoy AMEX Premiumのカード利用額によってプラチナエリートを獲得できる見込みなので、チタンのためだけに30泊する予定はありません。
ただし、カード付帯の15泊を持っていて、もともとワーケーションや長期滞在を考えていた人なら話は変わります。
「約26万円をチタン修行だけに使う」のではなく、「必要だった30泊分の滞在費で、60泊分の実績と最大10,000ポイントも獲得する」と考えられる人には、非常に強いキャンペーンです。
TopCashback経由なら8%還元の可能性もある
Homes & Villasを予約する前に確認したいのが、海外キャッシュバックサイトのTopCashbackです。
2026年9月4日に私のTopCashback.comの画面を確認したところ、Homes & Villas by Marriott Bonvoyは8%キャッシュバックと表示されていました。

対象料金1,750ドルの全額に8%が承認された場合、キャッシュバックの目安は140ドルです。
| 項目 | 米ドル | 1ドル150円換算 |
|---|---|---|
| 対象宿泊料金 | 1,750ドル | 約262,500円 |
| 8%還元の目安 | 140ドル | 約21,000円 |
| 還元後の実質負担 | 1,610ドル | 約241,500円 |
| 30泊した場合の実質1泊単価 | 約53.67ドル | 約8,050円 |
| 獲得実績60泊分の実績単価 | 約26.83ドル | 約4,025円 |
ただし、これは8%が対象宿泊料金全体に適用され、正常に追跡され、最終的に承認された場合の試算です。税金や各種手数料はTopCashbackの計算対象外です。為替手数料、カード年会費、航空券、現地生活費なども含めていません。
TopCashbackを経由して予約する手順
- 先にマリオットの2つのキャンペーンへ登録する
- パソコンのChromeなどを利用し、広告ブロック機能を停止する
- Homes & Villasのカートや予約途中の情報を空にする
- TopCashbackへログインする
- 「Homes & Villas by Marriott Bonvoy」を検索する
- 還元率とTerms、Exclusionsを確認し、画面を保存する
- 「Get Cash Back」からHomes & Villas公式サイトへ移動する
- 別タブやアプリへ移らず、同じ画面の流れで検索から予約まで完了する
- TopCashbackのクリック履歴とマリオットの予約確認を保存する
TopCashbackの重要な注意点
- 還元率は日によって変動する
- TopCashbackに掲載されていないクーポンコードの利用は対象外
- 税金、清掃費、予約手数料などは還元計算の対象外
- Safariでは追跡を保証できないという警告が表示されている
- 2026年9月4日の案件ページには、当該ショップが未追跡申請を受け付けていない旨の表示もある
- 予約変更、キャンセル、トラッキング状況などにより還元されない可能性がある
私は海外ホテルや旅行関連の利用でTopCashbackを使い、これまでに累計約700ドルを獲得しています。一方で、キャッシュバックは必ず付与されるものではありません。私は還元分を確定値として予算へ入れず、戻れば得になる上乗せとして考えています。
登録方法、日本からの利用、出金方法、反映されない場合の注意点は、TopCashbackは日本から使える?累計約700ドル獲得した使い方・出金方法を解説で詳しくまとめています。
TopCashbackは無料で登録できます
※当ブログの紹介リンクです。登録・利用状況により、当ブログに紹介報酬が発生する場合があります。登録者向け特典の有無や条件は、登録画面で最新情報をご確認ください。
実際にどこへ泊まれる?日本・ハワイ・ソウルなどを確認
Homes & Villasは海外だけのサービスではなく、日本国内にも対象物件があります。2026年9月4日に公式の目的地ページを確認した件数と最低表示価格は次のとおりです。
| 地域 | 掲載件数 | 最低表示価格 | 使い方の考え方 |
|---|---|---|---|
| 日本 | 346件 | 36ドルから | 航空券が不要。東京・京都・大阪・北海道・山梨・広島などから探せる |
| ハワイ | 936件 | 94ドルから | 選択肢は多いが、税・手数料、航空券、生活費まで含めると高額になりやすい |
| 韓国・ソウル | 52件 | 136ドルから | 日本から近い。東大門のアパートや韓屋タイプなどがある |
| 台湾・台北 | 0件 | ― | 検索時点では「No homes here yet」。今回は候補にしにくい |
| タイ・プーケット | 約280件 | 30ドルから | 安い長期滞在候補。ただし30ドル×30泊では最低利用額へ届かない |
| ベトナム | 82件 | 70ドルから | 30泊なら最低利用額を超えやすく、長期滞在との相性を確認したい地域 |
件数と最低表示価格は日々変動します。また、目的地ページの最低価格は特定日程の30泊料金を保証するものではありません。
国内で確認できる物件例
- 山梨・河口湖周辺:mysa fujiなどの一棟貸し
