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今日は、旅好きの間で大きな波紋を呼んでいる、ユナイテッド航空(UA)の「マイレージプラス」に関する重要なお話です。
2026年4月2日から、マイルの仕組みが「クレジットカード中心」へと完全にシフトします。
内容を詳しく読み解くと、「カードを持っているかどうか」で、今後のマイルライフが天国と地獄ほどに分かれることが分かりました。
私自身、UAのカードは持っていますが、今回の変更は「とりあえず1枚持っておく」ことの価値がこれまで以上に高まる内容です。
1. マイル獲得レートの「格差」が鮮明に
4月2日以降のフライトから、1ドルあたりに貯まるマイル数が以下のように変わります。
| 会員ステータス | 通常(カードなし) | カード会員 |
| 一般会員 | 3マイル(約40%減) | 6マイル(約20%増) |
| プレミアシルバー | 5マイル | 8マイル |
| プレミアゴールド | 6マイル | 9マイル |
| プレミアプラチナ | 7マイル | 10マイル |
| プレミア 1K | 9マイル | 12マイル |
※Gatewayカードやデビットカードは年間1万ドルの利用後に適用されるなどの条件があります。
ここで注目したいのは、「必ずしもユナイテッドのカードで支払わなくても、会員としてカードを持っていればこの高いレートが適用される」という点です。
(※もちろん、ユナイテッドのカードで支払えば、さらにカード利用分のマイルが上乗せされます!)
逆に、カードを持っていない方は、今までよりもマイルの貯まり方が大幅にスローダウンしてしまうため、注意が必要です。
2. 【重要】ベーシックエコノミーは「マイル対象外」へ
最も安価な「ベーシックエコノミー」運賃については、さらに厳しいルールになります。
- カードを持たない一般会員: 0マイル(一切貯まりません)
- カード会員: 1ドルにつき3マイル(※一般会員の場合)
これまでは「安くても少しは貯まる」のがUAの良さでしたが、今後はカードがないと、フライト実績としてのマイルすら手に入らなくなります。 —
3. 【期待】特典航空券の割引とビジネスクラスの枠拡大
「ムチ」ばかりではありません。カード会員には強力な「アメ」も用意されています。
- 特典航空券が常に10〜15%オフ: マイルで航空券を取る際、カード会員なら10%オフ、ステータス持ちなら15%オフが適用されます。
- ポラリス・ビジネスクラスの枠が広がる: 人気のビジネスクラス(セーバー特典)の座席が、カード会員向けに優先的に提供されるようになります。
貯めるのは少し大変になりますが、「カード会員なら、貯まったマイルをより安く、より確実に使える」という方向に進化するようです。
4. 日本のカード会員が気をつけるべき「落とし穴」
ここが日本の読者の皆さまにとって一番の注意点です。
発表によると、日本で発行されている一部のカードは、今回の「10〜15%の特典割引」の対象外となる可能性があります。
【対象外となる可能性があるカード例】
- MileagePlus JCB(スタンダード・クラシック)
- MileagePlus MUFGカード
- MileagePlus UC(スタンダード)
もし、これらのカードをお持ちで「今後はマイル割引をフル活用したい」とお考えの方は、ゴールドカード以上への切り替えなどを検討する良いタイミングかもしれません。
おわりに
「カードを持たない人には厳しく、持つ人にはより手厚く」という今回の改定。航空業界全体の流れとはいえ、少し大胆な変更ですね。
それでも「マイルの有効期限がない」というUAの安心感は、やはり代えがたいものです。
妻(Wife)と一緒に「今度はビジネスクラスでどこに行こうか」と、未来の旅に想いを馳せる時間。
そんな時間を大切にするために、私も今回のルール変更を賢く味方につけていきたいと思っています。
それではみなさま、素敵な旅を!


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