- 東京:池袋・新宿へアクセスしやすい板橋の住宅、渋谷・広尾・青山周辺のアパート
- 京都:キッチンや洗濯機を備えた長期滞在向け物件
- 広島:平和記念公園周辺のアパート
- 北海道:札幌・すすきの周辺のグループ向け物件
ハワイ・ソウルで確認できる物件例
- ハワイ:PrincevilleのHale Queen Emma、Hale Ho’omahaなど
- ソウル:Dongdaemun D Type homeなどの東大門周辺物件
- ソウル:The Noble Hanokなど、北村・仁寺洞へ歩ける韓屋タイプ
表示価格が安くても、希望日程で30泊連続して空いているとは限りません。長期割引適用後の対象料金、清掃回数、光熱費、キャンセル条件、Wi-Fi、キッチン、洗濯設備まで確認する必要があります。
このキャンペーンが向いている人・向いていない人
向いている人
- Marriott Bonvoy AMEX Premiumの15泊分を持っている
- 2026年中にプラチナまたはチタンまで宿泊実績を積みたい
- もともと3~4週間以上の長期滞在を予定している
- ワーケーションや一時的な住み替えとして部屋を利用できる
- 家族やグループで一棟を利用し、宿泊費を有効活用できる
- 税・手数料を除く料金内訳や英語の条件を確認できる
向いていない人
- ステータスのためだけに使わない部屋を予約する人
- 30泊分の時間、航空券、現地生活費まで含めると負担が大きい人
- すでに別ルートでプラチナを取得でき、チタンの追加価値を使い切れない人
- キャッシュバックが確実に付くことを前提に予算を組む人
- ホテルの朝食やラウンジなど、通常のマリオットホテルと同じ上級会員特典を期待する人
予約前に確認したい注意点
- 対象宿泊料金1,750ドルへ、税金・清掃費・予約手数料などは含まれない
- ポイントを一部でも利用した特典予約は対象外
- 第三者の予約サイトで完結した予約は対象外
- キャンセルやノーショーではポイント・宿泊実績は付与されない
- 正しいMarriott Bonvoy会員番号と登録メールアドレスを予約時に入力する
- ポイントではなく航空会社マイルを獲得する設定の会員は、2,000ポイントキャンペーン対象外
- Homes & Villasに掲載されている一部ブランドレジデンスなどは対象外
- ボーナス宿泊実績の反映は12月後半になる
よくある質問
30泊すれば必ずチタンエリートになれますか?
カード付帯の15泊分が同じ暦年の実績として計上され、30泊すべてがキャンペーン対象になり、通常30泊+ボーナス30泊が付与されれば合計75泊です。既存実績、カード15泊の反映、予約・滞在条件を必ず確認してください。
年間500万円利用でプラチナになれば、50泊分として数えられますか?
数えられません。カード利用額によるプラチナ付与はステータスであり、50泊分のエリートナイトクレジットが付く制度ではありません。
5泊と30泊なら、どちらがお得ですか?
旅行として短く使い、10,000ポイントと10泊分の実績を得たいなら5泊です。チタン修行や長期滞在として宿泊実績単価を下げたいなら、30泊前後が有力です。ただし、必要な滞在期間と総費用が大きく異なります。
1泊50ドルの物件に30泊すれば対象ですか?
対象宿泊料金が50ドル×30泊=1,500ドルなら、宿泊実績2倍キャンペーンの最低利用額1,750ドルに届きません。税金や清掃費を足して総額が1,750ドルを超えても、それらは最低利用額に含まれません。
TopCashbackの8%とマリオットのキャンペーンは併用できますか?
TopCashbackから移動した後も予約自体はHomes & Villas公式サイトで行うため、併用できる可能性があります。ただし追跡・承認は保証されず、還元率や除外条件も変動します。予約前にその日のTopCashback案件ページを確認してください。
日本の物件もキャンペーン対象ですか?
日本のHomes & Villas掲載物件も候補になります。ただし、すべての掲載物件がキャンペーン対象とは限りません。対象外レジデンス等でないこと、対象料金、泊数、滞在期間を予約前に確認してください。
まとめ:短期は割高、長期ならチタン修行の本命になり得る
最低利用額1,750ドルを2泊や5泊で使うと、宿泊実績目的としてはかなり高額です。
しかし30泊まで延ばせるなら、1泊平均約58.34ドルで条件を満たし、60泊分の宿泊実績を獲得できます。Marriott Bonvoy AMEX Premiumの15泊分と組み合わせれば、合計75泊でチタンエリートへ届く計算です。
さらに2,000ポイントキャンペーンの最大10,000ポイントと、TopCashbackのキャッシュバックも重ねられる可能性があります。
私自身はカード利用額でプラチナエリートを獲得できる見込みのため、今回はチタンを目的とした30泊は行いません。
一方で、長期滞在を実際に活用できる人にとっては、「修行のために泊まる」のではなく、「必要な滞在で60泊分の実績も得る」戦略になります。短期利用だけを見て対象外と判断せず、自分の現在泊数、滞在可能日数、対象宿泊料金、移動費まで含めて検討する価値があります。



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